スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

【被災者の方々の心に寄り添いながら、その命を支える支援を】 ~コロナ渦のスラムを襲った大火災へのNGOの支援活動~  (#災害緊急支援 #フィリピンセブ #国際協力NGO #SDGs)

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コロナ渦のスラムを襲った大火災への、NGOの支援活動の様子を報告します。

フィリピンでは昨年の3月より、未だに世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、人々は仕事を失い、その生活は疲弊しきっています。特に、NGOが支援している貧困地域のスラムでは、人々は本当に苦しい生活を強いられています。

そのような状態の中、先日、大きな火災が発生し、多くの人々(147世帯550人)が被災しました。NGOでは、すぐに支援活動を始め、また、避難所や焼け跡を毎日訪れ、被災者のケアを行っています。

このような緊急事態のために、ストックしてる衣服を配給し、そして、日々の命を繋いでいくために、地域住民と協力して、炊き出しを行っています。

日々の支援を続けながら、被災者の今後の生活の構築のための生活必需品や医薬品、食糧の支給を計画しており、そのための資金として、現在、寄付の募集をしています。皆さま、もしよろしければ、ぜひとも、ご支援・ご協力お願い致します。

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また、NGOYoutubeチャンネルで、被災地の現状についてアップしています。ご視聴(もしよろしければチャンネル登録)お願いします。

youtu.be現地では、例えば日本のように、行政の対応や支援が多く望めない状態であり、被災者の方々の今後の支援のために、NGOでは、毎日、避難所や焼け跡を訪れ、被災者名簿を作成し、また、日々、今必要な支援・ニーズを、聞いて周っています。

スラムの人々には充分なお金も満足な仕事もありません。その上に、火災によりすべてを失った人々が、もとの生活を取り戻すには、まだ長い月日が必要です。

NGOでは、火災の恐怖と、たくさんの大切なものを失った喪失感に打ちひしがれ、今後の生活への不安におびえる被災者の方々のそばで、その心によりそい、話を聞き、その時その時できるケアをしながら、そして、今後の支援計画を立てています。

被災者の方々が少しずつでも前に進んでいけるよう、ほんの小さな力かもしれませんが、今できるせいいっぱいの支援を行っています。

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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。) あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。 🍀NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。 【

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【たかがオリンピック、されどオリンピック】 ~やるにしろやらないにしろ責任と負担を負うのは国民だよ。そこはOK?~  (#オリンピック中止 #芸能人の聖火ランナー辞退 #日本にオリンピック中止の決定権はない #オリンピック開催辞退でも違約金は生じないが #緊急事態宣言とオリンピックとワクチン #オリンピックとロックダウンと自殺者増 #途上国の切実なオリンピックドリーム #ミスユニバースミャンマー代表のアピール)

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国内ではすっかり「中止にしろ」って世論が優勢なオリンピック。

観客も入れてるスタジオ収録に参加したり、街ロケをしてる芸能人が、流行りに乗っかって(?)聖火ランナーを辞退したりしてるのは、意味が解らんが🙄

とにもかくにも、日本の世論がどう騒ごうが、日本には中止を決定する権限はない。決めるのはIOC。今、IOCがやるって明言してるので、現時点ではもう開催は、国際的に正式なものとして決定してるってこと。

で、日本にできるのは開催を辞退すること。

あ、ちなみに辞退しても違約金は明記されていない。が、関係各方面への損害賠償(表向きにはある程度考慮はされるだろうけど)や経済的損失は莫大なものになる。で、、そのことは置いといても、、、

なんてってもやっぱりIOCに対して多大な影響力を持つアメリカを始め欧米では、ワクチン接種が進んでて、オリンピックを中止にする(参加をやめる)理由がなくなった。

というか、もともと、、、日本開催なのに、競技実施時刻をアメリカのTV放映時間とかに合わせたりしてるくらいなので、アメリカがやるって言ったら日本はとりあえずYESと言うしか。

緊急事態宣言は日本国内の事情なんで政府も飲食店の営業自粛要請とかできるけど、それとこれとは違うということ(国民にとっては同じなんだけどね!😶)。

で、もうひとつの大国、中国ももうコロナは終わってる気になってるし、来年冬の北京オリンピックのためにも今回のオリンピックもあんまし問題を大きくせずにサクっとやっといてもらいたいだろう。

というわけで、菅政権はめっちゃ難しい立場に立たされてる(たぶん「ほんとはオレだってやりたくねーんだよ!」っておもってるんじゃないかと😅)わけだけど、個人的には自民党は嫌いだけど、ここはなんとか乗り切って、世界に「やっぱやるな日本は」って思わせてほしい。あ。オリンピックこのままやるならね!(自分的にはしょうじきどっちでもいいんだけど、ほんとにやるなら協力はするよんって感じ?)

