YUMEKAKE/JOHN's diary

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「ありのままを受け入れるということ」 ~ " 自分らしく " とか " ありのままに "とか、ただ自分に都合のいいようにだけ使ってないですか?

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「いっぱい雨が降って、もうサイアク~😰」

と、写真が送られてきた。

この写真は、雨がやんだ後の、少し水が引いてからのやつなんで、雨の最中はもっと大変なことになってたんだろう。

もちろん床上浸水だ。

環境が悪いので、あふれた水はめっちゃ汚く、いつものようにビーサンで、この中を歩くのは危険だ。

ちょっとした傷からやばい菌が入って、破傷風みたくなってしまう。

実は自分も何度か、そういう感じで足が腐った(?)ことがある😅

足がパンパンに腫れて、膿が出続けて、その傷跡がいくつかまだ残ってる。

大雨、といっても、よくいう「災害級の」とか「何年に一度の」とかってわけじゃない。

なんていうか、よくあること、というか。

まあ、スコールの酷いやつ?いつもより長時間、豪雨が降り続くみたいな。

だからまあ、ようするに、スラムはよく水没する。

写真を見ると、タイヤが等間隔に並べてある。

これは、ここが水没した時に、その上を渡るためのもの。

ふだんはふつうの草っぱらで、池とかってわけじゃない。

でも、しょっちゅうあることなんで、家も、水没仕様で、一階は、コンクリートの打ちっ放しのままの床だったり、もしくは多くの家は、高床式みたくなってる。

もちろん、よくあることって言っても、やっぱり嫌だし、不便には違いないんだけどね😅

ちょっと激しい雨が降ると水没して、汚染された水があふれて、健康被害もあるし、そもそも臭い。生活排水を垂れ流すドブがあふれるんだから。

ようするに水はけは異常に悪いわけで、じゃあ、なんとか治水工事みたいなことができないかと思うんだけど、個人でやるにはちょっと手が付けられないし、かといって行政が貧困層のスラムのために動くはずもない。

じゃあ、仕方ない。

これが「ふつう」なんだから、受け入れるしかない。

かといって、決してそれは前向きな感情からなんかじゃない。

ありのままの自分を受け入れて、、なんてきれいごとなセリフをよく聞くけど、

誰がこんな、ありのままを、前向きに受け入れられるんだ?って思う。

自分で環境や生活を選んで、それが「自分らしく」であり「ありのまま」なら、そんな幸せなことはない。

どうしようもなく厳しい現実を受け入れざるを得なくて、それでも笑顔でやり過ごすしかなくて、もちろんディズニーじゃないから、夢みたいな物語も奇跡もここにはありはしまい。

このスラムの人たちにとっては、これは逃れるすべもない「日常」で、「ありのまま」で、

この中で、なんとか幸せを見つけて生きてくことが、「らしく」生きていくことなんだ。

夢の世界はあってもいいし、ある意味、必要だし、大切だとは思うけど、やっぱり現実は厳しいよ。せめてそれを、気軽に夢の世界に浸れる、本人達にとっては「あたりまえ」で「なんでもない」けど、実はじゅうぶんぜいたくな環境にいる、、、例えば我々、一般の日本人たちも知るべきだ。

その上で、チャラチャラした夢の世界を語ろうじゃないか。

スラムでは特別なことじゃない日常が、日本から見たら「ありえない出来事」で、

「ありのまま」ですましてしまえるような軽い話じゃない。

それは宿命のようなものだろうか。

「ありのまま」に生きることが、

「自分らしく」生きることが、

他の場所から見たら、

「ありえない」ことで、

「かわいそう」な人たちに見えてしまうことだったりする。

でも、その、日本人から見たら「かわいそう」な人たちも、

自分らしくせいいっぱい生きてる。

それぞれの、与えられた「ありのまま」がある。

「かわいそう」なんて視点は、ただの上から目線じゃないのかな?

と、いうわけで、

なんだか何書いてるかだんだんわけわかんなくなってきたけど😅

なんてゆーか、、

自分らは、まだまだいろんなものを目の当たりにして、

世界の様々な現実、、、こんなちょっとしたことさえも、知るべきだと思うし、

もっともっと、たくさん考えるべきだと思う。

たとえ、自分が、その厳しい現実を変える力はなくても、

すべては、まず、目を背けずに知ること、

そして、相手と同じ目線で考える、ことから始まる。

きっと、そうだよね、、、


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JOHNです。よろしくお願いします。
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。

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