スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

フィリピンの渡航制限解除の報を受け、現時点(7/31)での政府発表や現地の状況、久々にコロナやワクチンについてごちゃごちゃ考えてみた。でもってとりあえず、ワクチン肯定派も否定派も、マウントをとるのに精を出すのではなく、みんなが結果オーライになるよう願おうよ!

#フィリピン国家非常事態宣言終了で渡航規制緩和ワクチン接種不要に #新型コロナウィルス規制緩和ウクライナ紛争収束でワクチンビジネスと戦争ビジネスによるアメリカの好景気も終わり世界的インフレも収まる #ロックダウンからの脱出

NGOの現地事務所があるフィリピンで、政府より新型コロナウィルスによる国家非常事態宣言を解除したという報道があり、文書としても7/22に上記画像の様に公表された。

おそらくガセではない。と思う(^^;)

渡航に関する水際対策において、日本やその他多くの国同様に、ワクチン接種の有無を問わないという規制緩和が実施されようとしている。すでにeTravel(アプリ・Webにおける出入国書類)上では、陰性証明書、ワクチン接種証明書の項目は無くなっており、あとは、大使館等からの公式発表待ちの状態。

7/31現在は、入国手続き上のコロナワクチン接種証明は必要性はなくなってはいるが、「2回未満の接種の場合の抗原検査・陰性証明」については、その廃止が、公に正式には発表されてはいないので、まだ必要という認識をせざるを得ないが、来月早々にも廃止の発表が行われるのではないのだろうか。

世界最長のロックダウンを経て、やっとフィリピンもコロナによる規制の呪縛から解放される。(と、思う(^^;))

といっても、フィリピン国内では、庶民の意識の中では、既に(日本よりもぜんぜん早くから)コロナは終わったものとなっており、ワクチン接種への関心ももうない。ブースターを打った人とかほとんど聞かない(貧困層や庶民からは)。どころか、ワクチンビジネスにだまされるな、という認識を持っている人も多い。

ちなみに、前から言っているのだが、自分は、どちらでもいい。

打ちたい人は打てばいいし、打ちたくない人もそれでいい。

体に異物(結局未だに得体のしれない)を混入するのだから、良い影響があるわけないが、無料だったら打ってあげてもいい。

打ってもコロナにかかることはわかってるし、多くの身近な症例を知ってる。でも、重症化は防げるとかいうし、それはそれで信じてあげてもいい。

しょうじき打ちたくはない。アメリカのワクチンビジネスは明らかで、ムカつくので協力はしたくない。

副反応も酷いしさ😭


ただ、海外渡航の条件にワクチン接種が必須だったため、とりあえず打った。それだけのこと。

そして、昨年の7月、日本ではまだコロナ第何派とかって騒いでいたが、世界的な一般渡航規制緩和に伴い、2年半ぶりに、NGOの現事務所のあるフィリピンへ渡航することができた。(その頃は、例えばワクチンを打っていても、帰国~日本入国の際には、現地での抗原またはPCR検査による陰性証明が必要だった。)

今ではコロナにもワクチンにも無関心(もしくは否定的)な人が多いフィリピン。しかし、コロナ初期には、人々はパニックに陥り(トップの写真は、フィリピン国内で初めてのコロナ死者が発生し、マスクを買いに薬局に殺到する人々)、「コロナは東アジア(中国、韓国、日本)からやってきた」という意識のもと、その頃、現地でボランティア活動をしていた自分らは、地域住民から酷い人種差別を受け、軟禁状態に置かれた。文句を言いに行ったバランガイキャプテン(市長みたいな)には、「すぐにここから出ていけ」と言われ、ご丁寧に無料で車も出してくれた😒

なんだったんだ、あれは?🙄😑

そして、その先コロナがこんなにも長期間において猛威をふるうことになるとは誰も思ってなかった頃、日本ではまだ他人事で何の規制もされていなかった頃、自分は感覚的に「これはヤバイことになるぞ」と思い、いきなりロックダウンされて飛行機もキャンセルされたフィリピンから、無理やり民間のチャーター便(もちろん無料ではなく高額な費用がかかった)に、日本からの学生ボランティア13名を連れて乗り込み、フィリピンを脱出した。

あの時の自分の判断だけはほめてやりたい。

あの時、強引に出国しなかったら、その先数年間は日本にまともに帰国することができなくなってた。例えば、軽い気持ちで来た語学留学中にいきなりロックダウンになって、どうしていいかわからないうちに帰国難民になってた日本人もたくさんいた。ワクチン接種の有無による渡航規制が解除されようしている今、ワクチン未接種でフィリピンに行くのをためらっていた方とかは、喜んでいるだろう。

