スラムの片隅から世界を、、【YUMEKAKE/JOHN's diary】

国際協力活動のなかでのマジメな話からゆる~い話まで/海外から日本から

5:00AM「2020FIFAクラブワールドカップ」決勝を観てたんだけど、、、 《ひとことつぶやき~日本よりのちょっとした日常》 (#やはりここにも新型コロナウィルスの影響が #バロンドールがあったらレヴァンドフスキ #バイエルン優勝そして6冠 #2021クラブワールドカップは日本開催)

f:id:yumekake-john-ngohope:20210212033527j:plainそんなわけで、今、朝の5時。

寝よう🤣

サッカーのクラブワールドカップの決勝を観てたんだけど、コロナ渦でスポーツがいまいち盛り上がってない中、というか日本のチームはコロナで出場辞退、、ってわけではなく、ふつうに予選落ち(ちなみにアジア代表は韓国のチーム)で、海外勢の日本人選手も出ていない大会、、これ楽しみに観てる日本人ってどれくらいいるんだろ?😅

新型コロナウィルスの影響で、2020年大会が、2021年になった今、開催されている。そして今日、決勝。

ヨーロッパ王者のバイエルン(ドイツ)と、北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)の対戦。

ところで知ってる?2020年のFIFA男子最優秀選手賞(バロンドールは中止)は、メッシでもクリスチアーノロナウドでもなく、バイエルンレヴァンドフスキなんだよん。

ん?興味ないって?😅


そんなこんなで、ドイツ代表を中心に、そのレヴァンドフスキポーランド代表)という有力メンバーが顔をそろえるバイエルンが、個々の実績(おそらく能力も)では勝ってると思うのだが、そもそも自分はなんか上から目線のドイツサッカースタイルは好きじゃないし、んで、、組織力と運動量と情熱(?)のメキシコサッカーがどれだけ行けるかって見てたんだけど、、、

で、

ちなみにカタールでやってんだけど、観客は制限はされてるし、自国民のみってことになってるんだけど、けっこうそれなりに応援も盛り上がってる。


こうゆーのってオリンピック(やるのか?😅)の参考になるよね。

ところで、準決勝には出てたバイエルンミュラーが、コロナ陽性で欠場になったんだけど、、、

てことは、もちろんチームメイトは濃厚接触者なんだけど、、、

そんなこと言ってらんないよね!

決勝だし!😊
 

でまあ、結局、ずっと押してたバイエルンが1-0で勝ったんだけど、

いい試合だったよん😊✨

あ。ちなみに2021年のクラブワールドカップは日本開催予定だよ!盛り上がるといいね🙂

んなわけで、、、

あー眠っ!🤣

おやすみっ!!


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あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。

こちらの「ひとことつぶやき~」カテゴリーでは、主に、日本(NGO活動は無償で行っており、普段は日本で働きながら、現地と行き来しています。)の、ちょっとした日常のつぶやきをしています。

また、このブログの主題としては、、、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。
そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。 今後ともよろしくお願い致します。

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【この一年でいったい何が変わったのだろう】 ~新型コロナウィルスによって人々の生活は変わったのか?コロナが去った時、何か希望あるニューノーマルが訪れるのか?結局今は何もわからない。それでも、、、

今週のお題#この1年の変化

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2019年末・フィリピン・セブシティ。

一昨年末、NGOの事務所があるスラムで大きな火事が発生した。

多くの人々は、近くの教会に避難し、そこがそのまま避難所となり、しばらく暮らした。

コロナ渦だとか、ソーシャルディスタンスなんていう言葉はまだなく、教会のホールでたくさんの人々が、寄り添い合って共同生活をした。

そこにはプライバシーも何もなかったが、人と人とが直接触れ合うあたたかさがあった。

日々が経ち、人々は少しずつ元の場所に帰り、ビニールシート等で作ったテントのような家でまた生活を始めた。

まともに雨風も防げないような家で、それでも火災から生還できた人々のいくらかは、家族でクリスマスを迎えることができた。

年が明け、2020年。

自分らのNGOを始め、いくつかの支援もあり、少しずつ家が建てられ始め、そこに以前までの「いつもの」生活の息吹が芽生え始めた。

そんな気がした。

しかし、、、

そんな人々の生活や、心の傷跡の癒えないうちに、もっと大きな、そう、その傷跡を忘れてしまうくらいの災厄がやってきた。

新型コロナウィルス・COVID19だ。

ステイホーム?

