2020-12-15 【日本とフィリピンそれぞれの、コロナ対策の一例と、相反する子どもの出生数】 ~目黒ブルースターバーガーとフィリピンAngel's burgerから見えてくるもの~ (#新型コロナウィルスによる出生数の減少と増加 #非接触型店舗 #コロナとインフルエンザ) フィリピンフード・フィリピン文化 フィリピン セブ 世界では今/国際情報 新型コロナウィルス 日本より / 世界の中の日本 雑談 国内外の社会問題 TVでやってたんだけど、、こないだ11月にオープンした中目黒のブルースターバーガーが、完全非接触型のバーガー店として流行ってるんだと。アプリを使って注文や支払いを済ませて、カウンターで受け取るだけ。ふむふむ。さてさて、NGOの現地事務所があるフィリピン。フィリピンのファストフードといえばJollibeeが有名。でも、ローカル層に人気があるハンバーガー屋で、Angel's burgerというのがある。なんで人気か?安いから🤣Angel's burgerは、フィリピンローカルのファストフード店Jollibeeよりも、もっとローカルな屋台感覚のハンバーガーチェーン店。そして、地域密着型のその店舗は、もう半年前から完全非接触型に変更されている。写真みたく、店舗をビニールで覆って、そこにお金と商品の受け渡し用のスライダーをそれぞれ付けて、の思いっきり手作り!😁あ。味もおいしいよ!このバンズの切り口みたいにやっぱ手作り感満載!薄いハンバーグが、作ってる最中にちぎれても問題ない!🤣そんなん気にしてたら、フィリピンでローカル生活はできないのである😁で、日本。話題の目黒のブルースターバーガー。けっこうちゃんとしたハンバーガーな感じだけど、そんなに高くなくて、高コスパとしても話題。ハンバーガー170円とか。さてさてさて。こちらフィリピンのAngel's burgerは、ハンバーガーが30ペソ(日本円で70円くらい)で、、おまけに、「BUY 1 TAKE 1」、、、一個買えばもう一個ついてくる!😍ちなみにこのBUY1TAKE1、フィリピンではいろんなとこで見かける。よーするにフィリピン人はこのシステムが大好き😁お得な気分になるからね!🙂まあ、アプリを使った近代的システムと、思いっきりのアナログと、どっちが有意義なのかはわからないけど、庶民の生活に根差すということはこういうことなんだって、Angel's burgerを見てて思うよ。ところで話は変わって、こないだも触れたけど、今年はインフルエンザの発症数がめっちゃ減ってる(今のところ昨年比で500分の1←これって異常なくらいスゴイよね😅)。コロナ対策でこんだけマスクだの消毒だのソーシャルディスタンスだのしてるんだから当たり前か。しかし不思議(?)なことが、、、コロナ渦では、日本等の先進国では来年の子どもの出生数が減少する懸念が持たれている。ただでさえ少子化で大変なのに、コロナによる経済的なこと等の社会的不安からだろう。なんだけど、、例えばフィリピンでは、逆に来年の出生数が爆発的に増加する模様。コロナによるステイホームで、、、😅これは、教育水準の差と見るか、もしくは、先進国の人々の本能の低下(種の保存への防衛本能・・・コロナでいっぱい死者が出るからその分産まなきゃみたいな)と見るか、はたまた、生殖能力ややはり本能(性欲)の差と見るか、、、なんだけど、なんにしろ、先を見越してごちゃごちゃ考えること(大切なことだよ!)は先進国の人の方がうまいけど、人間の本来持つ自然な本能みたいなもの(もちろんこれも大切!)は途上国の人の方が勝ってる、ってことかもね。人間力や生命力って言ってもいいのかな🙄まあ、どっちが自然なのか、健全なのか、わからないけど、うーん、、、もう国民性の違いとしか言いようがない😅😅😅 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-12-12 もうすぐクリスマス。彼女の、とてもとても切ない、サンタクロースへのお願い、、、 (#コロナ渦のクリスマス #フィリピンの離婚手続き・アナルメント #カトリックは離婚できない) セブ フィリピン フィリピンフード・フィリピン文化 国際協力NGO 海外ボランティア・国内ボランティア・復興支援 雑談 貧困・スラム 「もうすぐクリスマスだね」と、チャットで唐突に言われる。「うん、そうだね」と、相づちをうつ。「プレゼントくれる?」「。。。」「うそ。じょうだん😁」「ああ、、😅」「でもね、、、サンタにお願いしたいことがあるの」「なに?」「お母さんに会いたい、、」。。。彼女はフィリピンの高校1年生。ロックダウンで学校に通えず、宿題プリントの毎日。友達にも会えないし、規制もあり、外出もままならない。子どもたちにはストレスがたまってる。自分にできること言えば、なるべく話し相手になってあげて、愚痴のはけ口になってあげることくらい😅。。。