そして、ワクチン否定派の人たちは、「待った甲斐があった!」と得意になってるかもしれない。

ふと思った。

ワクチンをふつうに受け入れてきた人たちは、当初、ワクチンを打たない人たちに批判的な目を向けながらも、打ちたくても打てない人もいる、という事情もあったり、時間が経つにつれて、「まあ打たない人はそれはそれでいいよね、できれば私ももう打ちたくないし」という感じの人が多くなってると思う。

で、現実問題として、ワクチンを打っても別に何か体調が良くなったりするわけじゃないけど(そりゃそーだ(^^;))、体調が悪くなった(もしくは亡くなった)方はいる。ポジティブなのもネガティブなのも、どっちもワクチンが要因だとははっきりとは言えないとはいえ、ワクチン否定派の人たちにとっては、規制がなくなって、且つ、体に悪影響が出ていたら、「ほら、見たことか!」って得意になるのだろう。SNSにたまにそういう投稿も見かける。

情けない😑

自分的には、フィリピン渡航のために、仕方なく打ったワクチンだが、それはそれで仕方ないと思ってる。

この1年間(次回8月の渡航も含めて)で、約60名の日本からのボランティアを迎えた。その中には、チャイルドサポーターとして、子どものスポンサーとして支援を続けてくれる人もいる。

それだけでも大きな意義はあったと思う。各国がこぞって進めてきた渡航規制解除なのに、どうしてフィリピンはいつまでも(日本よりもインバウンドに頼ってる国だし)ワクチン接種の有無とかの規制を続けてるんだろうって不思議だったけど、やっと動き出した。

もしかしたら、国内のことはまだしも海外渡航規制とか、政府は忘れてたんじゃないか、なんて思ったりもしてたけどフィリピンなら有り得そうだし、、😅hopehalohalooasis.wixsite.com

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🍀国際協力NGOのブログです。表示されるスポンサー広告のページを開いて頂くだけで、NGOへの募金として、フィリピンのスラムの子どもたちへの支援になります。ご協力お願い致します🙂
🍀JOHNです。よろしくお願い致します。 海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅 もしよろしかったら、読者登録、シェアお願い致します🙂
自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。

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” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ” hopehalohalooasis.wixsite.comyumekake.com

「自分の周りのこれが普通だと思っていたら実はそうではなくて特別だった、という話」~フィリピンで問題となっている若年層の妊娠の特に酷い地域が、どちらもNGOの支援地域だったいう事実。そしてそれは貧困と密接に結びついている。

#フィリピンにおける10代の妊娠出産の問題 #貧困とドラッグと犯罪 #貧困と若年層の妊娠 #予期せぬ妊娠と無責任な男とシングルマザー #当たり前だけど当たり前じゃない #SDGs #国際協力NGOの草の根支援

先日、フィリピンで興味深い統計の発表がされました。

フィリピンにおける10代の妊娠・出産についての状況報告と改善の訴えです。

フィリピンでは、若年層の”予期せぬ”妊娠が、以前からずっと、恒常的な大きな社会問題になっています。
ちなみこの記事では、フィリピンの中でも、「特に深刻な状況」の2つのバランガイ(市町村)をあげ、その事例を紹介し、問題提起しています。

そして、その2つのバランガイはどちらもNGOの支援地域です。

ふだん、この地域で活動、というか、スラムの人々と生活を共にしていて、確かに、周りでめっちゃそういう話(中高生の妊娠・出産、そして多くはシングルマザー)を聞くので、フィリピンって問題多いなーって思ってたら、統計上、自分がふだんいる地域が特に酷いということだったのです。

また、確実に言えてるのは、どちらもフィリピンの中でも最貧の部類に入る地域であり、このような問題に貧困が深く関係してるということです。

ティーンエージャーの妊娠のこの統計は、主に中高生(小学生も)の年齢が対象で、例えば、(主にSNSを利用した)少女売春というか、日本的に言うと援交でしょうか、そういうのもあるでしょうし、
あとは、レイプとかもよく聞きます(ドラッグが原因の場合が多いです。そしてそのドラッグのまん延もまた貧困と深く結びついています。)。
いちばん多いのは、カップルではあるのですが、教育環境の悪さから、中高生が(その親も)妊娠や避妊の知識がない、もしくは、お金がないので避妊具が買えない、という原因で、妊娠してしまう、というものです。
そして、彼氏もやはりまだ中高生なので経済力もなく(最悪、逃げるヤツもいます)、彼女は仕方なく学校を辞めざるを得ません(もしくは休学)。
また、カトリックキリスト教の一派)ゆえに、中絶が禁止されていて、たとえレイプされて妊娠してしまった場合も、シングルマザーとしてその子を育てる場合が多いです。