ソーシャルディスタンス?

ただでさえスラムの家々は密集し、人々は物理的にも精神的にも折り重なるように生活している。また、その狭い家には大人数の家族が暮らし、距離なんて取りようがない。

スラムで一度クラスターが起きたら、もうどうしようもない。

そう、まるで、密集した粗末な家々を、あっというまに焼き払った火事のように。

早々と行われたロックダウン。

人々は仕事を奪われた。

ただでさえギリギリ、いやそれ以下の生活を送っていたスラムの人々は飢え、苦しんだ。

政府からの不公平なわずかな支援、また、自分らNGOもできる限りの支援活動をした。

コロナに感染して亡くなったとかじゃなくても、栄養不良や持病の悪化、生活と感染への不安からのストレスから、あきらかに例年より死亡率が高くなった。

そしてコロナにより世界は、人々の生活は、改めてここで言うまでもなく、変容した。

フィリピンではその形こそ変わっていっているものの、未だに世界最長のロックダウンが続き、厳しい行動制限が行われている。

お年寄りや子どもは外出禁止。

外出できる人々も、外出パスや、マスクやフェイスシールドが必要

まだ学校での、教室での授業は始まっていない。

多くの人は仕事を失ったままだ。

たくさんのものを失い、また同時に、気付いたことや、得たものもあるのかもしれない。

人それぞれだ。

この一年、確かに多くのことが変わった。

しかし、改めて思う。

このスラムにおいて、結局、根本的なものは何も変わっていないんだと。

写真のビニールシートの家は、これが完成形というわけではないのだろう。

しかし、お金がなく、これ以上を建て進めることができないままだ。

雨漏りどころか、強風が吹く度、作り直さなきゃならないようなこの粗末な小さな家で、家族みんなが寄り添って暮らしている。

2021年。

コロナ変異株、止まらぬパンデミック、そしてワクチン。

ネガティブなこともポジティブなこともある。

日本では未だにオリンピックやる気満々だ。

春の甲子園も今度は行われるようだ。

世界では、例えば、今、サッカーのクラブワールドカップが行われてたりもする。

収まらない感染拡大の中、それでも世の中は動き出そうとしている。

そして、

もしも、

もしもこのコロナが収束し、それなりに世界が落ち着きを取り戻したとしよう。

だが、さっき書いたように、

スラムでは根本的なものは何も変わらない。

コロナが去ったからといって、たとえそこに「いつもの」日常が戻ったからといって、

何か明るい未来が待ってるわけじゃない。


貧困と飢えの恐怖から解放されるわけじゃない。

ビニールシートで囲っただけの家での、その日暮らしの生活がそのまま続くだけだ。

そう、

たとえ目の前の障害を取り除いたって、

ここでは結局、何かが劇的に変わるわけじゃない。

また「いつもの」厳しい現実が待ってるだけだ。

たとえ目の前の景色が変わっても、ゴミに汚染されたぬかるみに足をとられ、やっぱり思うように前に進めない。

でも、

それでも、なんとか生き延びるために、少しでも違う明日を探して、

この過酷な時代を乗り越えていかなきゃなんないことに変わりはないんだけど、、、


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【エアメールの不思議、、、】 ~悲しいけど、日本だけじゃなく、どこの国でも、もう手紙じゃなくてメールやSNSの時代、、、 (#フィリピンから日本への国際郵便 #PASKO #フィリピン小ネタ #エアメールの書き方 #2020クリスマス記念切手 #途上国の郵便事情)

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写真の家族(?)の絵のやつは、昨年のフィリピンのクリスマス記念切手。

PASKOって書いてあるのは、フィリピン語でクリスマスの意味。

パンのメーカーじゃないよ!

あ。あれはPASCOか😅

で、やっぱり世相を反映して、女医さん(?)がフェイスシールドをしてる。

なぜかマスクは誰もしとらんけど🙃

毎年発行される記念切手なんだけど、これってめっちゃ「今」を反映してる!って思って、それこそ記念に欲しいって思って、、、

現地ボランティアの子に頼んでみた。

「クリスマスカード書いて、この切手貼って送ってよ!」

、、、

なんだけど、まずこんな記念切手のことなんか誰も知らない。

まあ確かにそっか。日本だっていろいろ記念切手発売されるけど、みんなそんなに注目してないもんね。

そして、そもそもハガキを書いて送るという習慣がない。

これもまあ日本と同じで、昔はグリーンティングカードとか送ったかもしれんけど、今は、みんなSNSのメッセージ。

特にフィリピンは老若男女がfacebook中毒だし😅

でもってその頼んだ子は20歳なのだが、「生まれて初めて郵便局に行く」とのこと。

うーん、、、

いちいちまた日本のこと言うと、日本って年賀状や、あと懸賞応募や、願書や書類出したりとか、けっこうコマゴマと郵送って使うし、たいていチャリンコで行ける距離には郵便局があるし、なんやかやと郵便局がメジャーで身近な存在なんだけど、外国(少なくともフィリピンでは)は必ずしもそうじゃないらしい。