でも、このまま開催するなら、日本国民にはみんな、自己責任って言葉の重みと覚悟はのしかかるよ。なんせ命がかかってる。オリンピックが原因でパンデミックが発生で死者急増、なんてシャレにならない。たかがオリンピックで、、、

いや、でも、されどオリンピックでもある。

特に選手や関係者にとってはそうだろう。世界選手権優勝とオリンピック優勝とでは、あきらかに格が違うのだ。

例えば、途上国の代表選手なんて、オリンピックで好成績を収めたら、家族共々、一生涯安泰な生活が保障されたりする。そんなオリンピックドリームは世界にはたくさんある。

だから、、当事者ではない自分には、なんて言ったらいいのかわからない。

ところで。

緊急事態宣言なのにオリンピック?って日本人は思うかもだけど、

実は海外から見たら、規制ゆるゆるの緊急事態宣言なんて何の関係も関心もないんだよね。そもそも欧米から見たら、日本は(今現在も)ずっと感染状況が収まってる安全な国だったりする。
だからオリンピックもOK。IOCもひたすら無茶なことを言ってるわけではない。例えば今のインドが開催国だったらさすがに中止する(と、思う😅)

アメリカでオリンピック中止を唱えてる識者とかは理由をこう言ってる。緊急事態宣言がどうとかではなく、「日本はワクチン接種が進んでないから危険」と。

こんなワクチン至上論が今の世界の流れなのだが、それが正しいのかどうかはまだわからないない。でも仕方ない。それなりの結果も出てるわけだし、乗っかるしかないだろう。

そうそう。こないだアメリカが、なぜかこのタイミングで、日本への渡航禁止制限レベルを引き上げたけど、結局それも「さっさとワクチン打てよ」のプレッシャーを日本政府に与えるためだろう。

「うち(アメリカ)やEU(ヨーロッパ)もだいたいは、もう大丈夫だぜ。何やってんの日本は?しっかりしてくれよ。なんだかんだいってアジアで中国(や北朝鮮)を抑える(経済的にも軍事的にも)初めの砦(とりで)は、日本なんだよ?わかってる?」

ま。結局そうゆーことだ🙄

そして、、、

もしオリンピックが中止になったら日本(もしくはいくつかの都市)はとうとう法改正をしてロックダウンに踏み切る可能性がある。

覚えてる?コロナの初めの頃、習近平さん(中国国家主席)の来日が中止になった途端に、海外からの入国規制(遅すぎた)を行ったように。去年、オリンピックの延期が決まった途端、すぐに緊急事態宣言が発令されたように。

日本はそういう手順を踏む国。

ロックダウンは緊急事態宣言とは違う。もちろん移動制限も厳しくなる。今、緊急事態宣言下の東京にも沖縄にもべつに自由に行けるけど(こないだの週末の飛行機は観光客で満席だったらしい😳)、そういう都市間移動も禁止になる。飲食店やイベントは時短や客制限どころではなく、もちろん強制休業。ほとんどの経済活動は完全にストップ。買い物や市外に出るのにパス(移動許可証)が必要になるかも。

そんな、最近の日本人が経験したことのない規制が敷かれる。ちょい前までは、ロックダウンに対して、こんな論があったよね?「コロナによる死者数より、ロックダウンによって仕事を失って困窮した人々の自殺数の方が多いんじゃ?」って。