彼女の母親は2年前に家を出た。新しい男と一緒に、、、だから、彼女と一緒に住む父親は、彼女が母親と会うことを許していない。そして彼女も、母親が今どこで何をしているのか知らない。母親には、もちろんそれなりの事情もあり、自身の幸せを求めることだって自由だろう。でも、ただそれだけですむ話じゃない。個人の幸せと親や家族としての責務。べつにフィリピンだからってわけじゃなくて、もちろん日本、というか世界共通、こういう問題って難しい。ただせめて、娘の心に、こんなにも深い傷を負わせることなく、家をあとにしてほしかった。あまり深くは聞いてないが、たぶん離婚はしてない。フィリピンでは、宗教的な問題(カトリックは基本的には離婚が認められない)や、またお金もかかり、手続きも煩雑で、離婚するのがめんどくさい。というか場合によってはできなかったりもする。まず、宗教の問題だ。フィリピンはカトリックの国なのだが、カトリックの教義では、結婚は終生に渡る神聖なもので、離婚は認められない。結婚を解消するには、「その婚姻関係は当初から問題があったため結婚そのものが無効」という判断を教会に申請し、認められなくてはならない。近年、このような禁忌(タブー)やそれに伴う手続きは、緩和されてきてはいるが、特にフィリピンにように、カトリック原理主義の国では、物理的にも精神的にも、まだまだとても難しい。それからもうひとつ大きな問題は、これも上記の宗教的な手続きと関係が深いのだが、制度上の離婚への手続きがとても煩雑なのだ。これを「アナルメント」(婚姻無効裁判)という。たとえ、いくら夫婦が両方、離婚に同意していても、アナルメントをしなければ離婚ができない。日本みたく、どっちもOKなら、紙にハンコ押しておしまい、じゃない(というかそのうちその捺印もなくなる?)。裁判するために弁護士もいる。期間も2~3年はかかる。結局、費用は15~20万円くらいはかかるだろう。もう一度言うと、夫婦共に離婚に同意しても、上記のようなアナルメントが必要なのだ。そんなの月収一万円とかで暮らしてる、ここフィリピンの貧困層に払えるわけがない。また、日本でなら、母親が浮気して男と出て行った、となれば、離婚の申し立てはできるだろうし、慰謝料だって請求できるだろう。しかしここフィリピンでは、特に貧困層のあいだでは、そんなしっかりとした法律の保護の手は差し伸べられない。そもそもそういうあれこれを、本人たちも知らなければ、行政も気にかけない。親権がどうこうとか、よくある週に一回子どもに会える、だとか、そんな平和なシステムは、ここでは見受けることができない。そこにあるのはただ、哀しい現実と、それぞれの心に刻まれた傷だけだ。NGOで支援している子どもの親には、そういう家庭の事情で、たとえ両親がいても、二人が結婚していない、名字が違う、という家庭がよくある。(法的には「両親」じゃないか、、)事実婚によるパートナーとか、夫婦別姓とか、そういうオシャレなことではなく、いろんな事情を抱えて、結婚ができないまま、一緒に暮らしてる、というだけ。こんなところにも、貧困による不幸な現実が存在してる。。。。時々、彼女からメッセージがきて、チャットをする。夜中にスナックを食べては、「ダイエットしなきゃ。コロナで家ばかりいて、また太っちゃってさあ。」TikTokをアップしては、「ダンスは得意じゃないの。でも大好き。」と、他愛もない話をする。「早く学校に行って、友だちに会いたいなあ。。」どこにでもいる、ふつうの女子高生だ。このあいだ、聞かれた。「ねえ、日本語でBig brotherは何て言うの?」「Oniichan かな」それ以来、彼女は自分のことを「おにいちゃん」と呼ぶ。お母さんには会えないかもしれないけど、でも、家族や親戚と一緒に、きっと楽しいクリスマスになるよう、祈ってるよ😊✨ yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-12-09 ミロとマイロ、「MILO」の読み方ほんとはどっち?、、フィリピンで経験したカルチャーショック。日本では迷うことないんだけどね、実は、、、 (#ミロ品薄 #世界ではマイロ #英語とラテン語 #間違った和製英語) フィリピンフード・フィリピン文化 フィリピン セブ 日本より / 世界の中の日本 雑談 フィリピンでも有名なミロ。でも、「ミロ」じゃない。例えばファストフード店のドリンクの候補にもあったりする。「ミロちょうだい」と言っても、「???」な顔されるだけ。そう、ここでは日本で言うミロは「マイロ」なのだ。めっちゃ違和感だったけど、よくよく考えてみると、おかしいのは日本らしい、、、😳ところで、日本では今、ミロが大人気で品薄状態らしい。コロナ渦の中、夏頃にtwitterで、「ミロって鉄分とかいっぱい入ってるし、飲んだら貧血良くなったよ!」