スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【フィリピン・セブ島のスラムの子どもたちへ、遠い海の向こうのサンタクロースからのささやかな贈り物】 ~国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」YUMEKAKE PROJECT (#スラムの貧困 #子どもの貧困 #スラムの緊急支援 #新型コロナウィルスによるロックダウン #海外ボランティア)

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少し時間は経ってしまいましたが、現地スタッフから写真やレポートがアップされたので、あたらめてNGOの活動報告です。

昨年末、NGOで支援してるフィリピン・セブの山奥のスラムにて、クリスマスチャリティイベントを行いました。近辺の小さな3つの村の子どもたちが集まりました。

NGOの支援するセブシティでは、新型コロナウィルスによるロックダウンの規制により、未だに集会は禁止されているため、いつものようにゲームをしたりダンスをしたりはできませんが、

それぞれの子どもたちに、ささやかなクリスマスプレゼントと食事、また、赤ちゃんにはおむつやミルク、子どもたちには新しいサンダルを配りました。

飢えと貧困に苦しむ人々や、子どもたちのために、ほんの少しでも、夢と幸せを届けるサンタになれたのならいいな、と思います。

今回もご協力頂いた現地セブのSeven Note's Inc.様、日本の支援者様、現地スタッフやボランティア、役場から派遣されたガードの皆さま、ご協力ありがとうございました。

皆さまのおかげで、コロナ渦の厳しい状況の中でも、このようなイベントが開くことができ、現地の人々や子どもたち、みんな、ほんのひとときのあいだでも、笑顔であたたかい気持ちになることができました。

「忘れられてない」「支えてくれる人がいる」そんな気持ちは、きっとこの残酷な時代を生き抜く力となるでしょう。

本当に、ありがとうございました。

。。。

それは本当にささやかな贈り物です。

「こんなサンダル、100均でいつでも買えるじゃん?」な、くらいのものかもしれません。

確かにそうです。

でも、例えば自分ら日本人にとっては「その程度」のものでも、この山岳スラムに暮らす、この子たちにとっては、とても貴重な素敵なプレゼントなのです。

昨年も同じように配ったので、もしかしたら、一年間、履き続けてるかもしれません。

壊れたらもちろん直して履きます。

「もったいない」とか「ものを大切に」とかっていう以前に、生きてくために、そうせざるを得ないのです。

そんな新しいサンダルに、子どもたちは大喜びです。

貧困層の家には、残念ながら、ギフトを抱えたサンタクロースは来ません。

今年は特にコロナ禍のロックダウンで仕事を失い、、、

あ、サンタクロースが仕事を失ってプレゼントが買えないって言っちゃうと夢が無さすぎるか😅

でも、もしも、本当にサンタクロースがいるのなら、

どうして、本来、より素敵なプレゼントをあげるべきな貧困層の子どもよりも、普段からぜいたくをしてるお金持ちの子どもの方が、立派なプレゼントがもらえちゃうのかな、と、何か悲しい気持ちになります。

いえ、せめて、思います。

こんなささやかなクリスマスプレゼントだけど、

ここには、たくさんの人々のあたたかい支援と、思いやりや優しい気持ちが詰まってる。

だからきっと、子どもたちにとって、どんなにお金を出しても買えないような、本当の夢や希望あふれる、素敵なプレゼントなんじゃないかと。

どんな高価なコンピューター尽きおもちゃよりも、

この、質素なサンダルは、

スラムで日々、飢えと貧困に苦しむ子どもたちにとって、

たくさんの思いが詰まった、とても輝いてる、きっときっと、大切な贈り物。

そう思います。

うん、、、

大事にしてね。

このほんの小さなギフトを、

そして、そこに込められた、たくさんのあたたかい気持ちを、、、

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JOHNです。よろしくお願いします。
海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。
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