他の国でも、そういえば、バックパッカーしてる最中に、それぞれの国で、絵はがき出そうとしても、郵便局を探すのにけっこう苦労した覚えがある。

ちなみにフィリピンではポストなんてぜんぜん見かけない!

(といっても、そもそも郵便事情が悪いので、郵便局で出してもちゃんと届くか不安だし、また、もしポストがあっても、途上国で、その辺の道端のポストに郵便を投函するのは、なかなかチャレンジャーだったりもする😅)

でまあ、フィリピンにも郵便局はあるにはあるのだが、彼女の暮らす「市」にひとつだけ。

そして行ってはみたものの、局員さんにこう言われた。

「切手?ないわよそんなの。エアメール?これでスタンプ押すだけよ。」

と、スタンプを押す機械を指さされただけだという。

うーん、、、

切手にもそれぞれの国の風情があって、それだけで記念になったりするのに、、、味気ないね🥺

海外の切手って、日本より大きくて派手だったりもするしさ。

あ。そーいえば、ふと思い出したんだけど、、、

途上国だと、ハガキに切手貼って郵便局で出そうとすると、油断すると後で、局員がその切手をはがして、なかったことにして(再利用?)、もらった料金をネコババするってゆー恐れがあって、

だから、ハガキを窓口で出して、目の前に消印を押してもらうまで見守ってたりしたなあ、、、

いきなりスタンプならそういう心配はないけどね、、、

でもやっぱ寂しいなあ、、、

。。。

んで。

話を戻して、、

切手なんかないぞと郵便局で言われてしまうフィリピンの田舎の郵便局😅

なんせ彼女にとっては初めての郵便局なんで、意図がうまく相手に伝わってなかったのかもだけど、

でもまあ、粘らせるのもかわいそうなのであきらめた。

ところで、スタンプっていうのは、ようするに送料のハンコなのだが、

写真は、昨年の新年に、年越しをフィリピンでして、年賀状替わりに出したエアメールで、

やっぱりそこには切手じゃなくて、スタンプが押してあるだけ。

あ。このポストカードは、日本で宛先不明で戻ってきたやつ😅

たとえいわゆる「年賀状だけの繋がり」だったとしても、引っ越しして住所教えてくんないのって寂しいね🙄

でもって、これ、15ペソで、フィリピンから日本に送れるんだけど、、、

日本円にすると35円とか。

ん?

ちなみに日本国内のはがき送料って63円じゃん?

あきらかに海外からの方が移動距離長いのに、その方が安い。

不思議じゃね?

ようするに「出す方」の国のシステムで送るってことで、お金もその国の郵便局に入って、、、ってことなんだろうけど、

てことは、エアメールの配達って、日本国内ではタダ働きってこと?

まあいろいろ条約やシステムがあるんだろうけど、ずっと違和感😅

なんか不思議なんだよねー😅😅

え?自分だけ?🤣😱

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【新型コロナウイルス対策の特別措置法、また感染症法の改正について】 ~感染することが悪事ではないけれど、当たり前の注意は必要ということで。 (#対策が遅いのに唐突で難解 #世界のコロナ対策 #コロナ重傷者数減の要因は死亡者増も)

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昨日の国会で新型コロナウィルス関連の法案が可決された。

特別措置法やら感染症法やらの改正だ。

細かいこともあるだろうけど、まあ大きな話題になってるのは、罰則(罰金)が設けられるということだ。

それについて野党が無意味に反論してたりしてたけど、あいかわらずの揚げ足取りや言葉遊びのレベルで、ただの時間の無駄でしかなかった。

あんな時間があるのなら、みんなで前向きに意見を出し合って詳細を煮詰めていく方がいいんじゃないかと。

決めるのは国会議員かもだけど、詳細を煮詰めるのは専門家や官僚だから、ほとんど自民党独裁の国会で、あーだこーど言ってもどーにもならん。というか、寝てたり、スマホで動画見てたり(高校生か!🤣)、そもそも審議に参加してる国会議員がろくでもないんだけどね。