みたいなのから拡散して、人気爆発したとかって話(真偽不明😅)。まあ確かに健康に良い。鉄分やカルシウム、ビタミンB類やビタミンDが多く摂取でき、イメージ的には、子どもの健康のための飲料っていう感じだ。「強い子にミロ!」ってCMでもやってたし😁なので、嗜好品なジュースみたいな感じじゃなく、健康飲料的なイメージ。なんだけど、味的にはココアみたいで、というわけでもちろん糖分いっぱいで、日本での一般的なやり方で牛乳に溶かして飲むと、一杯160kcal(15gミロ、150ml牛乳)くらい。ちなみにコカ・コーラ150mlは67.5kcal。そんなこんなでふつうに高カロリー😅まあ、ミロ(粉末)だけだったら15gで60kcalなんだけどね。でも、ミロをお湯に溶かして飲むのはだいぶ味気ない。ザクっと言ってしまえば、薄いココア。ところで、今、当たり前のように「ミロ」って書いてるけど、というか、日本では公式(ネスレ・ジャパン)に「ミロ」なんだけど、実はほとんどの諸外国では違う。「マイロ」と呼ぶ。もともと開発されたネスレ・オーストラリア(ネスレ本社はスイス)でも、「マイロ」だ。ギリシャ神話に出てくるレスリングのチャンピオンアスリートのMilonが由来だということで、そもそもこれを、日本的には「ミロン」と読むと言うことだろう。でも、人の名前なんだから、ミロンはミロンでいいじゃん、と思うんだけど、英語読みとかラテン語読みとかの関係で、「MILO」も変わってくる。例えばマイケル・ジャクソン。マイケルの綴りは、「MICHAEL」。英語圏ではもちろんそのまま「マイケル」。名前だし、もちろん日本でも同じ。でも、同じ綴りでも、ラテン語読みでは「ミカエル」。そう、日本でもよく聞く、神話で出てくる、大天使ミカエルの名前だ。うーん、こっちは日本でも「ミカエル」だ。綴りは「マイケル」と同じなのに😳ということで、まあ、日本ではべつにラテン語だの英語だのって由来は関係なく、あまり深く考えずに、日本人的に呼びやすいってことだろうし、子どもの頃に習うローマ字的に、「MILO」は「ミロ」なんだろうし。ただ、そのローマ字ってのは、そもそもラテン文字から来てるんだけどね。だから、日本人がローマ字感覚で英語を読もうとするとおかしくなってしまう。(「Monday」が「モンダイ」になっちゃうしょ?😅)てなわけで、きっとMILOも同じようなもので、世界のほとんどの国は、「マイロ」なのだ。少なくとも英語圏、アフリカ(スワヒリ語ではミロだという説も?)やアジア、例えば韓国でも、「マイロ」なのである。ということで、「ミロ」って呼び方は、よくある和製英語みたいなものだと🙄ちなみに写真はフィリピンで一般的に売ってる小分けのミロ。これにお湯と砂糖入れて飲む人が多いかな?(牛乳高いし!)で、一緒に写ってるのは、コーヒー。これも小分けが一般的。んで、すでにミルク(粉)も砂糖も入ってる。めっちゃ甘い!でもすでに入ってるんで逃れられない😅BLACKって書いてあるのもあるけど、ぜんぜんブラックじゃない。少し甘さ控えめなだけ。じゅうぶん甘い😱ふつうの瓶入りのインスタントコーヒーも売ってるけど、もちろん高いし、なんか味も香りもいまいちな気がする、、、のは気のせい?😅😅😅 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-12-06 「新型コロナウィルスとインフルエンザの感染状況、そしてフィリピンの感染防止対策」 ~予想通りと言えば予想通りなのだが、あまりのインフル患者数の減りようにびっくりしてる😅、、 (#インフルエンザ感染者激減 #新型コロナウィルス第三派 #GoToトラベル継続) 世界では今/国際情報 フィリピン セブ 新型コロナウィルス 国際協力NGO 日本より / 世界の中の日本 国内外の社会問題 「あー腰が痛い」どうしたん?「学校で隔離されてたの」え?どういうこと?「学校で感染者が出て、、、」。。。ようするにこういうことだ。あ。これはフィリピンでのこと。彼女は日本語を勉強するために語学学校に通ってる。ただ、今、新型コロナウィルスのために、すべての学校での対面授業は禁止されている。フィリピンは未だに世界最長のロックダウンが続いている。というわけで、学校で配布されたプリントを家でやっているのだが、事務員のひとりがポジティブとなった。学生はプリントを受け取りに学校へ行っていたので、いわゆる濃厚接触者として、検査が実施され、その結果が出るまで、学校で隔離されることになった。で、ずっと学校で寝泊まりしていたのだが、寝具があるわけじゃないので、みんなで硬い床の上でザコ寝。そんな生活をしてたら腰が痛くなった。ということだ。検査の結果が出て、ぜんいん大丈夫だったので、やっと今日、家に帰れたと。でも、よく考えると、もしひとりでも感染してる人がそこにいたら、逆にクラスターの温床になるんじゃないか、と危惧してしまう。