スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「小さき存在だからこそ変えられるものがある」~小さな団体だからできる心配りと深い関係性を伴う支援。もちろん支援活動は広がってほしいが、この原点を忘れてはならない。そして、この小さな意識と善意が繋がって、いつか世界を変える。そう信じてる、、

#SDGs #フィリピンセブ #チャイルドサポーター #Worldvisionチャイルドスポンサー #つなぐよ子に #小さな組織だからできること #国際協力NGOの草の根支援 #繋がる意識はいつか世界を変える

NGOで支援してるフィリピンのチャイルドサポーターの子どもたち。
いわゆるスカラシップ
他にも多くの団体がやってるし、有名なとこでは、ワールドビジョンとか。
世界的にたくさんの子どもを支援して、たくさんの支援者がいて、たくさん寄付があって、スタッフもたくさんいて、っていうような大きな団体とは違って、うちらのような小さなNGOでは、やはり規模も小さく、数十人の子どもたちの学習・生活環境の整備を、支援者(チャイルドサポーター)の皆さんの支援によって、ボランティアスタッフのみでスカラシッププログラムを運営してる。
小さな団体の、できる限りの支援という形で、また、スタッフは皆ボランティアのため、人件費がかからないので、費用は抑えられ、そして、支援者と子どもの距離がとても近く、その成長を見守ってあげられる。
大きな団体では、実際は、ひとりひとりの子どもへのケアが行き届かないと思われ、例えば、支援者が子どもに直接会いに行くことは禁止だったり、贈り物もできかったりする。(それは、要するに、団体が直接ひとりひとりの子どもに深く関わることができるシステムではないということなのだろう。エージェント経由で、お金を渡して、手紙を送ってもらうみたいな。)
なのだが、自分らの団体は、贈り物も大歓迎だし、直接会いに行くこともできる。
実際、ちょうど今、支援者の方が、子どもに会いに来ていて(ありがとうございます😇)、現地スタッフが案内をしてる。
写真は、支援者からの贈り物や手紙を、子どもたちに渡した際のもの。
子どもからは、定期的に手紙やカード、写真が届のだが、支援者の中には、スカラシップ(子どもの教育のための費用の支援)の支援だけでなく、手紙等でのやり取りをしてくれる方もいる。
そして、これらの贈り物は、自分がフィリピンに行く時に、直接、子どもたちに渡している。(写真も自分が撮ったもの)
こんなふうに、小さい団体ならではの、現地の人々との深い関わりを持ち、地域に根差した草の根の支援をしている。

トップの写真は、支援者からの手紙を子どもに渡して、、なのだが、子どもはまだ英語がよくわかっていないので、現地スタッフがその場で、内容を現地語に訳してあげている様子。

子どもたちの多くは、小学校にあがる前、5~6歳から支援を受け、そして学校に通う。気がついてみたら高校生や大学生になり、今では、NGOの支援活動をボランティアとして手伝ってくれたりする。

「ずっと支えてくれた人に感謝しながら、私も、何か人の役に立ちたい、困難な状況に置かれた人たちを救いたい。」

そんなふうに言ってくれる。

遠い海を挟みながら、こうして善意や希望が繋がり、いつか世界に広がる。そしてたくさんの人々を救い、笑顔の輪が広がる。

今も世界の多くの地域では災害や紛争、飢餓等により苦しむ人々がいる。

それがもう他人事ではないことは、平和ボケを言われ続けた日本人も、さすがにもう実感しているだろう。

本当は、ボケたまま、何も知らないままの方が、幸せで楽しかったかもしれないが、ウクライナだの物価高だの異常気象だので、もう知ってしまったからには、じゃあ今自分に何ができる?という意識を持った人も多いと思う。SDGsなんて言葉がここ数年で妙にもてはやされてるのもそのひとつだろう。

それがたとえ、初めは、表面的、ファッション感覚なものだとしても、世界の現実を知り、今できる一歩を探すきっかけになるだけでも、大きな意味があると思う。

その小さな一歩が、大切な意識が、繋がり、広がり、

いつか世界を変える。

そう信じてる、、、hopehalohalooasis.wixsite.com


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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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