
コロナによる世界最長のロックダウンで閉ざされたフィリピンの学校が、2年半ぶりに再開します。
とはいえ、日々の食糧を手に入れることさえ厳しい生活の中、学校で使う文房具を買うことはとても困難です。まずは生きていかなければなりません。
このままでは、貧困のため、多くの子どもたちが学校の文房具も用意することができず、学校での勉強を続けられなくなるかもしれません。そして、将来の夢をあきらめてしまうかもしれません。
そのような状態のスラムの子どもたちのため、NGOでは、毎日を生き延びていくための炊き出しや支援物資の寄付等の活動を行っており、今回、新しい学年(8月開始です)に向けて、いくつかのスラムにおいて、炊き出しと文房具の配布のチャリティーイベントを開催します。
今週末からの支援イベント(スラムの子どもたちへの文房具の配給と炊き出し)に向けて、文房具の買い出しを行いました。もちろん資金と相談しながらですが、イベント開催に向けて、少しづつ準備をしています。
困難な状況への支援活動ですが、みんなで協力して準備して、笑顔で現場に向かいます。
そして、スラムでは、子どもたちが、やっぱり笑顔で待っていてくれます。
現地の高校生のボランティアや仲の良いおかまちゃんも参加してくれます。
「みんな、ありがとう」
貧困による過酷な現実の中、今、助けを必要としているスラムの子どもたちの笑顔を、その命を守るために、
「今日もがんばろう」
現地の人たちと協力して準備をしながら、本当にそう思います。
支援物資の配給や炊き出し、また、その他、教育や環境、医療、就業支援等、私たちは、今できる限りの支援を行っていますが、資金的な面でやはり困難な状態と言わざるを得ず、
昨年末の台風22号の被災から未だ復旧もままならず、厳しい生活を強いられているスラムの人々に、充分な支援を行えているわけではありません。
それでも、スラムの子どもたちは、未来への希望を信じて、日々の困難な生活を耐え忍び、生き抜いています。
スラムの人々が、少しでも前を向いて、未来への道を歩んでいけるように、明日の食糧や将来の生活への不安におびえることなく、家族が安心して暮らしていけるように、、、
そして、このスラムに子どもたちの笑顔がたくさんあふれるように、
今、そしてこれから、スラムの人々の生活と心に寄り添いながら、自分たちもせいいっぱいの支援を続けていきます。
学校再開に向けての今回の文房具の配布で、少しでも多くの子どもたちが学校へ通い続けることができるよう、そして、勉強を続けられることで、その未来への可能性を支え、子どもたちが夢をあきらめてしまうことがないよう、手助けしたいです。
できるかぎり、「誰ひとり取り残さない」未来のために、、、
🍀国際協力NGOのブログです。表示されるスポンサー広告のページを開いて頂くだけで、NGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力お願い致します🙂
🍀JOHNです。よろしくお願い致します。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、シェアお願い致します🙂
自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】
” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ”
hopehalohalooasis.wixsite.com
yumekake.com
🌏LINEオープンチャットグループを開設しました。【オープンチャット「SDGs/海外ボランティア/国際協力NGO」】