救いがあるとしたら、フィリピンは家族の絆が強く、大家族なので、子どもの世話を、家族でできることです。ですので、子どもを育てながら高校に通ってる子とかもけっこういます。

自分がふだん居るこれらの地域のスラムには、確かに、当たり前のように、銃やドラッグ等による犯罪、売春やギャンブルが、日常的にまん延しています。
地域に根差して、地道に活動しながら、なんとか状況を改善しようと、教育環境を整えたり、貧困に対する支援をしたりしていますが、現状では、それを受け入れるのに慣れてしまうくらい、本当に当たり前にそこに存在する問題なのです。

この国の当たり前な問題かと思って、これが通常なんだと思っていたら、実は単純にそういうことではなく、最も酷い地域に、やはり当たり前に居たという。それは、そういう地域だからこそ、ここに導かれたのか、たまたま支援をしている地域がそうだったのかはわかりません。

なにはともあれ、現実は現実で受け入れつつ、なんとか少しずつでも改善していけるよう、やはりこれからも、この地で、草の根の活動を続けていきます。hopehalohalooasis.wixsite.com

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「名もなき小さな国際協力NGOの、ある日の、そしていつもの、ほんの小さな支援活動の様子」~これが今できる精一杯の支援。それでもスラムの子どもたちの日々の命を支えるために、、、

#日の当たらない普段の草の根の支援活動 #自立支援の手助けのための支援活動 #フィリピン流おかゆルガオ #海外ボランティア #スラムの子どもたちの笑顔のために #子どもの貧困 #スラムの貧困 #SDGs #国際協力NGO

今日も、小雨の中、NGOの支援地域のひとつである、山奥の村の貧困地域にて、スラムの子どもたちの日々の命をつなぐための、炊き出しを行いました。(画像は子どもたちへの炊き出しの様子です。)

災害や疫病、内戦等の緊急事態への支援活動について、度々ご紹介しておりますが、また、NGOでは、恒常的に貧困と飢えに苦しむスラムの人々のために、継続的な生活・環境・医療・教育支援や、定期的に生活支援物資の配布や炊き出しを行っています。

もちろんその先に目指しているものは、このような支援を必要としない状態であり、すべては自立支援の手助けのための支援活動です。

ただ、その前に、今日食べるものがない、という状態の人々の、その日その日を生き延びるための支援が必要なのが、哀しい現状でもあります。

今日、飢え死にしてしまって、明日を迎えられなかったら、将来の自立も何もない、ということです。


そのような食料や生活、医療等における「生き延びるための支援」を続けながら、同時に、教育・就労・環境等に対する、アプローチやプロジェクトを行い、学校や教会、また諸機関や他の施設・団体等と協力しあい、本当の意味で、現地のためになる支援活動を試行錯誤しています。貧困層が多く暮らす地域であるスラムでは、もともと人々は厳しい生活を送っていました。それに加え、昨年までの新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンにより多くの人が仕事を失い、飢えに苦しむ人々がたくさんいました。

そして、超大型台風オデットによる被災。

都市部や富裕層の暮らす地域では政府主導のもとすぐに復旧が行われましたが、貧困地域であるスラムでは、未だにその爪痕が色濃く残り、折れて倒れたままの電柱が家に乗っかったままです。それが紛れもない、哀しく厳しい現実です。


スラムの人々は、生活も、その心も、疲弊しきっています。

しかし、それでも、なんとか希望を失わず、この困難な状況を乗り越えようと、みんながんばっています。笑顔を忘れずに日々を送っています。

家も満足な仕事も、生活のための充分なお金も食べ物もなく、政府からの支援もありません。疫病や自然災害の恐怖と悪夢に襲われ、これからの生活への不安を抱える毎日です。

それでも、なんとか生き抜いていかなければなりません。もともと電気もガスもない山奥のスラム。
食糧の準備ももちろん当たり前のように野外で焚火です。

今日の炊き出しはルガオ(フィリピン流のおかゆ)です。
それほど具もあるわけではないですが、野菜と肉を刻み、味付けをして、、これが自分らに今できる精一杯のものですが、
それでも、日常的に飢えと栄養失調に苦しむスラムの子どもたちにとっては、貴重な食糧なのです。