まあなんてゆーか、厳しいんだか、おおざっぱなんだかわからないけど、これがフィリピンのやり方。感染者が出ると、例えば家族や関係者をとりあえず全員、隔離してしまう。手っ取り早いといえばそうなんだけど、その結果、、、未だに感染拡大が収まらずロックダウンを続けてる状態を思うと、それがそれほど効果を奏してるとも思えない。意味はないとはもちろん言わないけど、そういう行き当たりばったりなやり方が、今の「感染者が増えたらロックダウンを厳しくする」という短絡的なやり方に繋がってるんだろうし、もう少しやり方を考えてもいいんじゃないか、と、個人的には思う。まあでも何か正しくて何が間違ってるかなんてわからない。アメリカとか、マスクをするしないで命にかかわる事態になってしまうのに(それくらい危機意識もあるのに)、現状は相変わらずの莫大な感染者数だし、フィリピンだって今でも夜間外出禁止で、マスクしないでフラフラしてたら罰金とられたりする。インドだったら警官にムチで叩かれ、腕立てやスクワット?いずれにせよ感染は止まってはいない。そして特になーんもしない日本は、けっこう感染者が増えてるとは思うんだけど、人々にそれほど緊張感はなく、未だにGoToなんちゃらだってやってる。だって他の国は、感染者が増えたら「外出禁止」になるのに、日本は「GoToやめる?」なんていうレベルの議論をしてる。オリンピックの都合もあるんだろうし、、、なにはともあれ、平和な国だ。でももうそれでいいような気がする。もうしばらくのあいだ、いろいろ生活に気を付けて、でも、なんとかウィルスと共存していく方向を考えなきゃね。ところでそろそろインフルエンザが流行る季節。なんだけど、今年はとゆーと、厚生労働省に報告された、8/31~11/22の日本のインフルエンザの患者数は、今年は217人、去年は70886人。「は?😳」って思うほど激減してる。これだけみんながマスクや消毒やソーシャルディスタンスやイベントとかお店の規制やらで気を付けてるから、当たり前っていえば当たり前なんだけど、それにしてもわけがわからないくらい減ってる。ようするに、今までうちらがどれだけインフルエンザに対して無防備だったかってことだよね。コロナ対策をしてればインフルエンザの感染がこんなに抑えられる。でも、コロナは今、毎日2000人以上の新規感染者が発生してる。ただそれだけの数字からみても、コロナの感染力は一般の季節性インフルエンザよりもめっちゃ強いんだなって、あらためて思う。極端に日常生活を制限するのはもうやめた方がいいと思うけど、やっぱりまだ気を付けて生活しなきゃね。。。※写真は、スラムで隔離された感染者の家です。 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-12-03 【フィリピンで銀行口座を作ろうとしてみた】 ~そしてあらためて思った日本の便利さ、、、(#フィリピンの銀行口座開設にかかる手数料や最低預金残高や口座維持手数料について #TransferWise #モノリス #2001年宇宙の旅 ) フィリピンフード・フィリピン文化 フィリピン セブ 国際協力NGO 雑談 世界では今/国際情報 NGOの現地事務所があるフィリピンで、新しく銀行口座を開設しようとした話を書こうと思うんだけど、、、その前に少し、今さっき見たTVの話なんだけど、、、TVを何気に見ていたら、アメリカのユタ州(ユタ州ってのがまたいかにも「それっぽい」!)やルーマニアでモノリス(映画「2001年宇宙の旅」に出てくるような)が発見され、そして突如消滅する、という現象のことをやってた。超常現象か?宇宙人の仕業か?みたいなぼんやりした興奮もあったのだが、そしたら、そのモノリスを夜中にこっそり運び出す4人の人間の様子の映像(本人たちのYoutube)がアップされたとのことで、コメンテーターたちも「はは(^^;)」みたいな感じになってた。だが、番組内でインタビューを受けてた矢追純一氏(超常現象研究家?)はさすがだった。「ああ、これは宇宙人の仕業ですね。宇宙人はふだん人間の姿を装って、我々の世界にいるのです。」うん。その方が夢があって良い!😊で、本題😁NGOではフィリピンの貧困地域(スラム)において、新型コロナウィルスのロックダウンによる飢餓に対する緊急支援を行っているのだが、今回、事務所のあるセブシティとは離れたトレドという町に、新しい支援地域が広がり、そこへクリスマスチャリティの支援活動資金のために、送金をすることになった。フィリピンでは、銀行とかよりも、質屋(pawnshop)で送金受け取りをするのが一般的だったりするのだが、今回、一度のイベントで使いきってしまうわけでなく、とりあえずお金の管理が必要なため、銀行口座を開設した方がいい、という話になった。(銀行口座への送金なら、手数料が安くて手続きも簡単なTransferWiseとかが使えるし!)