SDGs
今週のお題「#この1年の変化 」 2019年末・フィリピン・セブシティ。一昨年末、NGOの事務所があるスラムで大きな火事が発生した。多くの人々は、近くの教会に避難し、そこがそのまま避難所となり、しばらく暮らした。コロナ渦だとか、ソーシャルディスタンス…
「今、学校に行ってないの」彼女はそう言った。ただでさえ生活が苦しいスラムの家庭で、加えて、新型コロナウィルスによるロックダウンで親が仕事を失い、じゃあもう学校に行けない、、それが家族の判断だった。小学校を終えて、中学校へは上がれずに、彼女…
スラムの子どもたちから、よくメッセージが来る。NGOの現地事務所があるフィリピンでは、その気になればとても安く携帯が買える。町なかの怪しい露店はもちろん、モールにあるこぎれいなお店でも、1000円とかで。そういうのでも、いろんな機能の充実は期待で…
クリスマスイブフィリピン・セブ市街のストリートチルドレンというか多くはストリートファミリーですがとホームレスの方々に食糧や衣服などの支援物資を配りました通りには飢えて力なく寝そべる人たちがたくさんいますそれでも笑顔でギフトを受け取ってくれ…
時々このブログでも書いていますが、新型コロナウィルスのパンデミックによるロックダウンが続くフィリピンにおいて、仕事もなく生活苦に陥っているスラムの人々のための緊急食糧支援活動を、NGOでは、5月中旬より行っています。また、そのような、ブログや…
少し時間は経ってしまいましたが、現地スタッフから写真やレポートがアップされたので、あたらめてNGOの活動報告です。昨年末、NGOで支援してるフィリピン・セブの山奥のスラムにて、クリスマスチャリティイベントを行いました。近辺の小さな3つの村の子ど…
クリスマスイブの朝。NGOでは現地ボランティアと一緒に、フィリピン・セブ島の町なかの、ストリートチルドレンとホームレスの人たちに、食糧やお菓子等のクリスマスプレゼントを配りました。セブシティでは、新型コロナウィルスによるロックダウンの規制がま…
このあいだの日曜日、フィリピン・セブ島のトレド・シティという場所の町の外れの小さな集落で、自分たち、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」主催で、貧困層の子どもたちへの 、クリスマスチャリティイベントを行いました。未だ世界最長のロックダウン…
日本では、数年前から、政府主導で、フィリピン(他、いくつかの諸外国)からの介護職従事者を受け入れる、という事業が展開されている。どのようなお金の流れになっているのかはよくわからないが、フィリピンに、無料で日本語と介護の勉強をさせてくれると…
フィリピンに立て続けに台風が襲っている。そして大きな被害が出ている。この時期の台風、そして特徴的な進路は、ラニーニャ現象の影響だと言われている。同様にその影響で、日本には今年、台風が上陸していない。ちなみにラニーニャ現象とは、太平洋赤道域…
世界のどこかで、今もまた、戦争が起きている。そして、多くの命が失われている。コロナコロナと振り回されるのは仕方ないし、目の前の障害に注視することは必要だけど、たまには、少し視野を広げて、世界の現実を見てみなきゃって思う。考えてみなきゃって…
町から離れ、山を登っていきます。ちょっとした登山です。しばらく山道を登っていくと、少しずつ家が見えてきます。山奥の貧困層が暮らす小さな村があります。本当に小さな、粗末な家々ですが、ここで人々は、静かに寄り添いながら、質素な生活を送っていま…
NGOで支援しているフィリピンで始まったモジュラークラス。未だ感染が落ち着かない新型コロナウィルスの感染により、子どもたちは学校に通えず、それ故、しばらく先までのカリキュラムを自宅学習で、プリントでできるように始まった、政府主導の教育プログラ…
トランプさんが新型コロナウィルスに感染した。そのコロナ軽視発言故、世界に2番目に「あんたがコロナにかかっちゃダメだろ」な人だっただけに、少なからずの揶揄を携え、そのニュースはすぐに世界を駆け巡り、もちろん各国の政局や経済にも影響が出ている…
最近、芸能人の自殺(変死?)のニュースがよくある。なんというか、べつに芸能界だから、というわけでなく、人生いろいろあるわけで、、、とにもかくにも、謹んでご迷惑をお祈り申し上げます。そう、、、芸能界だから、ニュースになって、目立つわけだけど…
