スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「大丈夫だよ。繋がってるから。」 ~フィリピン・セブ島のスラムにおける緊急食糧支援

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先日、NGOの現地事務所前にて、周辺スラムの人々への、食糧支援を行いました。

新型コロナウィルスの感染状況が落ち着かず、未だ、世界最長のロックダウンが続くフィリピンにおいて、もう四ヵ月半に渡って、仕事もなく、疲弊した生活を送り、スラムの人々は、飢えに苦しんでいます。

ロックダウンが始まったのは3月中旬です。日本では、学校の休校要請はもう出ていましたが、まだ休業要請とかの前で、自粛もどこか緩く、人々の意識も、それほど緊迫感のあるものではありませんでした。

その頃から、ここフィリピンではロックダウンが開始され、休校・休業、そして集会の禁止、外出や行動の制限または禁止、等の措置がとられました。

初めは、自分も様子を見ていました。
日本のように国民全員10万円なんてありえないですが、政府からの食糧配給とかもありました。しかしそれは、地域によって差があったり、また、想像以上にわずかなものでした。

しばらく耐えれば、、と思っていたのですが、ウィルスの感染状況は一向に収まらず、むしろ酷くなる一方で、いよいよ状況が酷くなり、貧困層の人々からの、飢えに苦しむ訴えが増え、「もう限界」だと判断し、NGOでも支援に動き出しました。

「これはただの貧困への支援ではなく、災害とかへの緊急支援と同じ」と、位置づけ、緊急の食糧支援や炊き出し等を始めました。

もちろん緊急の支援ですので、資金はすぐには用意できず、とりあえずは、日本政府が自分にくれた(まだその時は実際には手にしていませんでしたが)例の10万円から、という感じで、支援活動を始めました。

その後、クラウドファンディングや、支援者のご協力も頂き、今現在も、支援活動を続けられています。

ただ、それでも、支援活動を始めた当初は、こんなにも長い間、状況が落ち着かないとは思っていませんでした。(例えば日本もヨーロッパも、もう通常の生活への道を模索しているように。)

しかし、現実はより厳しいものでした。

悪化する現地の状況に対し、当初の予定よりも、より手厚く、また長期の支援が必要になっており、現地のスラムの現状は、本当に酷いものとなっています。

NGOでは、いくつかの地域で、食糧配給や炊き出し等の支援活動を行っていますが、先日実施した、この地域での支援活動は、今回が2回目になります。


今回の支援活動には、現地の日本法人が、協力してくれました。
このように、たくさんの方々のご支援・ご協力により、NGOの支援活動を継続することができています。
本当にたくさんの方々にご協力を頂き、こうして今も、その思いとご支援が、スラムの人々の命を支えることができています。

現地の人々みんな、心から感謝しています。

こんなにも厳しい状況のなか、それでもこうやって、多くの支援者のあたたかい気持ちと繋がり、そしてその思いを感じながら、みんな、なんとかこの惨状を耐え忍び、せいいっぱい生きています。

本当に、

本当にありがとうございます。

人々の生活が平穏に戻るにはまだまだ時間がかかるでしょう。

また、NGOの支援活動も続きます。

現地の方々と協力しながら、もう一度、安心した笑顔のあふれる日々を迎えるために、これからも、今できる限りの支援を続けていきます。

日本も、思ったより感染状況が改善せず、気が付いてみたら、人々の間に、すっかり自粛ムードが根付いています。

フィリピンでもそうなのですが、おそらく多くの国が、その程度の差こそあれ、日本と同じように、感染抑止対策と経済活動再開への調整にせめぎ合いをし、試行錯誤しながら、出口戦略を探っています。

答えはわかりません。

専門家やコメンテーターが好き勝手なことを言っていても、現時点では、本当の答えは、誰にもわかりません。

何をどう信じて行動すればわからない現状の中、それでも我々は、今、自らができる最善を尽くすしかないと思います。

周りとの意識の差を嘆いたり非難しても何も変わらないし、結局は、自分が気を付けるしかないようです。

世界は今、新型コロナウィルスの影響を受け、地域・国によって様々な現状があり、それぞれの対策をとっています。(何もせずに感染者が増え続けている国もありますが。)

しかしすべてに言えることは、ひとりひとりの意識が大切だということです。

そして、周りの人を思いやり、気遣う気持ちと行動が、その国を救う道へと繋がるのだと思います。

いえ、本当は、国とかそういうのは関係なく、世界中の人々が、状況や思いを分かち合い、支え合う、そんなふうになったらいいな、と思います。

なにはともあれ、皆さま、あらためて、日々の生活に適度な注意をしながら、自ら、そして周りにも目をやり、気を付けて、くれぐれもご自愛下さい、、、

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JOHNです。よろしくお願いします。
海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。
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