そんなこんなで、現地で仕切ってくれるボランティアスタッフが、銀行口座を作ろうと町に行ったのだが、、、まず窓口で、必要書類について案内された。というか、写真のような紙を渡され、これだけ用意してこい、と。銀行によって違いはあるかもだけど、とりあえずこれは、フィリピンナショナル銀行(PNP)で、現地人が口座を開設する場合。「政府公認の身分証明書が2種類、納税者番号、支払証明書(光熱費とか?)、証明写真3枚」ということだ。そして、通帳やカード発行等の手続きに500ペソ(日本円で1200円くらい)かかるという。ちなみに、500ペソあれば、現地の貧困層の家族が、3~4日は食べていける。ということで、まずすべての書類を用意するには、そのための手続きが必要で、そのためには大都市(そのボランティアスタッフの居住地からだとセブシティ。バスで2~3時間かかる。)まで行かなければならず(日本のように最寄りの役所でちょいちょいっと、というわけにはいかない。)、また、とりあえず今、彼女には500ペソなんていう大金の持ち合わせがない。(家族の生活ができなくなる!)なわけで、銀行口座をすぐに作るのはあきらめた。ちなみに口座を作ったら作ったで、口座を維持するのに、最低預金残高ってのがあって、もちろん銀行によるけど、安い形での口座開設でも2000ペソとか、シンプルな形だと10000ペソとか(日本円で23000円くらい。こうなるともう中流レベルの家庭の月収だ。)が必要。そして、その最低預金残高を切ると、今度は口座維持手数料が毎月300ペソとかかかる。そんなことやってるうちにいつか残高が無くなっちゃう。でもって、口座をずっと放置しとくと、ペナルティが課せられたり、また口座を復活させるのにめんどい手続きが必要になる。大変でしょ?😰そんなこんなで、フィリピンの人たち(特に貧困層)は、口座を持っていない人たちが多い。(もちろんクレジットカードも)そのひとつの原因は、こういう手続きの煩雑さと、高額な手数料だろう。「日本なら、ひとつの身分証明書(免許証とか)と印鑑(それもそのうちなくなる?)で、無料で10分でできるよ」て言ったらびっくりしてた。フィリピンだと、下手したら、用意出来たら後日また連絡するから、なんて言われる。それはフィリピンの手続きが厳格なためではなく、整備されていないということなのだろう。だからめんどい余計な手続きや手数料が必要になる。あらためて、日本って便利な国だなあ、と思ったのであった、、、あ。そういえば。毎年、年末によくやってる、「TVタックル超常現象」と「やりすぎ都市伝説」のスペシャルを、いつも楽しみにしてるんだけど、今年はやるのかな?、、て、番組表を調べたら、超常現象は新年で、都市伝説はなんもアナウンスがないやあ。なんてゆーか、内容の薄いしあわせバラエティーは、見てると逆に疲れちゃうんで、ひとりの年末の寂しさ(?)を埋めてくれる、どうせたいした内容がないにしても、少しは刺激のある番組が見たいんだよねえ、、、😅 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-11-30 【感染拡大とジャパンカップと紅葉と】 ~GoToトラベルで箱根や京都もいいけど、地元の埼玉の紅葉も悪くない。(#新型コロナウィルス #アーモンドアイ #牝馬より牡馬の方が速い? #モンゴルでの乗馬ハプニング) 新型コロナウィルス 世界では今/国際情報 雑談 日本より / 世界の中の日本 フィリピン 昨日、競馬のジャパンカップが行われた。優勝はアーモンドアイ。引退レースを勝利で飾り、G1レース9勝目になる牝馬がその強さを見せた。ちなみに牝馬(ヒンバ)とはメスの馬のこと。最近は牝馬が牡馬(ボバ・オス馬)にふつうに同じレースに出馬して、勝利してる。だけど、ひと昔前までは、牡馬の方が、一般的に体重が重く、筋肉量が多いこともあり、やはり牡馬の方が牝馬より強い、というイメージがあったんだけど、いつのまにかもうそういう時代ではないらしい。まあもともとライオンとかも、狩りをするのは女性が中心だっていうし。ちなみに今回のジャパンカップ、3位も牝馬。ふむふむ。思えば、もうめっちゃ前の話だけど、ヒシアマゾンっていう強い牝馬がいて、牝馬日本一を決めるエリザベス女王杯の走りっぷりに惚れて、年末の有馬記念で、ヒシアマゾンの複勝馬券を勝った。結果は2位。自分が今でも歴代最高馬だと思ってるナリタブライアンにはかなわなかった。でも、この時ヒシアマゾンは6番人気。ブライアンに人気が集中していたこともあり、複勝でもそれなりに稼がせてもらった記憶がある。ところで、競馬や競艇とかのギャンブル競技。春~夏にかけて、日本がコロナによるイベント自粛に揺れてた頃、無観客ではあるけど、緊急事態宣言下でもレースが開催されてた。