国民や支持者へのアピールもしくは、「私、性格悪いでしょ?頭もそんな良くないの」っていうアピールをしたいのなら別だが。

でまあ、話を戻して。

罰則は仕方ない。

というか、日本は何をするにも遅すぎる。世界では罰則なんて当たり前。自粛警察?密告奨励してる国だってあるよ。マスクしないでフラフラしてるのを密告したら報奨金がもらえるとか、中国や韓国だってやってたし、NGOの現地事務所があるフィリピンでもそういう地域があった。

まあ、個人的には、それはどうかと思うけど、、。

また、ロックダウンで封鎖された地域には、銃を持った軍人が見張っていたりもする。

ただ、日本はゆるゆるで乗り切る作戦がそれなりにうまく行ってた頃は良かったけど、現状はアジアでは最悪の部類。

経済活動への対策や懸念もあるしオリンピックもあるし(やるんでしょ?)、めっちゃ神経質に規制したり、ロックダウンしたりする必要はもうないとは思うけど、罰則はあってもいいと思うよ。

わけわからん行為で感染したんなら知らんけど、普通に生活してて感染しちゃった人は、べつに感染したことが悪いわけじゃないけど、やっぱ感染したことは事実なんだから、行動制限を自覚しなきゃなのは仕方ないよね。

それをわざわざ罰則を設けて促さなきゃなんないのは情けないけど、とりあえず注意喚起にはなるよね。

で、事業者(お店や施設とか)にも営業時間の規制を破って営業とかすると罰金とか科せられるんだけど、現時点では「要請」なんだから、まだいいの?

今回の法改正で、要請に応じない事業者知事権限で「命令」に変更できて、そしたら、「罰金」案件になるってこと?

なんかめんどいね。対策が遅いのに加え解り辛い、、、時間っていうのは、「話を複雑にする」ためじゃなくて、「解りやすく簡潔にする」ために、かけるものだと思うんだけどね。まあ、ようするに「落としどころ」を調整するために時間をかけたってこと?そのわりには、各業界的にいつも「唐突」なんだけど🙄

そうそう。

ニュースでよく「東京都の重傷者の人数が」ってやってるじゃん。で、まあ確かに一時期に比べて減ってきてるんで、「安心事項」みたいな雰囲気で発信されてるんだけど、、、

あれは、結局、「重傷者が減って空きベットが確保しやすくなるんで医療崩壊が防げますよ。よかったね!」って意味?

だから、「重傷者が減った」ことを、「良い傾向」みたく、ニュースキャスターもしゃべってるわけ?

でもそれ見てるといつも複雑な気持ちになる。

「これって、減った重傷者が皆、治って退院したんじゃないよね」

「亡くなった人もいるんだよね」

て。

重傷者減って死亡者増ってことでもある?

いや、そこまでは言わないけど、、、

うーん、、、

考えすぎ?

いや、考えなきゃ、、、


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今年の節分は124年ぶりに2月2日なんだってさ。ちなみに37年前には2月4日、、 《ひとことつぶやき~日本よりのちょっとした日常》 (#節分とは #立春 #地球の公転と暦 #獣神サンダーライガー)

今週のお題「鬼」

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というわけで、結局、年の数とか関係なく、節分の豆をひとふくろ一気にペロっと食べちゃった😅

というか、近所で「鬼は外」とかって声がぜんぜん聞こえてこないけど、もう家庭でそういうことする文化はなくなったのかな?

それともハラスメントにめんどい日本ではそろそろ「鬼差別はやめろ」とかってなってる?

ん?で?恵方巻

高くね?🙄

そんなこんなで、今年の節分は124年ぶりに2月2日なんだってさ。

ようは節分ってのは「季節を分ける」って意味だから、春の始まりである立春が一日ズレるってこと。

まあ、明日はまた寒くなるみたいだし、春の始まりっていってもピンとこないけど😅

でもって自分の理解では、地球の公転による太陽の周りをまわる周期と暦が、毎年少しずつズレてて、その結果、124年ぶりに一日ズレちゃって、また振り出しに戻るみたいな?

まあいわゆるうるう年のシステム?

