フィリピン・セブ島。
きれいなビーチと歓楽街。世界的に有名なリゾート地。
しかしその反面、そこには著しい貧富の差が存在する。
観光地から少し離れると、、いや、少しだけ目をズラすと、多くのスラムが広がり、貧困層が苦しい生活を送っている。
例えば、セブシティでいちばん大きなショッピングモール、SM seaside。
そこにはもともとスラムが広がっていた。
スラムの住民を追い出し、むりやり埋め立てて、ショッピングモールやマンションを建てた。
シーサイドというくらいの立地なので、人々は漁業を生業としていたのだが、近隣の海も埋め立てられ、多くの人々が仕事を失った。
そして、ショッピングモールで出た大量のゴミは、ダンピングサイト(ゴミ山)に運ばれる。そこにはゴミを拾いながら、過酷な環境で生活する人々がいる。
それは富の循環なのか?そう受け入れてしまっていいものなのか?
また、今でも、この大規模ショッピングモールの道を挟んだ向かいには、スラムが広がり、貧困層が暮らしている。
しかし、道の脇には、モール建設で生じたガレキが積まれ、きらびやかなモールに訪れる観光客の目には、スラムの様子は目に入らないようになっている。
それが現実。
でも、、
そうやって開発や発展の裏側で、犠牲になり、その存在さえ隠された、このスラムにも、紛れもなく人々の生活がある。
多くの貧困層が、日々の食べ物にさえ苦しみながら、困難な生活を送っている。
そして今回の新型コロナウィルス。
フィリピンでは世界最長のロックダウンが続き、スラムの人々の生活は疲弊し、飢え、困窮しきっている。
それでも、
そんな厳しい毎日の中でさえ、人々は、ほんのささやかな幸せを大切にし、家族で寄りそい、強く生きている。
ここで、
確かに存在する、人々の生きる地で。
この動画は、そんなNGOの支援地域やスラムの子どもたちが撮って送ってきてくれたもの。
苦しい生活の中でも、そこには、子どもたちの輝く瞳と、純真な笑顔があった。
スラムの片隅の 小さな小さな幸せたち、、、
🍀🍀 🍀🍀 🍀🍀
そんなスラムの子どもたちの動画(TOPにある動画)を、ぜひ、見てみて下さい。
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スラムの人々のかけがえのない命を支えるために、子どもたちの純真な笑顔を守るために、、、
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」代表・松沼裕二。