まあ、ネットや電話で馬券は買えるから、収益のこともあるし、まったくの無観客で屋外、ってこともあっての判断なのだろう。ちなみに今は観客も入れてる。とりあえずクラスターにはなってないみたい。そーいえば、競馬場って、昔からの常連のおいちゃんとかは、なぜかマスク率が高かった気もするなあ、、、😅あと、今も歓声とかはあげないよーにって注意されてるんだろーけど、もともと馬って音に敏感だから、今の方が集中できていいんじゃないか、とも思う。前にモンゴルに行った時だったかな。草原で馬に乗って遠乗り(あ。自分、乗馬ができるわけじゃないんで、なんというか、観光客用のやつ。こっちは馬にまたがってるだけで、訓練された馬が、先導するスタッフの馬に付いていくって感じ。でも、誰かが馬を引くとかではないんで、けっこうスリリングだった。)したんだけど、最後に戻ってきた時に、記念写真を撮ってもらおうと、他の参加者にカメラで撮ってもらったら、そのシャッター音に馬が反応して、いきなりスタートしちゃって、、、😱とりあえずこっちは、なんとか手綱を持って、バランスとって乗っかり続けたんだけど、めっちゃびっくりした😅幸い、もうゴール地点だったから、馬も、それほど走っていかずに、他の馬が休んでるとこらまでいって止まってくれたんだけど、あれって、下手したら大事故になるよなーって思った😳でも、期せずしてにだけど、ふつうの(自力の?)乗馬が出来て、なんか走ってる時、ビビりながらもすごく気持ちよくて、乗馬を習って馬を乗りこなしたいなーって思った。こういう海外の緩いとこって、危険ではあるけど、それがまた楽しいとこでもあるよね。なにはともあれ、早くコロナが落ち着いて、イベントや旅行にふつうに行けるようになるといいよね。え?日本人はGo Toでめっちゃ行ってるって?😳まあそれでいいや日本は。こうやってずっとなんとなく乗り切ってきたんだし、このまままたなんとかなっちゃことを信じよう。乗り切ったといえば、コロナ感染対策の優等生、台湾。4月半ばよりすっと新規感染者が発見されていない。なのに、感染拡大が危惧される冬場を迎えるにあたり、来月より公共交通機関やデパートや映画館等でのマスクの着用が義務化され、違反者には罰金が。日本でもそれくらいやってるよ!と思うけど、たぶん必要なのはこの「罰金」という罰則に込められた「意識への働きかけ」だ。うん。この政府と国民が足並みを揃えての危機意識の高さが、やっぱり感染を抑えてるんだよね、、、そして日本では、箱根や京都等の紅葉スポットに人が溢れてるらしい。近所の名もない公園の紅葉もじゅうぶんきれいなんだけどな、と写真をアップしてみる🙂でもってTVで、GoToで来た大学生がインタビューに答えてた。「そろそろもう遊びに行きたくなっちゃって」ふぅ~ん🙄なんだかんだと世界最長のロックダウンのフィリピンでは、場所によってはまだ規制が厳しくて、もう3月からずっと、旅行や学校どころか、小中学生とか未だに外出禁止なんだけどね~😑 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 🍀ブログに表示される広告をクリックして頂くと、そのクリックがNGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力よろしくお願い致します🙂🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-11-27 「日本のどこが好き?」~日本で働くことを夢見るフィリピン人介護士の玉子たちと、、(#外国人介護士受け入れ #明るくフレンドリーで世話好きなフィリピン人 #コロナ禍と外国人労働者 #日本の四季は素晴らしい) 日本より / 世界の中の日本 雑談 SDGs セブ フィリピン フィリピンフード・フィリピン文化 世界では今/国際情報 国際協力NGO 日本では、数年前から、政府主導で、フィリピン(他、いくつかの諸外国)からの介護職従事者を受け入れる、という事業が展開されている。どのようなお金の流れになっているのかはよくわからないが、フィリピンに、無料で日本語と介護の勉強をさせてくれるという学校がある。そして、学校は、学生に日本の受け入れ施設の紹介や面接の斡旋もする。それも無料。おそらく企業に、国からの補助金や施設からのマージンが入るのだろうが、なんにしろ、多くの国民が外国で働きたいと思っているフィリピンにとっては、とても良い話だ。また、介護職の労働者が足りていない日本の現状からしても、いわゆるWinwinの関係ではあるだろう。(もちろんいろいろ問題もあるのだが)ちなみに「外国への出稼ぎ」が外貨獲得のための主要手段であり、また、ひとつの大きな産業となっているフィリピンでは、例えばメイドさん(日本ですぐに連想できる秋葉原とかのメイドさんって感じではなく、いわゆるお手伝いさんや乳母とか。