あ。違う?😂

でもさあ、なんかそんな天文学やら太陽暦やら、深い意味があって、いきなり今年は節分が2月2日って言われても、、、ピンとこないとゆーか、どうでもいいとゆーか。

だいたい、それなりに日付に意味があったかもなのに、連休を作るため(?)とかで、体育の日やら成人の日やらの日付を、何年か前に変動制にしちゃったじゃん?

なんかそうゆんで、「ああ、祝祭日の日付なんてそんなもんか」って思っちゃったし、祝日でもない節分の日付なんて移動しても、特に不思議でも何でもない。

ん?ぜんぜん意味合いが違うって?

まあそうなんだけど!わかるけど!

庶民にはその程度!😝

おっと!
でもって節分が前倒しになったのは124年ぶりで、朝からワイドショーやネットで「おお!124!」みたく取り上げてるけど、37年前には2月4日になったこともあったんだってさ😁


あ。写真は、豆のおまけのお面を、獣神サンダーライガーふうに付けてみた😁

もともとの獣神ライガーを漢字で書くと獣神雷牙だし、雷っていうと鬼だし、となるとまあ節分と遠くないよね?😅


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【彼女の周りの小さな物語から見る世界の現実とファンタジー(その2)】 (#スラムの生活 #途上国の現実 #貧乏人の子沢山 #フィリピンの学校教育と落第)

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「今、学校に行ってないの」

彼女はそう言った。

ただでさえ生活が苦しいスラムの家庭で、加えて、新型コロナウィルスによるロックダウンで親が仕事を失い、

じゃあもう学校に行けない、、

それが家族の判断だった。

小学校を終えて、中学校へは上がれずに、彼女はドロップアウトした。

彼女は言う。

「でも毎日忙しいよ。幼い兄弟の世話もしなきゃだし。毎朝、家の掃除もするし。今だって洗濯してるよ。家族が多いから大変なんだ。お皿洗いだって私の仕事だよ🙂」

日本でも昔はよくあったこと。だからこんな言い回しが残ってる。

「貧乏人の子沢山」

その通りの悪循環なのだが、スラムの貧困層には子どもがたくさんいる。
それは貧困を助長もするが、一方、希望と幸せでもあるだろう。
また、教育環境の悪さよりの知識不足や将来の生活設計を考えてなかったり、
そして、カトリック(宗教)による堕胎(時に避妊も)の禁止も大きな要因かもしれない。

まあその是非は置いといて、現実問題として、子どもが次々と産まれるわけで、少し大きくなったら(例えば小学校低学年くらいでも)、もう子守りのお手伝いをしなきゃなんない。洗濯ものだってどんどん増える。

家は狭いけど、掃除機なんてものはなし、また、洗濯は井戸で手洗い。

そう、確かに忙しい、、、

兄弟が子守りをし、家族で寄り添い、助け合い、ささやかな生活をする。

それはとても美しい家族の絆ではある。

とはいえ、家族の生活を助けるために、小学生の年齢の子が、路上で物を売ったり、チャリンコタクシーを漕いでたり、という、いわゆる児童労働って話になってしまうこととは、また違う問題になるのだが、、、

そんなわけで、義務教育なのに、簡単に学校をやめられるし、またいつでも復帰もできる。

というか、スラムの子どもたちの多くは戸籍を持ってなくて、なのに公立小学校にふつうに行ってる。

管理がどうなってるかわからないけど、学校自体がそもそも、そんなふうに、いい加減というかてきとうだ。本来の「良い意味」でも、ネガティブな意味でも。

ちょいむりやり(?)ポジティブなふうにして言ってしまうと、

毎年落第があって学年が年齢よりも遅れる子もいるし、入学が遅い子もいる。周りには学校に行ってない友だちもふつうにいる。だから学校をやめるプレッシャーもあんまりない。

家の手伝いもあるし、そもそもフィリピン人は家族が大好きだし、兄弟もたくさんいるからそんなに寂しくない。で、学校といっても、例えば、フィリピン(とりあえずこの地域の公立)の小学校は二部制で、午前中で終わるか、午後から、、中学高校は夜からだったりで、近所の学校に行ってる友だちともそんな疎遠になってしまうわけでもない。

そして、さっき書いたみたく、義務教育なので、学校に戻りたければいつでも戻れる。「今はお金がないから」とりあえず休学の感覚でもいい。

まあ、みんなやっぱり学校には行きたいと思ってはいるけどね。それに「学歴」ということを問題にすると、それはもちろん大きなことではあるし。

ほとんどの子どもは、勉強に対して真面目に取り組もうとしてる。そして子どもたちは言う。

「学校でちゃんと勉強して、仕事に就いて、家族を助けたい」と。

生活が大変なのに育ててくれた親に、学校に行かせてくれたことに感謝して、いつか恩返しをしたいと。

その感覚って、今の日本の子にもあるのかな?

