国際協力NGO
もうコロナについてあーだこーだ論じるのは意味がないとは思いつつ、、、なんだけど、ヨーロッパではまた感染が広まってる。ワクチンのおかげ(?)で以前のパンデミックよりはマシな状況(医療ひっ迫とか)のようだが、進む規制緩和の中、これからどうなる…
今日は現地スタッフとボランティアで地域の清掃活動をした。 繁華街やビーチやお土産屋だけでなく、途上国の庶民の暮らしを垣間でも見たことがある人ならわかると思うんだけど、人々は環境に対する意識が決して高いとは言えない。 ザクっと言ってしまうと、…
少し前の話なんだけど、、、今年のフィリピンの公立学校の卒業式は9月だった。(いつもなら3月なんだけど、コロナの影響で学校再開が遅れたので)未だに世界最長のロックダウン下の行動制限もあり、また、学校での対面授業が許可されていない(そろそろ始…
「趣味は?」と聞かれると、「読書と旅」と答える。文庫本を持ってふらふら旅に出るのが好きだ。ふだんから、ちょっと異常?って思えるくらい、めっちゃ小説を読む。小説の方がコスパがいいんで、ふだんは文庫ばっか読んでるんだけど、でも、漫画も好き。漫…
フィリピン・セブ島の山奥のスラムより。コロナの影響で、昨年の学校の授業開始(授業といっても学校での対面授業ではなく家庭学習)が遅れたことにより、年度終了もズレこみ、そして、例年(というかコロナ前)なら6月開始の新学年が、今年は9月からです…
フィリピン・セブ島。きれいなビーチと歓楽街。世界的に有名なリゾート地。しかしその反面、そこには著しい貧富の差が存在する。観光地から少し離れると、、いや、少しだけ目をズラすと、多くのスラムが広がり、貧困層が苦しい生活を送っている。例えば、セ…
「ほら、こんなに大きくなったよ」と、写真が送られてきた。うん、幸せそうでよかった😊2年前、彼女は子どもを産んだ。Grade9, 日本でいう中学3年生の時。NGOの現地事務所があるフィリピン・セブ島。カトリックの風習もあり、堕胎なんて考えもしなかった。彼…
yumekake.com 【上記(Ⅰ)の続き】。。。「親に恩返しをするためにがんばって学校を卒業して、仕事に就いて、家族の生活を助けたい。」貧民街、、、スラムで育った彼女は言う。高校を卒業し、昨年度から経理の専門学校に入ったのだが、世の中はコロナ渦。フ…
昨日、歩いて買い物に行く途中、近所の道端に咲いてた紫陽花花が集まってハートを作ってたうちらもこんなふうに、みんなが寄り添い合って、手をつないで、素敵なハートが作れたらいいなて、思うひとつひとつは小さくてもあたたかい気持ちが、ハートが合わさ…
NGOで支援しているフィリピンでは、新型コロナウィルスのパンデミックにより、未だ世界最長のロックダウンが続き、学校も対面授業が禁止されている。授業はモジュールクラスという形で行われ、いわゆる家庭学習で授業のカリキュラムを行っている。お金のある…
readyfor.jp 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」代表の松沼裕二です。申し訳ございません。今回は、現在行っているクラウドファンディングの紹介と、支援者の皆さまへの感謝のメッセージを記します。コロナ渦のフィリピンのスラムを襲った大火災…
www.youtube.com 新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンに苦しむフィリピン。ロックダウンにより仕事を失い、厳しい生活を送るスラムを襲った火災の被災地の復興支援活動を、NGOでは行っています。先日、被災地のスラムの近くにある、NGOの施設…
今日は避難所にて、食糧と、あと、新しいサンダルを被災者の方々に配りました。みんな、火事から逃げる時に、いくつかの大切な物や身の回りの物を慌てて持ち出してきたのですが、靴やサンダルを余分に持ってきた人はいません。しかし、人々は、焼け跡のかた…
NGOではコロナ渦のフィリピンのスラムの貧民街を襲った火災への緊急支援活動をしています。日本も暑い日が続いていますが、熱中症等に気を付けてお過ごし下さい。そして、支援地域である常夏の国フィリピンは、もちろん毎日暑いです。冷房も扇風機もない避難…
日本でも、これからまた大雨等の災害が発生しがちな季節を迎えます。そして問題となるのが、避難所の感染防止対策です。もちろんそれは、NGOで支援をしている、ここフィリピンでも同様です。先日起きたスラムの火災の被災者の避難所の様子を紹介します。避難…