NGOの主な支援地域であるフィリピンは、新型コロナウィルスの感染拡大により、未だに世界最長のロックダウンが続いています。とはいえ、さすがにもう経済がもちません。日本よりも早くから始まった外出制限や移動制限、また休業要請等により、もちろんその経…
「いっぱい雨が降って、もうサイアク~」と、写真が送られてきた。この写真は、雨がやんだ後の、少し水が引いてからのやつなんで、雨の最中はもっと大変なことになってたんだろう。もちろん床上浸水だ。環境が悪いので、あふれた水はめっちゃ汚く、いつもの…
少しずつ少しずつですが前に進もうとしています。先週はまた、定期的に行っている、山奥のスラムで炊き出し実施しました。そして、今回は、今までとまた少し違う雰囲気だったような、そんな気がします。前回の同じ場所での食糧配給の時は、フェイスシールド…
今日はこの家のパパの誕生日です。「ん?また誕生日の話?」って?そ、そうですね考えてみれば、自分はもう20年近くこの地域に関わっていて、もちろんたくさんの知り合いがいて、毎日、誰かしらが誕生日を迎え、そして今は、ロックダウンでぜんぜん会うこと…
” あれ?もうこんなに観客入れてるの?何?野球?サッカー?あ。外国だね。いつもフィリピンのこと書いてるからやっぱフィリピン?あれ?でもロックダウンがどうこうっていつも騒いでない?ん? ”と、思うかもしれません。が、これはもちろん、スポーツイベ…
先日、NGOの現地事務所前にて、周辺スラムの人々への、食糧支援を行いました。新型コロナウィルスの感染状況が落ち着かず、未だ、世界最長のロックダウンが続くフィリピンにおいて、もう四ヵ月半に渡って、仕事もなく、疲弊した生活を送り、スラムの人々は、…
今日は、現地ボランティアの高校生の誕生日です。でも、フィリピンは未だ新型コロナウィルスによるロックダウン下にあります。外出や行動の制限もあります。ですが、すぐ近所の友だちとかが集まってくれました。ささやかだけど、今日の日を祝うため、パーテ…
今日は、支援物資を事務所(自宅ですが)まで、持ってきて頂いた方と会って、ガストで少しお話しをしました。実を言うと、3月中旬に、ロックダウン下のフィリピンから緊急脱出・帰国した時以来、親以外の人と、初めて直に面と向かって言葉を交わしました。…
先日、現地(フィリピン)の都市部で生活する方から、このような話を聞きました。「今、街では、捨てられたゴミを、野良犬と猫、ネズミ、そしてホームレスとで、奪い合っている。」と。べつに人間と他の動物を比較するわけではありませんが、なんにしろ、今…
前回の続きです。子どもの教育環境の話から、リモート授業以前の問題として、貧困層には学校へ行ってない子どもが多く、就学率の話になりました。その時はすぐに思い出せなかったのですが、政府の統計では、「学校に通ったことがない、もしくは、義務教育を…
今日、Zoomミーティングをしました。フィリピン・マニラの日系IT企業で、現地の従業員に、日本語を教えている方から、連絡があり、その課外クラスとして、フィリピンの社会問題について、日本語で話すという機会を持ちたい、ということでした。もちろん自分…
NGOで支援しているフィリピンは、現在、世界最長のロックダウンが続いている。その中でも、現地事務所のあるセブ市は、最も厳しい規制がされている。7月に入り、そのハードロックダウンの延長が決まったことで、政府からお米の配給がされた。もちろん家族が…
山奥の小さな村で、新型コロナウィルスの感染者が発生した。近くに病院も薬局もないような山奥のスラム、、「ここで感染が拡がったら大変だ」と住民もわかっており、まだ早い段階(2月とか)から村の出入り口となる山道にゲートを設け、部外者の侵入を防い…
フィリピン・セブ島、それは海のきれいなリゾートとして世界的に有名な観光地です。しかし、同時に、多くのスラムが存在し、貧困層の人々が厳しい生活苦にあえいでいます。そんなセブシティの外れの地域、貧困層がひしめくスラムの真ん中に自分らのNGOの現地…
東京の新型コロナウィルスの感染者数が止まらない。そして、小池さん(都知事)が繰り返し言う「夜の街」のクラスターが発生して、なんか水商売業界が白い目で見られてる感がある。しかし、小池さんや西村さん(経済再生担当大臣)が言ってるように、「今は…