よくわかんないけど。

そして、スラムの子どもたちにとっては、学校で何か特別なことをしたり、楽器やスポーツを習ったり、そうゆんじゃなくて、ただ学校に行けるということ、それだけでとても幸せなこと。

その気持ち。大切だよね、、、

。。。

小学校で学校をやめてしまった少女。

彼女の家の生活はとても苦しい。

小さな手作りの、一部をビニールシートで覆った家には、「え?どうやって過ごすの?」というくらい多くの人数が暮らしてる。

暑いし狭いし、基本、彼女は外でそこらに座って過ごしてる。

いつかの誕生日に買ってもらった、暗いとこではまともに画面が見えないくらい液晶が曇った、小さな携帯電話を握りしめて。

そして時々、自分にメッセージをくれる。

つたない英語で、もう学校に行ってないから、ふだんはぜんぜん使わない英語なのに、自分と話すために一生懸命思い出して、チャットをしてくれる。

「元気?」と。

しばらく話して、

「ごめんね。洗濯しなきゃ。またね!」

と。

貧困のため学校に行けない中学1年生の少女が、家族の洗濯物を、何時間もかけて、井戸で手洗いをする。

それが終わると赤ちゃんの世話をする。

食事が終わればお皿を洗う。蛇口をひねれば水が出る水道なんでないから、大きなたらいに井戸から水をくんで、もちろん外で洗う。

シャワー(というか水浴び)ももちろん外の井戸で。

家にはトイレがないから、近所のトイレをみんなで使ってる。

でも、家族でいつも仲良く笑顔で過ごしてる。

日本から、いや、先進国とかで、ふつうに生活してる人たちから見たら、きっと想像もできないだろう。

ただその日常を見るだけで、「かわいそう」と思ってしまうだろう。

そう、ここではそれがただの「日常」なのに。

どこにでもある現実なのに、、、

。。。

このあいだ、

少しチャットした最後に、

ふと思い出したように彼女が言った。

「あ!そうそう!私、来年から学校にまた行くよ!ママがそう言ってくれたの!」

そうなん!?

うん!よかったね!🙂

「うん!がんばって勉強する!」

うん。がんばって😊

「うん、、ありがとう。

今、とっても幸せな気持ちだよ、、、」

、、、

ほんとに、

ほんとに、よかったね。。



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【彼女の周りの小さな物語から見る世界の現実とファンタジー(その1)】 (#フィリピンの学校教育制度 #新型コロナウィルスと学校教育 #フィリピンのスマホ事情 #国際協力SDGsの限界)

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スラムの子どもたちから、よくメッセージが来る。

NGOの現地事務所があるフィリピンでは、その気になればとても安く携帯が買える。

町なかの怪しい露店はもちろん、モールにあるこぎれいなお店でも、1000円とかで。

そういうのでも、いろんな機能の充実は期待できないが、とりあえず通話やメールはできる。

で、携帯とSIMカードがあれば、あとは無料(インターネットやプロバイダー料金がいらないってこと)でfacebookのmessengerが使える。

その辺のシステムがどうなってるかはわからないが、画像とかはネット環境がないと無理だけど、文字のやり取りだけなら、messengerで無料でできるということ。

ちなみに、フィリピンでは、インターネットを使うために「ロード」というものを買って、スマホを使う。SIMカードへその都度ロードを買ってチャージする、ようするにプリペイド携帯のような形。ネットを使わないならそのロードもいらない。

そんなこんなで携帯普及率も高いし、みんなfacebook依存症😅

で、ロックダウンで学校がない(モジュラークラスという家庭学習)ので、子どもたちは家で宿題をやるだけで(外出制限もある)、時間もあるし、ストレスもたまってるし、よくその無料のメッセージをくれる。

このあいだは、こんなことを話した。

彼女は今、年齢的には中学校1年生。

フィリピンは、高校卒業まで義務教育(ということになってる)で、日本でいう中学高校は、そのまま合わさってハイスクールの6年間(英語のままジュニアハイスクールとシニアハイスクールって言えば、どっちもハイスクールなので、そのままといえばそのまま)。

