

新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続くフィリピン。行動制限、経済活動の停滞により、仕事を失い、ただでさえ苦しい生活を送るスラムを襲った先日の大火災。
NGOでは衣服の支援等、被災者の支援を始め、支援物資の配給の準備を進めるとともに、避難所では、日々の命を繋いでいくための炊き出しを、地域住民の協力のもと、行っています。
時には、こんなものも避難所にやってきます。
ふだんバナナキューを売ってる近所のおばちゃんに頼んで、格安で大量の差し入れをしてもらいました。
バナナキューとは、調理用バナナ(サバ)をブラウンシュガーでカラメル状にコーティングして揚げた、フィリピンの有名なストリートフードで、屋台等で手軽に買うことができ、大人も子どももみんな大好きです。
思いがけない差し入れに、避難所にはひとときの笑顔が拡がりました。