そういうこと。だよ。

あ。あくまでも現時点でのひとつの可能性の話だけどね。

いずれにせよ、未だ先が読めなさすぎて、政府の対応はほんと難しい。

ちなみにNGOの現地事務所があるフィリピンでは、ほとんどのフィリピン人が、オリンピックを日本でやることも延期になってることも知らない、興味がない、、、それよりこないだ開催された(日本ではあまり話題になってないけど)ミスユニバースの方が注目されてるし、そして、なんてっても、、、8月のマニーパッキャオの復帰戦の方が大事!😳

※写真はミスユニバース本大会で、軍による市民の弾圧に抗議するミャンマー代表。

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【コロナ渦のスラムを襲った大火災への支援活動】 ~一歩一歩、今できるせいいっぱい~  (#緊急支援 #フィリピンセブ #発展途上国のワクチン接種事情 #バナナキュー #新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンのフィリピン)

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新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続くフィリピン。行動制限、経済活動の停滞により、仕事を失い、ただでさえ苦しい生活を送るスラムを襲った先日の大火災。

NGOでは衣服の支援等、被災者の支援を始め、支援物資の配給の準備を進めるとともに、避難所では、日々の命を繋いでいくための炊き出しを、地域住民の協力のもと、行っています。

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時には、こんなものも避難所にやってきます。
ふだんバナナキューを売ってる近所のおばちゃんに頼んで、格安で大量の差し入れをしてもらいました。
バナナキューとは、調理用バナナ(サバ)をブラウンシュガーでカラメル状にコーティングして揚げた、フィリピンの有名なストリートフードで、屋台等で手軽に買うことができ、大人も子どももみんな大好きです。
思いがけない差し入れに、避難所にはひとときの笑顔が拡がりました。

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NGOでは現在、被災地の緊急支援のために、支援金の寄付の募集をしています。もしご関心を持って頂けましたら、下記の記事(NGOのホームページ内)より詳細をご確認頂き、もしよろしければ、ご支援・ご協力をお願い致します。また、この記事をシェア・拡散して頂けたら、誠に幸いです。よろしくお願い致します。

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ところで最後にちょっと独り言。

昨日、NGOの現地スタッフ(フィリピン・セブシティ)が、一回目のワクチン接種を終えた。70代。それも中国産ではなくアストラゼネカ。ちなみに80代のうちの親の自治体は、同じく昨日、やっと案内が来て、25日から予約ができるという。先進国で独占せずに途上国にもワクチンが平等に行き渡るように、なんてWHOが前に言ってたけど、このままいくと、その途上国のフィリピンより日本の方が遅いんじゃないか?🙄

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【税金も物価も高いのに、国民へのケアがそれに見合ってないんじゃ?】 ~日本って世界二位の重税国家なのに、幸福度が低く、それほど福祉国家でもないのは、やっぱり税金を使う政治家の質の問題じゃないのか?  (#残念なこと #ニューヨークワクチンツーリズム #自治体によってワクチン接種のスピードが違う #ワクチン接種遅すぎる)

自治体によっては既に医療従事者や高齢者へのワクチン接種が終わり、若者への接種が始まるという。

しかし、自分の市では、親が後期高齢者なのだが、未だにワクチン接種の案内さえ来ない。

アメリカではワクチン接種促進のため、接種した人にお金を配る州もある。そして観光収益を増やすために、観光客にもワクチン無料接種を解放してるニューヨーク州には、日本からワクチン接種ツアーが行われ、海外に仕事に行く必要がある会社経営者とかが、ニューヨークに行き接種をしている。そんなふうな形でも、見事にワクチンビジネスにはめ込められてる。

なんだ日本?

日本ってこんなダメな国だったっけか?

オリンピックをやるのはいいが、それに伴いやっとかなきゃなんないことがあっただろ?