スラムの人々と一緒に、日々の困難を乗り越えていくため、NGOでは、できる限りのサポートをしています。人々の生活に、そしてその心に寄り添いながら、今できるせいいっぱいの支援活動をしています。

貧困に苦しむスラムの、日々の生活を、その命を支え、これからの希望と自立へとつないでいくために、そして、子どもたちの未来への夢や希望が失われてしまわないよう、地域に根差した草の根の活動を続けています。

これからもきっと、こんなにも過酷な状況の中でもせいいっぱいがんばっている、スラムの子どもたちに笑顔が届けられますように、、、hopehalohalooasis.wixsite.com

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「全校生徒3500人!フィリピンの公立小学校の修了式」~Recognition Day~学年終わりの成績優秀者の表彰式

#フィリピンの教育制度と学校の現実 #小学校から落第のあるフィリピン #国際協力NGOの草の根支援 #SDGs #スラムの貧困 #子どもの貧困 #チャイルドサポーターチャイルドスポンサースカラシップ #つなぐよ子に

今朝、NGOの支援地域の小学校の校長先生に「クレヨンがいっぱいあるのですが、学校で使いますか?」とメール(チャット)しました。
寄付してもらったものを、このあいだ大量に現地(フィリピン)に送って、その中に入ってて、次回(8月)に学校へ持っていこうかと。
な、話をしてたら、「今日、Recognition Dayなの」と。

あ、ごめんなさい(^^;)

Recognition Dayとは学年終わりの成績優秀者の表彰式です。日本でいえば修了式ですが、内容や雰囲気は異なります。

で、校長先生が、今まさにその最中の写真を送ってくれました。

「何かスピーチとかするの?」と、冷やかし半分で聞いたら、

「これから、子どもたちにメダルを渡すのよ!」と嬉しそうです😊

そう、フィリピンのこの学年終わりの式典は、日本とはだいぶ様子が違います。

卒業式ではなくただの修了式です。学年が変わるだけです。
日本だと、自分のイメージでは、サクッと式が行われるだけの感じですが、フィリピンでは親兄弟も参加して、子どもも女子はドレス、男子は襟付き、とかの正装です。(制服での式典の学校もあります。)

そして、成績優秀者にメダルを授与します。また、全員に修了証書の表彰もあります。

成績優秀者といっても、1番だけ、というわけはないですし、科目もたくさんありますし、中には「Most Friendly」なんてのもあって、なんだかんだと全員が表彰されます。

個性を活かしつつ、著しい差もつけない、そしてみんなが喜ぶ、という、準備や実施も大変ですが、日本でも取り入れてみればいいのにな、って思います。(クラス単位で担任の先生がやってもいいですし。)

そして、子どもや親にとって、この日が、ただの学年終わりの区切りの日じゃないというのは、フィリピンでは、小学校から落第があり、進級試験が行われるのです。

だから、義務教育だし、特別な手続きもなくとりあえず次の学年に上がれる、という日本とは、感激度合いもやはり違います。

落第があるということは、小学校から、違う年齢の子どもがクラスに交じってるわけで、というか、それが当たり前の光景で、良い意味で捉えれば、例えば大人になってから改めて学校に、なんていうのも違和感がない、ということです。

実際、NGOスカラシップ(チャイルドサポーター)を受けている子どもには、貧困のため当該年齢では小学校に入学できなかったけど、支援が受けることで初めて、年齢的には遅れて、小学校に入学できる子が多くいます。

同様に、家庭の事情で、休学をして、落ち着いたら復学したり、落第の子もいますし、ようするにクラスの中で、まちまちの年齢の子がいて、それを当たり前に受け入れる土壌がある、ということです。

ハイスクールとかになれば、出産で休学(産休?)して、数年後に復学したり、中には赤ちゃん連れで学校に来たりもします。

それらはやはりネガティブな問題故だとは思いますが、それでもおおらかに様々な状況を受け入れて、それぞれの形で学校に通える社会の雰囲気は、ある意味素晴らしいと思います。

