スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「スラムの子どもたちのもとへやってきた夢いっぱいの贈り物」~日本から届いた絵本に、みんなもう夢中になって写真どころじゃないみたいだから、ほおっておこう😅

#地球倶楽部 #スラムの子ども図書館 #絵本による情操教育 #SDGs #国際協力NGOの草の根支援 #海外ボランティアスタディツアー #フィリピンセブ #スラムの子どもの未来と笑顔のために

8月末、地球俱楽部様より、NGOのスラムの子どもの施設に、絵本が届きました。いつも本当にありがとうございます。施設にいる小学校就学前の子どもたちは、まだ文字の読み書きもあやしい子たちですが、絵本の中に広がる夢いっぱいの世界に、みんな大喜びです。
子どもたちの大切な情操教育として、絵本から導かれる想像力や、感性の育成は、子どもたちの未来にきっと素晴らしい影響を及ぼすと思います。

絵本がたくさん入った箱を開けようとすると、子どもたちがわらわらと寄ってきます。そして中に入った本を見て、とたんに目がキラキラして、歓声があがります。意味ありげにこっちを見上げる子どもに、すべての絵本をいったん机の上に並べるまで待たせて、そして、「いいよ、好きな本を取って」と言います。

みんながそれぞれお気に入りの本を手に取り、早速読み始めます。ほとんどの本は日本語なのに、なんだかみんな熱中して読んで(見て?)います。報告の写真を撮ろうと思い、子どもたちを並べさせようとしますが、集合写真を撮ろうにも、もう子どもたちの興味は止まりません。

うーん、、順番を間違えたか😅、、

でもまあ、これはこれで子どもらしいというか、自然でいいのかな、と、シャッターを押してみます。カメラ目線の子はあまりいませんが、ふだんはレンズを向けると率先してポーズをとる子どもたちが、絵本に夢中になってそれどころじゃない状態になってるのは、それはそれで素敵だな、と思いながら、何枚かのスナップを撮りました。

この時期、夏休みを利用して、日本からのボランティアが来ていたので、子どもたちと机を囲み(もしくは床に座って)、読み聞かせ、というか、絵を指さしながら、一緒に絵本を読みました。

今日はボランティアと一緒に子どもたちのフィーディング(給食)イベントで、子どもたちも何気におしゃれをしてきていますが、もちろんその服は、近所の古着屋で50円とかで買ってきた、それでもとっておきの一張羅です。

貧困に苦しむスラムで、ふだん、食べていくだけでも大変な生活の中、もちろん絵本なんて買うことはできません。こんなにもきれいな絵がいっぱいの、夢いっぱいの世界に、子どもたちは本当に夢中になり、楽しんでいました。

子どもたちが、いつかこの施設を巣立つ時、いちばんのお気に入りの絵本を、一人ひとりにプレゼントしてあげたいと思います。

愛と心のこもった夢いっぱいの世界が広がる素敵な絵本。それはきっと、子どもたちにとって、一生の宝物になるでしょう、、

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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