YUMEKAKE/JOHN's diary

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

「上を向いて歩こう、よ🙂」 ~新型コロナウィルス、世界の様々な現実、そして思い出した、美しく切ない思いで、、、

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韓国にワーホリ(ワーキングホリデー)で行った日本人が逮捕された。
彼が韓国に入ったのは先月4月2日。
もちろん入国したら2週間の自主隔離だ。
てゆーか、こんな中、ワーホリを受け入れてたのにもびっくりだが、
やはりこんな中、行くヤツの気が知れない。
で、その自主隔離期間中にへらへら外出してたらしい。
そんなんなら何故行った?
アホ過ぎる。
そして、今、彼はこう言っているらしい。

「日本に帰りたい」

はぁ😓

国内で14年ぶりに、狂犬病が発症したとのこと。
フィリピンからの来日労働者。
統計からみれば、フィリピンが特別に狂犬病の発症率が高いというわけではないが、
NGOの活動でよくフィリピンに行く自分から見ると、狂犬病はふつうにありそう。
ヤバそうな犬がそこら中にフラフラしてる。
人も犬もあまり干渉し合わずに、共存してる感じはするけど、噛まれたら危険そう。
あ。フラフラしてるのは、ブラブラしてるってことでもあるけど、暑くてフラフラしてたりもする😅

何はともあれ、改めて気を付けよう。

ところでそのフィリピン。
国の人口も、また、コロナの感染者数も、日本とあまり変わらない。
というか、むしろフィリピンの方が少ない。
よく日本で、「うがいや手洗いの習慣があるから」「衛生観念が高いから」「インフルエンザとか毎年流行ってもう免疫があるから」とかって言ってるけど、
じゃあフィリピンはどうなん?
おそらく日本人が、「汚くて衛生意識が低くて危ない国」って思ってる発展途上国
さっきの狂犬病だって、どうせ、フィリピンって怖い、なイメージができちゃうんでしょ?

まあ、当たってる面もあるけど。

で、どうなん?
ロックダウンをしたから?
ん?ヨーロッパもアメリカもロシアもしてるけど?

たぶんね、
フィリピン人は、確かに、日本に比べたら劣悪な環境で生きてる人がたくさんいる。
そして、狂犬病デング熱ハンセン病や、日本では、かかるだけでニュースになるような感染症がまだふつうにある。
それは確かにネガティブなことだけど、
でも、そんな環境の中で、強く生きてる。
そのなかで手に入れた、本来、人間に備わっているべき免疫力を、持ってるんだと思う。
日本人がその過剰なお上品な生活によって失った、生き物として大切なものをね。

こないだWHO(世界保健機構)の総会が開かれた。
もちろんメインの議題は新型コロナウィルスだ。
そして、ウィルスの封じ込めに成功している台湾が、オブザーバーとして参加する話があった。
しかし、中国の反対でそれは流れた。
中国にとって台湾は国ではなく、「中国の一部」だから。
あいかわらずのWHOと中国の癒着を感じさせる話だ。
WHOの現事務局長はエチオピアの人だ。
エチオピアを始め、アフリカ諸国は、中国との結びつきがとても強い。
というかもはやチャイナマネーがないと経済が成り立たない。
だから、中国起源と言われるコロナウィルス対策が、中国に気を遣って(圧力で?)曖昧になり、遅れた。
それが今、世界中に感染を爆発させて大きな要因だと言われてる。

ところで、親日国の台湾。
何か起きると真っ先に援助してくれたりもする。
しかし、その台湾を、中国同様、日本もまた「国家」とは公式に認めていない。
「え?」と思うけど、事実だ。
およそ50年前の、日中国交正常化の際に、中国に配慮して、台湾(歴史的に言ったら「中華民国」と言った方が、その存在の確かさがわかると思う)と国交を断絶した。
こんな仲良し感があるのに、それ以来ずっと、日台は国交断絶状態ということになってる。
中国への配慮、いや中国からの圧力は続いてる。
日本で発行される世界地図には、「台湾」という国はない。

なんか、、、嫌な話だ😑

で、WHOといえば、トランプさんが、アメリカはもう資金を供給しない、なんなら離脱するって言ってる。
そりゃあ、こんな中国寄り(と思えてしまう)の組織にはムカつくだろう。
おまけに、コロナでアメリカ経済は大打撃を受けてるわけだし。
大統領を控えて、経済で指示を得てきたトランプさんとしては、その経済を停滞させた戦犯を、無理やりにでも作って、攻撃せざるを得ないだろう。

あ。そんなこんなで共通の敵(?)中国を持つアメリカと台湾が最近、経済・軍事各面で妙に接近してる。
中国へのけん制なのだろう。
なんかおかしなことが起きなきゃいーな。
でも、アメリカは台湾とタッグを組んだら、アメリカにとっての日本の価値はだいぶ下がる。
(もちろん韓国も。てゆーか、韓国はマジやばい。コロナはうまく乗り切ったけど、その前からいろいろあったネガティブ要素が、べつに解決されたわけじゃない。)
そして、もちろん日本はアメリカがいなきゃやってけない。でも実質、経済は中国に依存してる。


どーするにっぽん?🙄

で、話を少し戻して、そんなWHOから、マダガスカルが離脱した。
映画や、ゴージャス(芸人さん、、、え?知らないって?😱)のネタで、とりあえず名前はめっちゃ有名な島国だ。
島国といっても、アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶその島は、日本の約1.6倍の面積を持つ世界第4位の大きさの島。そして野生動物と自然の宝庫だ。
もちろんこの国にもコロナはやってきた。
しかし、感染者は少なく、死者もゼロ。

なぜ?