また、小学校からそのまま上がっていくので、「~年生」というのも、小学校から合わせて数える。「grade~」というふうに。

ようするに中学校1年生は、Grade7ということ。

あ。小学校からそのまま義務教育で高校卒業まで上がっていくので、高校入試というものはないが、毎年進級試験がある。

落第という制度があるわけだ。

小学校1年生から2年生の進級試験に通らずに、もう一回1年生だってあり得る。


毎年落第する子がいて、また、いろんな事情で、学校に入学するのが遅れたり、途中で一回やめてまた復帰したりもするので、当たり前にいろんな年齢の子がクラスにいる。

ふつうに公立の小中学校で。

で、彼女はGrade7。

ただ、、

そう、もし学校に行ってれば、、、

。。。

「今、学校に行ってないの」

と、彼女が言う。

小学校でドロップアウトしたという。

もちろん理由は貧困のため。

残念ながら、ここではべつに珍しい話ではない。

義務教育のはずなんだけど、特にNGOの支援している貧困地域のスラムでは、学校に行ってない子どもは、ふつうにたくさんいる。

家の手伝いや子守りをしたり、小学校の年齢から働いたり。

また、彼女の場合、コロナの影響もあった。

結局、フィリピンでは、今年度、学校にはまったく通えていない。

彼女も今年度(2020年)から小学校から中学校に上がるはずだったのに、同級生は皆、同様に中学校には一度も行っていない。(学校そのものは小学校と同じ校舎なので、彼女の学校は、昼は小学校で、夜はハイスクールなので、中学生なのに、夜間学校となる。)

コロナの影響で、一年間まるまる学校生活がなく、来年度だってまだどうなるかわからない。だったら、べつに学校に所属してなくても、家の手伝いとかしてればいい、、、経済的にもともと学校に通うのが大変だったのだから、、、という家族の判断だったのだろう。

細かい話をしてしまえば、モジュラークラス(家庭学習)だって、それをするためには、鉛筆やノートとか文房具だって買わなきゃならないし。


というか、ちょっと考えてみればわかる。

学校といっても、授業があるわけじゃなく、プリントを渡されるだけ。だから先生が勉強を教えてくれるわけでもない。

あ。正確に言えば、「オンライン授業」も選べるんだけど、インターネット環境のない貧困層には無理。

そして、そもそも学校どころか、彼女の年齢では(15歳以下)、ロックダウンにより、まだ外出禁止だし(まあ、家の周りとかには出てるけど)、学校で友達と交流することもない。

それって、現時点で学生でいる意味ある?

日本でもそうだけど、学校での勉強なんて、社会に出たらほとんど使えない。「サインコサイン?何だったんだあれは?」という感じ。

あ。まあそういう話はとりあえず置いといて😅

なんていうか、現状、学校に通えないで授業もないってことは、勉強を教えてもらえもしないし、また、友達や先生との交流による社会勉強にもならない。

だったら家の手伝いしてた方が、家族のためにも子どものためにもいいかもしれない。

ちなみに彼女は、小学校しか行ってないんだけど、でも、他の子よりも英語がしっかりしてて、そういう意味ではもったいなって思ったけど、、、

でも今すぐに、NGOでも、また自分個人でも、すべての子どもの学習環境や生活環境を万全にしてあげられることはできない。

残念ながら今の自分にはその力がない。

こうやってスラムのひとりひとりの子どもと深く向き合っていると、それぞれが抱える様々な困難に対し、本当に自分の無力さを感じてしまう。

日本から見たらまるでダークなファンタジーのような世界だけど、ここではそれが、とても身近な当たり前の現実なんだ。

そして、、、



(【彼女の周りの小さな物語から見る世界の現実とファンタジー(その2)】へ続く)

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「ガキドン」の思い出、、、 大垣夜行運行終了。こうしてまたひとつ、「あの頃」が、「古き良き時代」が終わりを告げる。。 (#ムーンライトながら終了 #鉄道マニア #乗り鉄 #大垣夜行の歴史に幕)

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1月22日。

臨時快速「ムーンライトながら」の廃止が、JRグループにより、正式発表された。

自分にとっては、その前身の「大垣夜行」のイメージが強い。

東京~大垣(岐阜県)を普通列車で結ぶ、この列車は、旅人のあいだで、「ガキドン」と呼ばれ、親しまれていた。

大垣行き鈍行、ってこと😁

寝台列車ではない普通座席の夜行列車。特急とかではないので、ふつうに通勤客も利用する。毎日の夜行だけでなく、シーズンには臨時便が増加されたりもした。

いつしかそれは「ムーンライトながら」となり、車両もオシャレというかだいぶ乗り心地がよくなり、一部指定席、その後、全指定、また、追加の臨時便ではなく、逆にシーズンにしか運行されない臨時列車になっていった。