そんなこんなしてるうちに、校長先生からまた写真が送られてきました。「あなたの団体で支援してる子よ。クラスでトップの成績で表彰されたわよ!」

わざわざありがとうございます😊

そして本当におめでとう。

本来なら貧困のため学校に行けなかったスラムの女の子が、支援を受けて学校に通い、勉強をがんばってる、、とても嬉しいし、誇りに思います。

ちなみに今日は、小学校1~3年生の修了式です。

なんてってもこの公立学校の小学校の全校生徒は3500人!😱

とてもとてもいっぺんには式ができません😅

学校は、午前が低学年、午後が高学年、そして、夜間にはハイスクール(中高校)という、早朝から夜中までフル稼働です。

そして、この子どもの多さは、未来への希望でもありますが、貧困の連鎖の悪循環でもあるのは事実です。

現実は現実で受け止めて、それでも今、できることを行っていくしかありません。

子どもたちの未来のために、、。

ところで、さっきからチャットしてる小学校の校長先生は、写真の青い上着の方です。

笑顔いっぱいです😊

子どもによろしく言っといてね!とチャットしたら、

「I willI 💗💕🤩🥰😍」と返ってきました。

お茶目で明るくてフレンドリーで、素敵な校長先生です。

これからも一緒に協力し合って、子どもたちの未来の夢を支えていきましょう😇✨hopehalohalooasis.wixsite.com

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「スラムの花嫁の夢が叶う日」~June bride~貧困のため結婚式が挙げられなかったカップルのための合同結婚式 in フィリピン・セブ

#フィリピンの結婚事情と厳しい現実 #フィリピン法律離婚禁止 #アナルメント #ジューンブライド #貧困層による合同結婚式 #フィリピンセブ #Basaksannicolas #StArnoldJanssenchurch #スラムの貧困

NGOの支援地域にある教会です。
スラムの真ん中にあるこの教会のすぐ脇に、NGOの「スラムの子どもの施設」があります。

今日は教会が主催の合同結婚式です。

合同結婚式というと、話題の統一教会を連想しちゃいますが、ぜんぜん意味合いも成り立ちも違います。周りをスラムの貧困地域に囲まれたこの教会、、この地区に住む人々の多くは、自分達で結婚式を行うこのが経済的に困難で、なので、教会が主催で、定期的にこのような合同結婚式が行われます。

そして、もともとご近所さんなので、合同でのお祝いは、いちだんと盛り上がります。歌ったり、ダンスしたり、フィリピン人の明るい雰囲気がそのまま😊祭壇の前で、順番に行われる誓いのキスも圧巻です。そんな幸せな笑顔がいっぱいの結婚式です。

この写真をくれたカップル(2枚目の写真)も、子どもが3人います。長男も長女も、NGOの施設でお世話をしました。もちろん今日は子どももドレスを着たりのおめかしで、とてもかわいいです。

スラムのこの地域のカップルは、ちゃんとした結婚式をあげていない(貧困のため、あげられない)カップルがほとんどです。また、多くは籍も入れていません。パートナーという形で、家庭を築いています。

入籍ができないことに、何かしらの複雑(?)な事情があるカップルもいます。なのですが、例えば、不仲で奥さんが出ていったとしても、カトリックの宗教的な意味合いもあり、離婚は法律的には認められていません。その代わりに、アナルメントという婚姻解消制度(離婚ではなく、そもそもの婚姻をなかったことにするという手続きです)はありますが、弁護士や裁判が必要で、多大な費用もかかります。

ただ、多くの場合、貧困層が入籍できない
理由は、やはり経済的な問題です。婚姻届を出すにも少額ですがお金がかかるのです。そのため内縁の夫婦状態なのです。

でもまあ、それだけと言えばそれだけのことですし、フィリピンではと特別なことでもないし、周りにいくらでもいますし、というわけで、ここのスラムの多くの夫婦は籍も入れず別姓ですが、普通の夫婦と変わらず一緒に生活して、子どももたくさんいて、家族仲良く暮らしてます。

こんなふうに、貧困はその生活において、様々なネガティブな問題を作りますが、そんな困難な状況の中でも、家族が助け合い、笑顔を忘れずにがんばってきた、、そして今日は、やっと夢見た結婚式が挙げられます。借り物だけど、素敵なウエディングドレスで着飾って、ばっちりメイクもした、子どもたちが見る今まででいちばんきれいなママの、待ちに待った晴れの日です😇🎊✨
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「小さき存在だからこそ変えられるものがある」~小さな団体だからできる心配りと深い関係性を伴う支援。もちろん支援活動は広がってほしいが、この原点を忘れてはならない。そして、この小さな意識と善意が繋がって、いつか世界を変える。そう信じてる、、