軽薄なハラスメントアピールに左右される優柔不断な日本的民主主義の限界が見えた気がする。

そういえば、さっきのニューヨークにワクチン打ちに行った人って、その経緯を考えたら観光ビザだよねえ。アメリカはもともとビザがいるんで、今ビザを発行するには、それなりの手続きも必要だし、それなりの大金も必要だろうけど、とりあえず親族やビジネスじゃなく、例えそれが目的の明確なツアーだとしても、観光ビザ(もしくは何か特別な?)での入国が許されるってことじゃんねえ。

ワクチン接種が進み、新規感染者が減った欧米はもうそこまで来てるんだよね。7~8月頃には観光でまあまあふつうに行けるようになるかも?というか、ギリシャやイタリアとかはもう行ける。

なのに日本は、、、😓

自分もNGOで海外(現地事務所)に一刻も早く行かなきゃならないから、なんとかなんないかなーって思う。だってそのままじゃ、ワクチンを打たないと(いわゆるワクチンパスポートがないと)、行動の制限がされたり(既に欧米やイスラエルでは、ワクチンを打った者と打ってない者とで、できることとできないことが分けられてる)、もしかしたら入国許可が下りないことだって考えられる。

世界で2番目に高いと言われる重税国家の日本で、こんな心配をしなきゃなんないとは思ってなかったな、、、😑

残念だ。

ところで残念といえば、

まあ、ぜんぜん関係ないんだけど、

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今日、お昼ご飯の時、事務所のデスクでこんな事態が起きたのだが、

まあ今回は落ちたのが机の上で良かったのだが、


でも実はこういうマネをよくしでかしてしまうのだが、

残念極まりない😅

あ。デリバリーじゃないよ。容器は再利用で。

んで、もちろん(?)ぜんぶ食べたよ!😁



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【ママ、お家が燃えちゃうよ、、】 ~母の日にスラムを襲った大火災。すべてを失った人々の哀切と祈りの声~  (#フィリピンセブ #緊急支援 #国際協力NGO #SDGs #義援金支援金寄付募金)

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5月9日、母の日。家族の絆を大切にするフィリピンでは、家族みんなが母の日を祝い、感謝します。そんな大切な日曜日、フィリピン・セブ島NGOの支援地域で大きな火災が起きました。
147世帯(約550人)が家を失い、また、慌てて持ち出した、わずかなもの以外のすべてが燃えてしまいました。貧困に苦しむ生活の中、苦労して買った家具やTVや服、そして、この日のために、乏しいお金で、でもせいいっぱい準備した母の日のご馳走や飾り付けも、、、

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火災の被災地は、自分らのNGOの事務所やスラムの子どもの施設から、徒歩5分の地域です。Sitio Seaside, Basak san nicolas, Cebu city(セブ市バサクサンニコラス町シーサイド)という地域です。小さな貧しい家々が入り組み、シーサイドという地域名の通り、海の上に高床式の家々がひしめいています。また、そこには、貧困により学校に行けない子どもたちのための、NGOの支援する小さな寺子屋がありました。そして、スラムには、貧しくても、たくさんの笑顔があふれていました。(下の写真は火災以前のものです。寺子屋の前と、ボランティアによるクラスルームの様子です。

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水辺に密集する高床式の粗末な家々。それはスラムによくある光景です。海にそのまま生活排水を垂れ流してしまうため、下水道の設備を得られない貧困層にとっては、便利ではあるのでしょうが、しかし、もちろん海洋汚染に繋がり、健康被害を及ぼします。ただ、それでも、生きていくために、漁業等を生業とし、人々は生活しています。

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そして今、地域は広範囲に渡って被災し、火事によって家も人々の生活も、そのすべてが燃え尽きた現在、焼け跡には、高床式家屋のための海に立てた柱の残骸と、屋根に使っていたトタンが崩れ落ち、焼け残っているだけです。すべてを失ってしまった人々、でも、そこには、確かに人々の生活がありました。貧しくても強く生きる多くの人々が暮らし、そして、NGOの施設を利用する子どもたちがたくさん住んでいました。

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フィリピンでは、未だ、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、多くの人々が仕事を失い、現在に至るまで、大変厳しい生活を強いられています。ただでさえ、その日その日を生きていくことさえ困難な状態であるのに、その上に、今回の被災で、人々は悲嘆に暮れ、本当に生きる希望を失いかけています。

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近くの学校のグラウンドが避難所として用意されました。また、現在、ロックダウンで学校での授業が行われていないことで空いている教室も利用されています。NGOではすぐに、避難所を訪れ、今回のような非常事態用にストックしてある衣服等の寄付を行いました。また、毎日、被災地の被害状況の調査や見回り、各家庭(避難所のテント)を周っての状況の聞き取りやケア等を行っています。