そして、昨年から今春にかけては、新型コロナウィルスの影響で、その臨時便さえ運休。そんな状態の中、とうとう、1968年の運行開始からの、半世紀以上に渡る、その歴史に幕が閉ざされることになった。

高校まで愛知に住んでたり、高校卒業後に東京で一人暮らししたり、また、旅が好きだったこともあり、帰省に、旅に、友に会いに、、この列車には本当にたくさん、お世話になったものだった。

なんてっても青春18切符で乗れる!😍

決して鉄っちゃん(今でいう「乗り鉄」とか鉄道マニア?鉄道オタク?)ではなかった(と思う😅)けど、ずいぶん頻繁に利用してた。

シーズンは混むんで、何時間も前から並んだり、ぜんぜん座れなくて、写真みたく通路に座ったり、寝転んだり。

逆に座ったら座ったでトイレとか行くのが大変だったり。

こんな修羅場のような列車の光景は日本ではもう見られないのだろう🥺

もちろんコロナ渦ではありえない😅

ムーンライトながら世代にはわからないかもだけど、大垣夜行時代は、青緑の直角ボックスシートで、寝てると体がギシギシいうし、お尻は痛くなるし、足元からもわ~と出てくる暖房は不快だし、な夜行列車、、、

でも、懐かしいな🙂

早さより快適さより利便性より、とにかく値段重視だったあの頃、今思うと、素敵な旅をたくさんした。

文庫本を片手に、ボロボロのリュックを背負って、列車や汽車でいろんなとこに行って、たくさんの人に出会い(時には夜行列車で知り合ってその後一緒に旅したりもしたりも)、かけがえのない経験をした。

うん、なんてゆーか、現代のこんなネット時代にはありえないような、ある意味赴きのある「旅人」だった。

そんな旅人がたくさんいた。あの頃、、、

ガキドンにはほんとに思い出がいっぱい。

高校生の時には、東京に憧れて、わざわざ原宿で服を買ったり、アメ横でブーツを買ったり。大学生、社会人、、遠距離恋愛や仲間を会うために何度も利用した。夜行往復なんていう狂ったようなこともふつうにしてた。

そうそう、彼女に振られて、東京への帰りの列車の中、ひとりで真っ暗な車窓を眺めながら、涙が止まらなかったこともあったっけ。

こんなこともあった。

すいてる車内の斜め前のボックスシートに、いつかのどっかの旅の途上で会った気がする女の子が乗ってて、それぞれ優雅に4人用のボックスシートを1人で使ってたこともあって、わざわざ話しかけにいくこともなかったんだけど(というか、ほんとに会ったことあるかどうかも曖昧だし)、おたがい何かチラチラ意識してて、、、

で、いつしか眠って、終点の東京駅の間際に起きたら、彼女はもうちょい手前(品川とか東京のどっか)で降りたらしく、もういなかったんだけど、、、

自分の席の窓際のちっさなテーブル(わかるかなー?😅)に、箱のアーモンドチョコレートと缶コーヒーが乗ってた。メモの置手紙と一緒に、、、

なんか今の時代の風潮だと「ありえない」というか、あやしいというか危険というか、かもだけど、なんとなくあの緩い時代のなかでは、それが素直に嬉しかった。

うん。いい時代だった。

大垣夜行」の廃止は、そんな昔ながらの「いい時代」がまたひとつ終わりを告げるということなのだろう。

コロナの影響もあるかもしれないが、それよりもやはり、「時代が変わった」ということなのだと思う。

寂しいけど、仕方ないのかな。

とりあえず大垣止まりっていう意味がよくわからんし、今、自分だって、関西方面に安く行くなら高速バスを選んじゃうかも。

うん。

でも、やっぱ寂しいな。

さよなら。ガキドン、、、

ありがとう。


ある意味、自分の青春の一ページだった。

。。。

いつかどっかの旅の途上で出会って、

ガキドンに偶然また乗り合わせた名前も知らない彼女がくれた、

その置手紙には、こう書いてあった。

たったひとこと。

「良い旅を!」


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