#SDGs #フィリピンセブ #チャイルドサポーター #Worldvisionチャイルドスポンサー #つなぐよ子に #小さな組織だからできること #国際協力NGOの草の根支援 #繋がる意識はいつか世界を変える

NGOで支援してるフィリピンのチャイルドサポーターの子どもたち。
いわゆるスカラシップ
他にも多くの団体がやってるし、有名なとこでは、ワールドビジョンとか。
世界的にたくさんの子どもを支援して、たくさんの支援者がいて、たくさん寄付があって、スタッフもたくさんいて、っていうような大きな団体とは違って、うちらのような小さなNGOでは、やはり規模も小さく、数十人の子どもたちの学習・生活環境の整備を、支援者(チャイルドサポーター)の皆さんの支援によって、ボランティアスタッフのみでスカラシッププログラムを運営してる。
小さな団体の、できる限りの支援という形で、また、スタッフは皆ボランティアのため、人件費がかからないので、費用は抑えられ、そして、支援者と子どもの距離がとても近く、その成長を見守ってあげられる。
大きな団体では、実際は、ひとりひとりの子どもへのケアが行き届かないと思われ、例えば、支援者が子どもに直接会いに行くことは禁止だったり、贈り物もできかったりする。(それは、要するに、団体が直接ひとりひとりの子どもに深く関わることができるシステムではないということなのだろう。エージェント経由で、お金を渡して、手紙を送ってもらうみたいな。)
なのだが、自分らの団体は、贈り物も大歓迎だし、直接会いに行くこともできる。
実際、ちょうど今、支援者の方が、子どもに会いに来ていて(ありがとうございます😇)、現地スタッフが案内をしてる。
写真は、支援者からの贈り物や手紙を、子どもたちに渡した際のもの。
子どもからは、定期的に手紙やカード、写真が届のだが、支援者の中には、スカラシップ(子どもの教育のための費用の支援)の支援だけでなく、手紙等でのやり取りをしてくれる方もいる。
そして、これらの贈り物は、自分がフィリピンに行く時に、直接、子どもたちに渡している。(写真も自分が撮ったもの)
こんなふうに、小さい団体ならではの、現地の人々との深い関わりを持ち、地域に根差した草の根の支援をしている。

トップの写真は、支援者からの手紙を子どもに渡して、、なのだが、子どもはまだ英語がよくわかっていないので、現地スタッフがその場で、内容を現地語に訳してあげている様子。

子どもたちの多くは、小学校にあがる前、5~6歳から支援を受け、そして学校に通う。気がついてみたら高校生や大学生になり、今では、NGOの支援活動をボランティアとして手伝ってくれたりする。

「ずっと支えてくれた人に感謝しながら、私も、何か人の役に立ちたい、困難な状況に置かれた人たちを救いたい。」

そんなふうに言ってくれる。

遠い海を挟みながら、こうして善意や希望が繋がり、いつか世界に広がる。そしてたくさんの人々を救い、笑顔の輪が広がる。

今も世界の多くの地域では災害や紛争、飢餓等により苦しむ人々がいる。

それがもう他人事ではないことは、平和ボケを言われ続けた日本人も、さすがにもう実感しているだろう。

本当は、ボケたまま、何も知らないままの方が、幸せで楽しかったかもしれないが、ウクライナだの物価高だの異常気象だので、もう知ってしまったからには、じゃあ今自分に何ができる?という意識を持った人も多いと思う。SDGsなんて言葉がここ数年で妙にもてはやされてるのもそのひとつだろう。

それがたとえ、初めは、表面的、ファッション感覚なものだとしても、世界の現実を知り、今できる一歩を探すきっかけになるだけでも、大きな意味があると思う。

その小さな一歩が、大切な意識が、繋がり、広がり、

いつか世界を変える。

そう信じてる、、、hopehalohalooasis.wixsite.com


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「怪物マナナンガルとエクソシストと悪魔と少女」それはネットのネタとかではなく近しい友人のこと、そんなフィリピンの話、、

#エクソシスト #フィリピンセブタリサイ #UMA #悪魔祓い #アスワンAswang #マナナンガル吸血こうもり女 #都市伝説 #超常現象 #信じるか信じないかはあなた次第

こないだテレビ(日本の)でやってたんだけど、NGOの現地事務所があるフィリピン・セブシティの隣のタリサイ市で、数カ月前、怪物(?)が目撃され、フィリピンのテレビでも放映され、また、警察も動き、未だに捜査が続けられているそう。
この地域では、同様にUMAと遭遇する例が、昔から多発し、今回、日本のテレビ局の取材でも、何人もの住民が目撃情報を語っていた。
写真の絵は、日本の番組の取材で、目撃者の女の子が書いたもの。
住民によると、それはマナナンガル、吸血鬼と恐れられるこうもり女だという。