日本では一般的ではないが、欧米や中東ではごく当たり前のもの)を要請するための、例えば礼儀作法や調理を教えたりする、専門学校がある。そして、よく言われることだが、フレンドリーで明るく、辛抱強く(というか逆境に慣れてる)、世話好きなフィリピン人の国民性は、それこそ介護士やメイドさんに向いてる。ただ、今、やはりコロナの影響で、日本国内で既に働いていた外国人労働者や技能実習生も仕事がなく困ってるというし、フィリピンからの介護士の受け入れも滞り、勉強もして試験もパスしたけど、日本に行けずにただ待っている、という宙に浮いた状態の現地人がたくさんいる。そして、待ってるのはいいけど、フィリピンで仕事はないし、生活に苦しんでる、、、で、NGOの現地事務所があるフィリピンには、自分も、日本で介護の仕事をするために日本語を勉強してるフィリピン人の友達が多くいる。それでよく相談されるのだが、例えば面接(施設と学生との日本語でのZOOMとかを利用した面接)で行われる事項の、模擬質問とかがあって、それについてとか。まあふつうに、趣味とか動機とかの質問事項があって、あと、よくあるのが、「あなたは日本の何が好きですか?」というものだ。現地の学生から、「これどう答えたらいいかな?」と相談されると、よく「日本の四季」と答える。おそらく模範解答としては、「日本人は優しくて礼儀正しい」「日本は安全で清潔」とかなんだろうけど、自分自身そこまでそう思ってないし、個人的にはべつにそれがそんなに好きなわけでもないんで、、、かといって、じゃあ本当はどう思ってるかというと、「日本の文化」(今だとアニメになるんだろうけど、そういう意味じゃなくて、歴史とか道徳とか伝統とかってゆーの)が好きなんだけど、なんだかおおげさで難しい話になっちゃうんで、、、じゃあなんだろーとちょい考えて出てきたのが「日本は四季があって、それぞれに美しさや楽しみがあって素敵」っていうもの。まあ、「とにかく夏と海が好き!」っていう人とかは、それこそフィリピンみたいな常夏の国がいいんだろうし、暑かったり寒かったりでめんどいって話もあるだろう。が、やっぱ日本の四季、季節の移ろいや、美しさ、そしてそこに感じる趣は、風情があって素晴らしいと思う。ちなみに自分がいちばん好きな季節は冬。べつにスノボとかウィンタースポーツが好きとかじゃなくて、白い寒さの中で送る小さな毎日、っていうのに何か切ない美しさを感じるから。そして今は秋。通りの彩が移ろいゆく季節。紅葉がとてもきれい。買い物やちょっとした運動のついでに、つい立ち止まって写真撮っちゃったりする。ちゃんとした観光地に行ったら、もっときれいな風景に出会えるんだろうけど、近所のこんな小さな公園でもじゅうぶん美しい。うん、自然は素晴らしい。こんなふうに、日常のほんのささやかな風景の変化から、季節の移ろいを感じ、いろんな感情をそれぞれの季節の趣に寄せる、、、そんな日本の四季がとても好き😊 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 ※NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com
2020-11-24 【新型コロナウィルス第三派と困窮するスラムの生活、そして南の島のクリスマス】 ~それでも教会でみんなで集ってミサとかしちゃうんだろうなあ、、、(#フィリピンは10月からクリスマス #コロナウィルスの特性 #マスクサンタ) 世界では今/国際情報 フィリピン セブ フィリピンフード・フィリピン文化 新型コロナウィルス 日本より / 世界の中の日本 国内外の社会問題 新型コロナウィルス第3派らしい。日本だけの話ではなく、世界的にまた感染者が増えている。多くの国は、日本と同じように、感染状況が一度落ち着いた感じになり、ロックダウン(日本では緊急事態宣言)を解除し、人々の活動が活発になり、気も緩み、そして感染も再び拡大し始めた。、また、欧米や日本や韓国では、これから冬を迎えるにあたり、乾燥や換気の面も感染拡大への悪条件となっているだろう。もともとコロナウィルスは熱(暑さ)には強くないはずだし。と、考えていくと、冬を迎える国々で、また感染が拡がる理屈はわかる。しかし、ここで不思議なのが、NGOの現地事務所があるフィリピンだ。とりあえず季節は関係ない。ずっと夏だ。そして、3月からずっと世界最長のロックダウンが続いている。なのに、なぜか同じように今また新規感染者が増えている。て考えると、この感染拡大の周期は、人々の立ち居振る舞いだけが要因じゃなくて、ウィルスそのものがもともと持ってる習性でもあるのかもしれない。ロックダウンも何もせず、ゆるゆるの日本が、なぜか他の国よりも感染状況が酷くならないことも含めて。