スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【少しずつでも前に進んでいくために】 ~コロナ渦のスラムを襲った大火災への緊急支援・NGOの活動紹介~  (#フィリピンセブ #国際協力NGO #SDGs #新型コロナウィルスと災害)  

f:id:yumekake-john-ngohope:20210530212137j:plain

f:id:yumekake-john-ngohope:20210530212159j:plain

早朝の被災地。

いつものようにスタッフが焼け跡の様子をチェックしに行きます。

早朝に訪れたので、この写真では、一見、まだ人はいないように見えます。

でも本当は違います。

焼け跡にはもう人が戻ってきています。

家を建てているとかではありません。

不安と悲しみと寂しさに襲われた子どもたちは、避難所では眠ることができず、愛着のある自分の家の焼け跡で過ごしています。

何も整備されていない危険な焼け跡で、何も無くなったかつての家があった、今は屋根も床もない場所で、何人もの子どもたちが寝ています。

そして、お昼になると、避難所から、たくさんの人たちがやってきます。

自分の家の焼け跡から何か残っているものを探したり、簡単な寝床を作ろうとしていたりしています。そのまま多くの被災者がここで一日を過ごします。

すべてが燃え尽きてしまった、かつて我が家のあった場所で、、、

スタッフが毎日、被災地を訪れて状況を調査しています。中には、こうして集まってくる人たちのために、焼け跡にビニールシートと半焼けの柱で建てた粗末な掘っ立て小屋で、わずかな食器を準備し、簡単な食事ができるお店を開く者もいます。このお店の方もやはり被災者で、もともと火事の以前、ここでお店をやっていました。

このように、悲惨な状況の中でも、人々は、なんとか少しずつでも前に進もうと、懸命に生きています。

そんな被災者の方々のために、少しでも力になれるよう、そして、一日も早く、子どもたちが以前のように安心した環境で過ごせる日がくるよう、家族でゆっくり眠れるよう、NGOでは、できる限りの支援を行っています。

🍀🍀 🍀🍀 🍀🍀

被災者の方々の日々の命を支えるために、また、長期化すると思われる避難生活への継続的な支援のために、寄付の募集をしています。
もしよろしければ、ご支援・ご協力をお願い致します。

hopehalohalooasis.wixsite.com

また、被災地の現状と火災の様子をNGOYoutubeチャンネル(チャンネル登録お願い致します)にて紹介しています。

youtu.be

yumekake.com

** ** ** **
🍀国際協力NGOのブログです。
表示されるスポンサー広告を見て頂くだけで、NGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力お願い致します🙂

🍀JOHNです。よろしくお願い致します。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、シェアお願い致します🙂

自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。

🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】

” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” 

hopehalohalooasis.wixsite.com

yumekake.com