ん?なんて陳腐な話?😅
でも、自分はこういう、UMAとかUFOとかお化けとか都市伝説とか、そうゆーのが大好きだし、けっこう信じてもいる😁

フィリピンには数多くの都市伝説や未確認生物UMAの情報が飛び交っててる。有名なのはアスワン。映画化もされてる。(
思いっきりB級だった!😅)
で、土着信仰の中で語り継がれた怪物、フィリピンの吸血鬼「マナナンガル」は多数の目撃情報や証拠動画や写真もあり、実際に存在するかも知れない伝説のモンスター。外見は大型のコウモリで、昼間は人間の姿をして夜になるとコウモリのような翼を生やし、上半身と下半身が別れ自由に飛び回ることが出来るとか😱主にビサヤ諸島の西部の州やシキホール、カピス、イロイロ、ボホール島に住んでいると言われてる。日本でも妖怪を子どもを脅すネタに使ったりもるように、フィリピンでも、「夜遅くまで外にいるとアスワンに食われるよ」みたいなのはあるが、ネタと同時にけっこうマジでもあって、子どもだけでなく大人も信じてる。まあ、何はともあれ、

信じるか信じないかはあなた次第です😁🤣

ところでこういう怪物や妖怪系もそうだけど、フィリピンでは神霊系も、やはり人々の身近にあり、信じられてる。霊障やら黒魔術やら呪いやら。代々、村の霊媒師の家系とか、ふつうにある。

そんな超自然的な話が信じられているから、伝説や目撃者が今もまじめに存在し、語り継がれている。もし多くの先進国のように、大多数の人々が懐疑的に捉えたら、ただの滑稽な都市伝説や、下手したら(三船千鶴子さん長尾郁子さんの千里眼事件のように)詐欺のように扱われてしまう。

自分は、「あるかどうかわからない」ことは「あってもおかしくない」と思っているので、もしそれが嘘だったら騙されるだけなのだが、例えば目撃者や本人が真剣に信じているのなら、自分も信じる。

話は変わって、、

山の村に住む少女の母親からメールが来た。

娘がもうずっと1年以上、原因不明で体調が悪く、何度も病院に連れて行ったのだが、改善しなかった。この一カ月は特に酷く、体中に痛みがあり、呼吸困難な状態が続き、遂には話すこともできなくなった。これはもう悪魔の仕業だとしか思えず、エクソシスト(悪魔祓いの祈祷師)のいる教会を訪れた。
エクソシストは言った。「何者かが彼女に憑りついてる」
8日間、祈祷を続けた。
そして、悪魔の首領が現れるのを待った。
祈祷により、彼女の体から、家族の家から、悪魔が去るように、、。
そして今、彼女の意識が戻った。
彼女はとても疲れている。

と。

それは、ここフィリピンではひとつの日常であり、映画化もされなければTVニュースにもならない。霊魂も悪魔も妖怪も怪物も、人々の生活の中に当たり前に存在し、とても身近な存在として意識の中にある。もちろん神も。それがここフィリピンという国だ。

彼女の体から悪魔が完全に去ったかどうかはわからない。まだ体調は戻らず、学校には行くこともできない。

さっき彼女とチャットした。

「元気?」
「ううん、、あんまり」
「そっか、、」
「今から病院なの」

今日は病院でカウンセリングだと言う。

早く元気になって、以前のようにはじける笑顔でダンスを踊るふつうの高校生に戻ってほしい、と心から祈ってる。

彼女は今、普段からいつも、写真のように、大きなロザリオを身に着けている。悪魔が再び、その体に憑りついてこないように、、、

Gd afternoon sir,, my daughter is staying right now at the exorcists chapel,, it's been a months that she experience hard breathing,numb of her whole body,, we always bring here to hospital for couple og months,, almost a year I guest,, But for this fast few weeks she's always on her own,don't talk to much to us,, until the day comes last Sunday,, somethibg happen to her that no one can explaine except the exorcist,, some one use her body,, That's why we're here in exorcists church for 8 days,, we are waiting for the leader of exorcists to visit honeylith to do the deliverance healing and prayer,, also they will visit our house,,
For now, she already come to her senses but so tired,,
(彼女の母親から送られてきたメール。ちなみに上記の彼女に関する文章は直訳ではないです。)