そりゃあ日本人の習慣や衛生意識や多くの人がルールを守る国民性もあるだろうけど、もしかしたらそんなことよりも、このウィルスの持つ何かの特性が、いまいち日本の気候や風土、また日本人そのものに合わない、とかそんな要因もあるんだと思う。で、日本と同じように、フィリピンでも今、突然また急増した感染者数。政府は慌て、なんとかのひとつ覚えみたいに、またいくつかの地域でロックダウンの内容を厳しくした。再び厳しい外出制限が課せられた地域では、子どもや高齢者は外出が再び禁止され(一般の大人も、外出パスが必要だったり、曜日が指定されている。もちろんマスクとフェイスシールドは必須)、学校に通うことができず、配布されたプリントを宿題として家で勉強している子どもたちは、本当にストレスがたまっている。自分のところに、現地の支援地域の子どもたちから、facebookからメッセージ(メッセンジャーで文字を送るだけならフィリピンでは無料)がよく来るのだが、最近はすっかり、その子どもの愚痴やストレスのはけ口になってたりする😅まあそれも、青少年育成のためのリモート支援のひとつなんじゃないかと😳ただ、大人も子どももそうなんだけど、話してると、そのうちすぐに、何か買ってくれ、みたいな話になるんで、めんどいんだけど🙄これからクリスマスシーズンになるから、よけいに会話の流れに気を付けないとなーと思う今日この頃😅支援活動をしてると、中には自分のことを「ただのお金持ち」だと思ってる子ども(大人もだけど)がいて、しょうじきやってらんない。お金持ちだったら、節約のために、日本にいて、シャワー浴びるのを控えたり、暖房をなるべく点けずに毛布にくるまって過ごしたりなんかしないっつーに!!!🤣こう書いてる間にも、とある子どもが、「携帯がなくて悲しいの。買って。」と訴えるメッセージが来てる。クリスマスギフトの催促なのか?わけわからん😑というか、この年末は、特にそういうのが多い。ネットのお金がないからリモート授業が受けられなくて勉強ができない、なんていうのはもう聞き飽きたくらい😓妹の学費だの赤ちゃんのミルクだの子どもがお腹すいて泣いてるだの、、、そう、これもコロナの影響。フィリピンでずっと続くロックダウン。だんだん規制は緩くなってきてはいるものの、やはり経済活動は停滞し、失業者はあふれ、ホームレスが増え、景気の悪さから、物価も高騰している。なんとかみんなに幸せなクリスマスを過ごしてもらいたいけど、残念ながら自分は「ただのお金持ち」なんかじゃない。GoToなんちゃらに乗っかるお金さえも節約して、友だちと遊んだりも出かけたりもせず、結果、未だにステイホーム状態の、ただの庶民だ。どうしようもない😓できる限りの支援はしてるつもりだけど、すべての願いに応えることはできない。ごめんね、、、と、こっちからは誰にも吐くことのない愚痴を、ふと漏らしたくなるのであった😶ところでクリスマスといえば、コロナ第3派もあるし、今年のクリスマスは「ステイホームクリスマスで!」なんて日本では言ってるけど、ほとんどの外国(クリスマスの本場というか、そもそものキリスト教国とか)では、クリスマスってもともと家で家族で過ごす日なんだけどねー🙄ただ、、、教会へ家族みんなで行っちゃうんだろうなあ。クラスターが怖いなあ😓「コロナが早くなくなりますように」ってみんなで教会で祈る、と。宗教心のあんましない場所からみると、めっちゃ矛盾なんだけどね、、、なーんて、「フェスが中止になって残念!」なんてお気楽に言ってる日本からは何も言えんけどー!😱あ。さっき「これからクリスマスシーズン」って書いたけど、、。じゃないや、キリスト教国でお祭り好きなフィリピンは、10月からもうとっくにクリスマスムード。でもってクリスマスイベントに来た今年のフィリピンサンタは、写真のように、マスクとフェイスシールドしてた😁あと、こないだテレビで見たんだけど、故郷のフィンランドでサンタさんがインタビューに答えてて、そしたら、「こんな世の中だけどサンタは今年も休まないから、安心してね子どもたち」って言ってたよ~😊ちなみに南国だからってフィリピンのサンタもTシャツとかじゃないよー🤣 yumekake.com yumekake.com ** ** ** ** JOHNです。よろしくお願いします。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、スター、 シェアお願いします🙂 自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。 このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。 ※NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】 ” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.com yumekake.com