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でも、、、今、被災者の方々に、何と声をかけていいのかもわかりません。悲しみに打ちひしがれたその心に、ただ寄り添うことしかできません。悲嘆に暮れる人々の泣き叫ぶ声と祈りの中、NGOではなんとか被災者の方々の命を支えるために、今、ほとんど手探り状態のなか、それでも今できるせいいっぱいの支援活動を始めています、、、

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【母の日、そして大麻合法化とカーネーション】 ~コロナの影響はこんなところにまで、、、  (#新型コロナウィルス #ラニーニャ現象 #カーネーションの多くはコロンビアよりの輸入 #花より団子夢よりお金)

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Happy Mother's Day💝

というわけで、今日は母の日。

とりあえず照れくさいし、何もできないのだが、毎年、カーネーションを買ってる。

ところで、そのカーネーション

高くなった気がしない?🙄

実は今、カーネーションが全国的に不足している。一大産地である南米の天候不順やコロナ禍の影響で、例年より輸入量が3割ほど減る見通しという。

ちなみに昨年はカーネーションの供給過剰だったそうで、よけいに落差がある。

農林水産省によると、国内市場で1年間に流通するカーネーションの切り花は6億1千万本。うち約6割にあたる3億7千万本が輸入品である。さらにこのうち約7割の2億5千万本を、生産量世界一のコロンビア産が占める。

コロンビアは日照時間が安定しており、カーネーションの色の濃い薄い等の出来にばらつきがなく、花も大きく日持ちが良いのが特長だ。そうした品質の良いものが1年を通じて栽培できるという。しかし昨年ごろから、ペルー沖の海域で海面水温が低くなる異常気象「ラニーニャ現象」の影響で雨天が続き、気温の低下や日照時間の減少など天候不順が起きた。生育不良で、十分に出荷ができない状況だという。

そして、もちろんコロナだ。新型コロナウィルスのパンデミックにより、コロンビアにおいてもロックダウンが行われた。その影響もあるだろう。また、国際貨物のための航空便が減った上に、米国内のカーネーション生産農家の経営破綻が相次ぎ、米国の花業者も、こぞってコロンビア産を買う動きが進み、競争が激化しているという。

そうなると国際競争力の乏しい日本は弱い。

諸々の理由により、カーネーションの価格が高騰しているのだが、それはアメリカでも同じ。先ほど書いたコロナの影響や異常気象もそうだが、ここにひとつの大きな要因がある。

大麻合法化だ。

アメリカ・ニューヨーク州では、4月1日、コロナによって疲弊した経済への対策として、嗜好品としての大麻の使用・栽培が合法化された。ようするにマリファナを自由にそこらで吸ってトリップしてていいわけだ。そして、それは一大市場となり、大きな経済効果が見込まれると思われる。あ。ちなみにワシントン州やカリフォルニア、コロラド州など、既に他にも大麻が合法な州がある。

日本では大問題になる大麻だが、世界で合法化(もしくは暗黙の了解)されている地域も多くあり、ここでその是非を問うのは置いといて、このように大麻が合法化されることによって、もちろん大麻栽培農家も増える。

そしてアメリカでは、今までカーネーションや他の花を栽培していた農家が、大麻栽培に乗り換える傾向にあるという。故に、カーネーションの不足により拍車をかけている。

うーん、、、

良いことも悪いことも、

みんな繋がってるんだな、、、😳

あ。そうそう。カーネーションの一大産地のコロンビアは、また、覚せい剤の原料となるコカの葉の世界最大の産地であり、多くの世界的シンジケートが存在する麻薬大国だ。

この世界的な大麻解禁の流れに沿って、やはりカーネーション栽培から、大麻栽培に乗り換える農家は多くなるだろう。

ん?どうしてって?

そりゃあ、カーネーションとかの大衆的な草花より、大麻の方が流通価格が高いし、商売になるからだよん。

この過酷な世の中で、生き抜いてくためには、夢のあるお花の世界ではなく、やっぱり現実的な「お金」だよね。

「花より団子」って言うじゃん?