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
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「毎日ご飯を食べてくかわいいお客さん」~それはそーと、今日突然、日本の自宅(兼NGOの事務所)に人が訪ねてきて、海外ボランティア募集のスマホ画面を見せて、「これ、詐欺じゃないですよね?」と聞かれた。あ。笑顔案件だけど!😅

#スラムの貧困と助け合い #海外ボランティアスタディツアー #SDGs #国際協力NGO #フィリピンセブ #フィリピン庶民の文化 #怪しいボランティア詐欺ビジネス

今さっき、突然、知らない人(大学生くらいの女子)が家(日本の自宅)を訪ねて来て、NGOの海外ボランティアの案内の画面をスマホで見せて、「これ、ここですか?」と😳
聞くと、以前にこういうので詐欺にあったことがあって、たまたま近所だったので確認に来てしまった、と。
で、ボランティア内容についていくつか質問を受けて、にこやかに対応したんだけど、びっくりした😅
公開してる事務所が自宅なので、めっちゃオープン(要するに自宅の住所をさらしてる🤣)にしてるから、まあまあこんなこともあるんだよね。(支援物資がいきなり玄関前に置かれてたり😱)
セキュリティ?
うーん、ま、裕福じゃないんで物質的にあまり守るものもないし、性格がてきとー(本来の意味ではなく、高田純次さんを表す時に使う意味(^^;))なんで、メンタルも特に問題ない。
が、
気になるのは、玄関で応対した時、宅急便か何かだと思い、髪はボサボサで無精ひげ、Tシャツにトランクス(パンツ)だったんだけど、、、めっちゃ印象悪かったんじゃないだろーか😅

そんなこんなで、今、NGOでフィリピン・セブ島での海外ボランティア参加者を募集してます😊詐欺じゃないです😁
事務所(ただの自宅だけど)に来てもいいですよ!🤣

で、ふと思う。

フィリピンでは、少なくとも富裕層以外は、あまりプライバシーへの意識がなく、自宅で平気でカラオケを大音量でやるみたいな迷惑行為もあるけど、例えば、ちょい遊びに行った家で、そのままご飯もふつうに食べてく、なんてのもふつう。

そもそも近所の人が勝手に入ってきて、当たり前のように居座ってる。

というか、自分も、何気に遊びに行って、そのままご飯食べて、時にはそのまま床でザコ寝して泊まっていってしまったりする。

そんなフィリピンで、プライバシーにうるさい日本で生まれ育った自分が、長年やってけてるのは、たぶん、そういう自分の「てきとーな」性格もあるからなのだろう😅

あ。仕事や活動は責任もってちゃんとやってます!🤣

写真は、知り合いの家の庭。

スラムの中でも極貧ではないこの家には、テレビやカラオケもあって、いろんな人が遊び(くつろぎに)に来る。(自分もその一人😅)

ちなみにこの子たちは家の子ではない😳

娘の友達。

しょっちゅう遊びに来る。

で、ふつうにご飯も食べてく。

たぶん今日もこのまま夜までダラダラしていくのだろう。

あ。この子たち、ご飯は食べてきけど、ずっとここにいるから、ふつうにこの家の手伝いもする。留守番は当たり前だとして、後片づけもするし、買い物も頼まれる。でもそれは、ご飯を食べさせてもらったから、というのではなく、ただ、たまたまそこにいるからやってる、って感じ。それぞれができることをシェアしあう。コロナのロックダウンもそうやってみんなで乗り越えてきた。とても自然な助け合い。


貧困で苦しんでる、治安も悪い、銃や薬もギャンブルも身近にある、衛生環境も最悪、、、なんだけど、なぜか、日本よりも時間が平和に流れてる気がする。

毎日30度越えだけどエアコンもないからクソ暑いし、冷蔵庫もないから冷たいジュースもない。Wi-Fiもなければ車もチャリもない。電気もガスもないから毎日キャンプ飯。下手したらまともな屋根も壁もない。水道もないからお風呂は外の井戸で水浴び。ご飯のおかずはちっさなソーセージ2切れだけとかがふつう。家を出たら周りはゴミだらけ。雨が降ると冠水して悪臭と汚水まみれになる。野良犬もいっぱい。わけのわからん病気もいっぱい。危険もいっぱい。そりゃあ悩みも心配事もいっぱい(深くは考えないけど(^^;))。

そんなスラムの日常には、

でも、

明るい笑顔もいっぱいだよ。

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