スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【ギリシャ文字でもちょい調べてみよーかな。世の中デルタやらオミクロンやらうるさいしさ。】 ~新型コロナウィルス変異株の名称と特徴について、、   (#オミクロン株による各国の水際対策 #もうハワイもヨーロッパもタイも隔離なしで行ける #日本は入国後14日間待機自主隔離 #同じ過ちは繰り返さない #ギリシャ文字表)

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さてさて。

いきなり大騒ぎになったけど、一方、「あれ?たいしたことないんじゃ?」な評判もある新型コロナウィルスの新しい変異株・オミクロン株。
日本でも慌てて水際対策を強化して「全世界から外国人の入国禁止」なんてやったけど、実はそんなことしたのは日本くらい。海外からは「?」(批判の意味も含めて)と思われてたりする。
ちなみにうちら日本人は今でも、ハワイにもヨーロッパにもタイとかにも観光に行ける。隔離もない。今回のオミクロン騒ぎで「ワクチン打ってればいいよ」から「PCR検査もしてきてね!」に条件が変わったくらい。

でも、帰ってきたら(日本帰国時)14日間の自主隔離。

ふむ、、、まあいいだろう。

日本は、コロナの初め頃に、水際対策が甘過ぎて、痛い目にあったから、その反省もあるし、諸外国よりも国内感染を著しく抑えてるから、せっかくのその現状を悪化させたくないのかな。お隣の韓国とか今、過去最悪の感染状況で、もちろん他人事じゃないし。

ま。なにはともあれ、やっかいな特徴を備えてる変異株みたいだし、てゆーか今後も新たに変異株は出現するし、まだまだ、というかきっともうずっとしばらく、当たり前に日々の生活に気を付けながら、コロナと共存していくしかないだろう。

うちらの国際協力NGOの現地事務所があるフィリピンでも、今月(2021年12月1日)から実施を予定していた「グリーン国/管轄地域」(日本含む)からのワクチン完全接種者でビザ不要国の国籍を有する者の「ビザなし」での入国が一時停止となった。ザクっというと、ビザなしの観光等での一般の渡航が、12月から一度OKになったのに、延期になったとゆーこと。ちょうどこのタイミングでオミクロン、というのもあるし、フィリピンはもともと水際対策を厳しくしてきた国なので、残念だけど、こうなったのだろう。

ところで、オミクロン。
不謹慎だけど、ちょいかっこいい名前。
それもそのはずギリシャ文字

変異株は初め、イギリス株、インド株など、最初に見つかった国の名前を使って呼ばれてたけど、WHOは差別や偏見につながるとして、2021年5月から意味を持たないギリシャ文字で表すことにした。見つかった順にアルファ株、ベータ株、ガンマ株といった具合に。

ギリシャ文字とは、古代ギリシャ人がギリシャ語を表記するために作った文字で、今のギリシャでも使われてる。英語などローマ字のアルファベットは26文字、日本語の平仮名は46文字、ギリシャ文字は24文字と少なめ。順番でいうと、アルファ(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)、イプシロン(ε)、ゼータ(ζ)、イータ(η)、シータ(θ)、イオタ(ι)、カッパ(κ)、ラムダ(λ)、ミュー(μ)、ニュー(ν)、クサイ(ξ)、オミクロン(ο)、パイ(π)、ロー(ρ)、シグマ(σ)、タウ(τ)、ユプシロン(υ)、ファイ(φ)、カイ(χ)、プサイ(ψ)、オメガ(ω)となる。ちなみに英語のアルファベットの語源は、最初のアルファと2番目のベータを並べたアルファベータからきているそうだ。

で、よく知られてるデルタ株がずっとあって、今回突然出てきた感があるオミクロン。

あれ?順番でいくとギリシャ文字、そのあいだにもけっこうあるぞ😳

てことは、実はデルタ株の後にも、いくつか変異株が発生してて、でもデルタよりも弱かったからあんまし話題にならず、、、そして今回のオミクロン。これだけ派手に表に出てきたってことは、それ相応のヤバイ変異種ってことなんだよね。きっと。

そんなこんなで、オミクロン株以前、これまでミュー株までの12種類の変異株が見つかっていた。んで、、、今回はオミクロン。

ん?そう、ミューの次のニューとクサイを飛ばしてる。

WHOは、ニューは新しいを意味する英語のニューと混同しやすく、クサイは英語でxiと表記し、xiを姓にする人が多いので飛ばしたと説明してる。

確かに「新しいニュー変異株」ってなんか変だし、クサイだと、日本語的には「クサイ(臭い)ウィルス」ってなっちゃって、おやまあ、ってなる。

あ。もちろんWHOは日本語のそんな事情は考慮してないけど😅でも、中国の習近平国家主席の習が英語表記でxiなので、それを忖度(そんたく)して飛ばしたんじゃないの?なんて疑いは出てるらしい。

そんなオミクロン株、南アフリカで見つかったんだけど、ただ「発見」されただけで「発祥」とは限らないのに、南アフリカはすっかり悪者にされて、周辺諸国も含めて世界から入国拒否をくらってる。そんな状況に南アフリカは怒ってんだけど(むしろ「うちが見つけてやって世界に注意喚起してあげたのに!」って)、でもまあ確かに南アフリカとかで、オミクロン株発見の頃から急激に感染者が増加してるんで、仕方ない面もある。(かわいそうな面もある。)

その南アフリカの発表や感染者のインタビューによると、オミクロン株は感染力はめっちゃ強い(ワクチン3回接種後でも感染する)けど、重症化率は低く、ほとんどは入院の必要もないそうだ。「今のところ」だけどね。

あ。ただ、9歳以下の感染率(入院率も)がデルタより高いみたいで、それは懸念するところ。

で、症状はおおよそインフルエンザみたいなんだって。

じゃあ、もうそれこそ、インフルエンザと同じ扱いで良くね?人類とコロナのこの2年に渡る戦いの末、ウィルスはだんだん変異してそんな感じになってきた、と。そうゆーことじゃね?

コロナは確かにめっちゃやっかいなウィルスで、人類の脅威だったけど、それは確かだし、これからも気をつけなきゃだけど、もうそろそろいいかな。たぶんお互いバチバチにやり合うのに疲れてるよ。あきちゃってるよ、もう。

人類、がんばったよ。

じゃない?

あ。素人考え。ごめんなさい😅

でもさ、そのインフルエンザなんて、毎年変異してるのに、「香港A型」とか、なんかパッとしない名前付けられちゃうわけじゃん?なのにコロナは「デルタ」?「オミクロン」?この後には「シグマ」や「オメガ」なんてのも控えてる。

なんか優遇し過ぎじゃね?

でもって今後も変異株は次々に出てくる。そしたら24のギリシャ文字では足りなくなる恐れがある。WHOはそのときには星座の名前をあてる見通しだそーだ。

アクエリアスとかスコーピオンとか?

おいおい、、😶

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