ん?なんか違う?😅

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【高齢化社会とフィリピン、そして日本(その②・両国の交流を通して得られるもの)】 ~海外からの技能実習生に、逆に学ぶこと~  (#マノポmanopo #フィリピン人介護技能実習生 #高齢者を敬い大切にする気持ち #家族の絆と愛が深いフィリピン人 #日本社会が忘れてしまった人としての大切なもの #winwinの関係に)

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憲法で定められてるくらい、お年寄りを大切にする国、フィリピン。かといって、だからお年寄りを大切にしてる、ということではなく、お年寄りを大切にする国民性だからこそ、そういう条項が憲法が自然に盛り込まれたのだろう。

年長者を敬い、大切にする精神・文化が根付いているフィリピン。例えば、フィリピンでは、自分より年上の人に会ったら、" Mano po”(マノ・ポ)と呼ばれる挨拶をすることが礼儀である(写真)。これは、年長者の右手を持って、自分の額にその手を当てる行為であり、年長者に対する深い敬意を表すものである。

「高齢の親の世話は、子どもの責任である」。フィリピンでも、他の多くの東南アジア諸国と同様に、このような規範が社会に根付いている。そのため、高齢者は家族とともに暮らすことが一般的である。

しかし、マニラやセブ、ダバオ等の大都市圏近郊には、出稼ぎで来て、その後、故郷に帰るお金もないまま一人で生活をする高齢者や、家族が貧しいために十分なケアを受けられない高齢者もいる。

そのような身寄りがなかったり世話を受けられない高齢者のための民間の施設がいくつかある(でもあまりない、、)。そして、マニラ近郊に、とある高齢者用グループホームがあるのだが、その運営は、寄付やNGOなどの支援で支えられている。入居者は、入居費等の支払いをする必要がない。

いや、無料だからどうだとか、ということを言いたいわけではない。実際、年金制度も福祉制度も不十分なフィリピンでは、お金をもらおうにも、相手に払う術がない。ただ、身寄りのない高齢者の世話を、お金の問題ではなく、整っていない福祉制度や社会システムにもかかわらず、個人や地域の気持ちと責任で行うという姿勢があるということだ。

運営資金が十分でないため、このグループホームで提供されるケアには改善点が必要とされる点もあるが、入居者と共に暮らしたり世話をしている職員は、身寄りのない高齢者を自分の親のように面倒をみている。そんな人々の姿勢から、高齢者を敬い、大切にするフィリピンの人々の温かさを感じることができる。

もちろん職員にはそれぞれの生活があり、給料をもらって仕事として介護を行っているのだが、少なくともお金のためだとか、仕事だとか、ではなく、本当にお年寄りの心と体に寄り添い、その世話をしている。

日本には高齢者施設がたくさんある。そして、その設備も環境も、また、福祉制度も、フィリピンとは比べ物にならないほど充実している。しかし、高齢者ケアや介護技術の進展がある一方で、高齢者を敬う姿勢や大切に思う気持ちは薄れてきているように感じられる。施設が、というわけではなく、国民全体のその社会の傾向として。

経済連携協定に基づき日本は、現在多くのフィリピン看護師、介護士を受け入れている。フィリピンよりやってくる介護技能実習生は、名目上は介護技術を学びに来るのだが、まあ実質的には出稼ぎのようなものだ。とはいえ、受け入れ側の日本の施設は、実習生に日本語と介護技術を教え、資格取得を目指す。

そのように、日本にやってくる海外からの技能実習生に、様々なことを教えるのだが、同時に、彼ら・彼女らから、学ぶこと、気付かされることが、たくさんあると思う。

家族の絆であり、愛であり、人との接し方や思いやりの気持ちの深さ、、、それはきっと、フィリピンを訪れた誰もが感じるものであるだろう。日本人がその文明の発達と生活の利便性の向上を手に入れてきたと同時に、何か忘れけかけている人として大切なもの。

日本とフィリピンの交流を通じて、フィリピン人が経済的に助けてもらい、様々な技術を学び、また、日本は、看護や介護業界の日本の労働力の不足を補ってもらい、そして、海外よりやってくる技能実習生から、日本から失われそうになっている高齢者に対する尊敬の念や大切に思う気持ちが、日本の社会にもたらされるといったような、有意義な交流が、より深まり、広がり、続いていったらいいな、と思う。

 