新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンに苦しむフィリピン。ロックダウンにより仕事を失い、厳しい生活を送るスラムを襲った大火災の被災地復興支援活動を、NGOでは行っています。NGOってこういうこともしてるんだなって活動紹介になったら幸いで…
早朝の被災地。いつものようにスタッフが焼け跡の様子をチェックしに行きます。早朝に訪れたので、この写真では、一見、まだ人はいないように見えます。でも本当は違います。焼け跡にはもう人が戻ってきています。家を建てているとかではありません。不安と…
コロナ渦のスラムを襲った大火災への、NGOの支援活動の様子を報告します。フィリピンでは昨年の3月より、未だに世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、人々は仕事を失い、その生活は疲弊しきっています。特に、NGOが支援してい…
新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続くフィリピン。行動制限、経済活動の停滞により、仕事を失い、ただでさえ苦しい生活を送るスラムを襲った先日の大火災。NGOでは衣服の支援等、被災者の支援を始め、支援物資の配給の準備を進めるとともに…
5月9日、母の日。家族の絆を大切にするフィリピンでは、家族みんなが母の日を祝い、感謝します。そんな大切な日曜日、フィリピン・セブ島のNGOの支援地域で大きな火災が起きました。147世帯(約550人)が家を失い、また、慌てて持ち出した、わずかなもの以外…
憲法で定められてるくらい、お年寄りを大切にする国、フィリピン。かといって、だからお年寄りを大切にしてる、ということではなく、お年寄りを大切にする国民性だからこそ、そういう条項が憲法が自然に盛り込まれたのだろう。年長者を敬い、大切にする精神…
日本ではここ数年、フィリピンからの介護職(技能実習生または特定技能として)の雇用が増えている。介護職だけでなく農業や工場勤務等も含めて、少子高齢化で労働人口が減っているのと同時に、主に日本の若者が就きたくない仕事について、外国人労働者を必…
もともとの写真・SNSへの投稿には、モザイク処理とかされてはないけど、いちおう。なわけで。ここはフィリピン・セブ島。向かって左の写真。彼はこのスラムでも最貧の位置にいる。親はすでに亡くなっており、また、少し知的障害があり、普段から満足な生活が…
フィリピン・セブ島の街の中。パパに買ってもらった近くの屋台で買ったちょっとしたスナック。Maruya(マルヤ)かな。たぶん開いたバナナに薄く甘い生地を付けて揚げたやつ。値段は10ペソとか(日本円で23円くらい)。子どもたちは大喜び。パパとのお出かけ…
「Morning」と、朝、フィリピンからメールが届く。国際協力NGOの現地事務所があるフィリピンには、たくさんの知り合いがいるので、facebookのメッセンジャーから、けっこうな頻度で挨拶メールがくる。自分はふつうの日本人で、学校の授業で英語を習ってた(…
別にこれは特定の国の話ではなく、どこの国も同じ(程度の差はある)だと思うのだが、とりあえず自分はNGOでフィリピンと関係が深いので、フィリピンの状況から、思ったことを書こうと思う。昨日(3/16)、フィリピン政府は、外国人の入国を20日から一か月間…
このあいだ、NGOの医療支援プロジェクトにご協力頂いてる、鍼灸師・中野朋儀先生が担当しているインターネットラジオのコーナーに出演させて頂きました。あ。放送はまだ(22日)なので、収録をしました。です。中野氏は、アフリカやネパール、フィリピン等…
今週のお題「#この1年の変化 」 2019年末・フィリピン・セブシティ。一昨年末、NGOの事務所があるスラムで大きな火事が発生した。多くの人々は、近くの教会に避難し、そこがそのまま避難所となり、しばらく暮らした。コロナ渦だとか、ソーシャルディスタンス…
「今、学校に行ってないの」彼女はそう言った。ただでさえ生活が苦しいスラムの家庭で、加えて、新型コロナウィルスによるロックダウンで親が仕事を失い、じゃあもう学校に行けない、、それが家族の判断だった。小学校を終えて、中学校へは上がれずに、彼女…
スラムの子どもたちから、よくメッセージが来る。NGOの現地事務所があるフィリピンでは、その気になればとても安く携帯が買える。町なかの怪しい露店はもちろん、モールにあるこぎれいなお店でも、1000円とかで。そういうのでも、いろんな機能の充実は期待で…