YUMEKAKE/JOHN's diary

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「今、この時に、必要な支援を」 ~新型コロナウィルスによるロックダウンが続くフィリピンで、今できるせいいっぱいの、草の根の支援を続けています。

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先日、現地(フィリピン)の都市部で生活する方から、このような話を聞きました。

「今、街では、捨てられたゴミを、野良犬と猫、ネズミ、そしてホームレスとで、奪い合っている。」と。

べつに人間と他の動物を比較するわけではありませんが、なんにしろ、今、新型コロナウィルスによるロックダウンで、ゴーストタウン化した街で起こってる、それが現実です。

社会のひずみは、いつもこんなふうに、底辺の人々にいちばん重くのしかかります。

スラムの貧困層の人々も同様です。

ただでさえ、定職に就き稼ぐことが困難なのに、多くのオフィスが閉まり、仕事が止まっている今、ほとんどの家庭は、収入がゼロです。

その状態が、もう4ヵ月です。

NGOでは、外出禁止や移動制限の中、現地の役場と交渉して、現地ボランティアの協力で、なんとか支援活動を続けています。

おそらく自分たちの団体以外のNGONPOは、このような活動が今はできていないと思います。なぜなら、そもそも基本的に、人が集まってもいけないし、イベントもすべてできないからです。

ロックダウンが終わってからの支援活動のために、自分らと同じようにクラウドファンディング等で資金を集めている団体もいくつかありますが、現時点で動くことはできていないようです。

ただ、自分らのNGOは、日本の団体ではありますが、もともと現地スタッフや現地ボランティアを中心に活動し、現地事務所もスラムの真ん中に設け、地域の中での結びつきを大切にして活動してきました。
その活動の中で、地域の自治体や教会とも協力し合ってきたので、今のこのような状態(一般の人は、隣町へ行くこともできない)でも、特別に許可をもらい、現地スタッフやボランティアも活動を許されています。
今、この瞬間にも飢えに苦しむ人々がいて、そのような現状に、今この時に必要な支援を行っています。
こういう時に、現地に根差した、本当の草の根の支援活動の在り方が問われるのだな、と思います。

写真は、先日、山奥のスラムにおいて、お米と缶詰の配給をした際に、お礼のメッセージと共に、送ってくれた写真です。
この姉妹には、この上にもお姉さんがいるのですが、父親が違っていて、また暮らす家も違うのですが、同じスラムにそれぞれ住んでいるという、なんか複雑な感じの子たちなのですが、まあ、その3姉妹は、家も近いし、仲良くやっていて、「子どもたちには罪はないんだよなあ」なんていつも思っています。

このような現状なので、外国人でもある自分は、山奥のスラムには直接行くことができず、現地ボランティアに支援活動を任せているので、この子たちにも、もうしばらく会っていません。

そして、こんな状況下でも、子どもは成長していきます。

その成長を、こうして写真でも見られるのは嬉しいのですが、この四ヵ月間、この子たちはほとんど家から外へ出ておらず、友だちにも会えません。

でも、NGOの炊き出しの日には、子どもたちの外出が許され、集まった友だちにも会うことができます。

そういう意味でも、このロックダウン下での活動の実施は、とても意義が深いものとなっています。

今日もまた、違う場所(NGOの現地事務所のある、市街地の外れのスラム)で、食糧の配給を行っています。

その様子は、また改めてご報告致します。

みんな、飢えに苦しみながらも、なんとか耐えて、支え合って、がんばって生きています。

またみんなで気軽に、笑い合える日を信じて、、、

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JOHNです。よろしくお願いします。
海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

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