※※ ※※ ※※ ※※

(その③)では、日本を筆頭に現在、世界的な問題となっている高齢化社会について、日本やフィリピンの現状も交えつつ、書きたいと思います。よろしくお願いします。

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【高齢化社会とフィリピン、そして日本(その①・でもほとんど余談😅)】 ~高齢者の世話と保護が憲法に謳われる国~  (#スイス憲法には動物愛護 #ミャンマー憲法と軍事政権による圧政 #フィリピン人介護技能実習生 #フィリピン人のホスピタリティ能力)

f:id:yumekake-john-ngohope:20210503203704j:plain数年前から国家的事業として行われている、日本におけるフィリピン人介護職員の技能実習生制度。

フィリピン国内における育成制度も拡大し(日本からの援助もあり)、現在、多くのフィリピン人介護職員が日本で働いている。

技能実習生についての問題点にこのあいだ触れたが、ちょっとそれとは別の話で。。

介護職員としてフィリピン人に目を付けたのは、とても良い判断だと思う。

なんていってもフィリピン人のホスピタリティというか、人の世話の仕方というか、人あしらいというか、その能力はとても高い。

ひと昔前には、ジャパユキさんという言葉が流行り、日本にたくさんのフィリピンパブがあった。怪しいのも含めて😅

観光ビザによる不法就労が多く、また、偽装結婚やら人身売買まがいのブローカーの暗躍やらが問題となり、規制も厳しくなり、今ではだいぶ減ったが、あきらかにその時期、ホステス業は出稼ぎとしてフィリピンの主要産業となっていた。

もちろん今でも出稼ぎは盛んで、メイドさん(日本のメイドカフェのイメージではなく、要するに家政婦さんとかベビーシッターのイメージ)としてのフィリピン人の評価は、世界各国において、とても高い。

そして、日本における介護職員としても、その能力は評価され、高齢者施設の入居者・利用者からの評判もよい。

そりゃあ日本語はやはりカタコトでうまくないとしても、でも、いつも笑顔で親切に世話をするフィリピン人介護士

要するに、技術の問題ではなく、人としてのお世話能力が高いのだ。

そもそも人のお世話をするのが好きなんだよね。(たまに有難迷惑だったりひとりよがりだったりするんだけど、それは置いといて、、)

でもって、自然に高齢者への敬意と親切心を持ってる。

と、実はここからが本題なのだが😅、、

その大きな理由に、フィリピンでは、「高齢者の世話をちゃんとすること」が、憲法で定められてるのだ。

あ。なんでこんな話を突然してるかとゆーと、

今日、お昼のワイドショーをちらっと見たら、池上さんがそんな話をしてて、でもって他にスイスでは、動物愛護が憲法で定められてるとか、、、どっちもなんかしっくりくるよね🙂

で、ちなみに池上さんのそのコーナーのメインは、ミャンマーの話で、

ミャンマー憲法には、その冒頭で、「連邦の分裂阻止、民族の団結、国家主権の堅持」を謳(うた)っている。

それを軍事政権が都合よく解釈して、現在の自分らの治める国家のために、デモ参加の民衆や地方の少数民族を弾圧している、という構図がある、という見方ができる。

と、いうものだった。(ザクっと言うと😅)

その見解が正しいかどうかはわからないが、一理あるだろう。

でもこれって、ふと思ったんだけど、ロヒンギャへの非情な対応にも表れてるよね、、、その頃はNLD(ミャンマー民主主義の象徴でもあるアウンサンスーチーさん率いる政党・国民民主連盟)政権だったんだけどね、、、

難しいね、国際情勢は。

立場や状況によっていろんな見方ができるもんね。

だから、ほんとのほんとの深いとこや裏側を知らない外国人が、あーどこーだ批判するのは間違ってるかもだけど、

とりあえず人殺しは良くないな。

軍事政権の是非(軍事独裁政権でもうまくやってる国はあるし)をどうこう言いたいんじゃなくて、今、ミャンマーで行われてる、民衆への虐殺とも言える弾圧は、認められない。

よ。

あ。また本題がどっか行った😱

ごめんなさい

そんなわけで本題の、「フィリピンと高齢者、そして日本との関係」の話はまた次回😅

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