詳しくは自分もわからないけど、なんかマダガスカルで採れる薬草みたいなのを薬にして、それが利いてるらしい。
なんだけど、それにいちゃもんつけたのがWHOと製薬業界(ここでもやっぱ癒着が疑われてる)。
WHOは臨床試験(治験)が実施されていないとして繰り返し各国政府に、この薬を使わないように警告をしたのである。
しかし、マダガスカルの大統領は、「てゆーか、実際、それを投与したうちの国の病人が回復してんだよ?それが治療薬の有効性の証明じゃん」と反論する。
もしもこの治療法を発見したのが、マダガスカルではなく欧州の国だったらそんなに疑念を抱くだろうか?」と。

そしてもうひとつ。

これは果たして真実なのかどうかわからないが、WHOがマダガスカルに、薬にちょい毒入れて効かなくしてくんない?お金出すからさあ、と買収を持ち掛けてきたと言う、、、。

オレ的には、それはちょっと信じられないんだけど、とりあえず、そんなこんなで、WHOから離脱した。

なんか、これも嫌な話だね😔


長くなってごめんなさい。

最後にもう一つ、コロナウィルスに関する世界の話題を。

スリランカで、こんなことがあった。

毎年、イスラム教の風習のラマダン(断食月)に、貧困層にお金を配布してる実業家がいた。
今年もそれを行った。
そう、ロックダウンの下、経済はストップし、仕事はなくなり、人々は、例年以上に困窮している。
その最中で。

だから、いつもより、多くの人が集まっただろう。
いつもより殺気立っていただろう。
配布のために門を開くと、人々が殺到し、列の先頭にいた女性3人が倒れ、押しつぶされて死亡した。
他にも数人の重傷者も出た。

3/20から続くロックダウンのため、人々
はもう、2か月間ほど無収入である。
そのために発生したパニックモードで、命を失った人々がいる。

これもまた、コロナウィルスがもたらした哀しいひとつの現実だ。

実業家の方は、困窮する人々を少しでも救いたかっただけ。
人々は、飢えに苦しみ、なんとか生き延びたかっただけ。
それだけなのに、こんな不幸な事件が起きた。

そして、この日、配られるはずだったお金は、1500スリランカ・ルピー(約870円)だったという。
現地では、おおよそ労働者の日給くらい。
その870円のために、尊い命が奪われた。

なんて哀しい話なんだろう😢

そして、事件を扱った、警察本部長は記者団に対しこう発表した。
「実業家と手伝いをしていた5人について、ロックダウンの規則に違反した容疑で拘束した」と。

もう、、なんて言ったらいいかわからない。


もうほんとに、終わってほしい。

こんな不幸の連鎖は、もうたくさんだ。

スリランカ、、、

もう、何年も前になるけど、

スマトラ沖地震津波の救援活動のために、現地へ赴いた。
津波ですべてが失くなってたその状況に、しょうじき途方に暮れるばかりで、何もできなかった。
でも、現地の人々と、寄り添い、励まし合い、日々を過ごした。

そりゃあ嫌なこともあったけど、
とてもいい国、いい人たち、だったよ。

何もかもが津波に奪われた。
たくさんの命さえも。

誰と話しても、最後には、
その家族が、友人が、恋人が、津波で命を失ったという話になってしまい、しんみり涙がこぼれてしまう。

そんな日々だった。

でも、そんななかでも、
人々は強く生きようとし、そして、優しくしてくれた。
外国から支援にやってきたくせに、なんもできやしねー、そんなオレに。

すごくお世話になった家族がいた。
バラックで食堂をやってた。
お金を払おうとすると、「いいのよ。友達でしょ!」と受け取ってもらえなかった。
自分たちだって、生きてくのがとても大変なのに。

家は流されちゃったから、間に合わせの、ほとんど屋外なんだけど、
どこかから流れてきたテーブルと椅子を並べて、ただひとりだけ英語が話せたにーちゃんを介して、毎晩、いろいろ語りあった。

歌ったり、踊ったりもした。
パパはいつも酔っぱらって、目を真っ赤に充血させて、現地語でなんか熱弁してた。
ママはいつも笑顔で世話してくれた。
息子がいた。
彼は津波で流れてきた流木に背中を裂かれ大ケガをした。
その傷跡が生々しく残ってた。


現地を去る最後の夜、いつものように一緒にご飯を食べた。

そろそろ行こっかな、と席を立った。

少年が、隣に来て、黙って一緒に夜空を見上げた。

ものすごい星空だった。

少年がつぶやいた。

「きれいだね」

「うん」

オレもつぶやいた。

そのまま、彼が言った。 

寂しそうに。

「友だちだよね」

「うん、もちろん」

、、、

「行かないでよ」



その場は我慢して、笑顔で、「また来るよ」って言ったけど、

宿に帰ったら、涙が止まらなかった。

そういえば、地元のにーちゃんたちと、飲み会(もちろん外で)してた時、
何か日本の唄、歌ってくれって言われて、
上を向いて歩こう」を歌った。

そしたら、こう言ってくれた。

「いい歌だね、、」
「意味はわかんないけど、なんか心に染みたよ」

ほんとに、

いい国、いい人たち、だった。

人々があたたかく、そして人懐っこく、

質素な生活の中で、真摯に生きてる、

なんとも言えない純朴な雰囲気だったその国を、


自分はとても好きになった。


この大変な状況を

みんな、がんばって、 乗り越えてほしいよ。 

今日も、 上を向いて歩こう 

涙がこぼれないように。 

少しでも明日の光が見えるように、、、


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JOHNです。よろしくお願いします。
海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。
そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

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