世の中、5Gがどうとかって騒いでる。
JOHNです。よろしくお願いします。
【INASALでチキンとハロハロが食べたい!】 ~と、フィリピンのローカル生活を知ってる人にしかわからないことを言ってみる🙂ウベ、紫いも、紅いも、ヤマイモ、ヤムイモ、さつまいもにジャガイモに、、芋にもいろいろあるけど、基本的にお芋好き!😊、、、 (#フィリピンフード #紫芋 #ハロハロ)
今週のお題「いも」
そろそろ焼き芋のおいしい季節。
うちの近くのスーパーで焼き芋が毎年売られるんだけど、確か一個500円。高っ😳
まあとりあえず芋は好き。
何がいちばん好きかなーと考えて思い浮かんだのが2つ。
じゃがバターと芋餅。
んで、じゃがバターは、おいしいジャガイモ、おいしいバター、でだいぶ味に差はついちゃうんだろうけど、その気になれば、とりあえずいつでも家でもできる。
そして、芋餅。
もっと手軽に家で安く食べられないかと(だって芋そのものは安いじゃん?)、レシピを調べて作ってみた。
あ。案外かんたん。
まあまあおいしかったし😁
で、みんなで集まった時にも、作ってみたら、それもまあOKだった。
そんなこんなで調子に乗って、また次の機会(自分らで調理をしつつのクリスマス会かなんか)に、レシピをちゃんと見ないで、まあ大丈夫だろーっと、てきとーにやってみた。
ら、なんかいまいちだった😱
レシピって大切なんだね😅
あれだよね、ナビや地図を見ずに、勘だけで、迷いもせずに目的地に辿り着けたら、その方が楽だし時短にもなるしカッコいいんだけど、でも、そんなんたいてー少しは迷う。
ちょっとした手間や確認を怠けちゃダメだなーっと、あらためて思ったのであった😅
な、話はさておき、
いつも話題にしてる、NGOで支援をしてるフィリピンでは、ウベがめっちゃポピュラー。
で、色的に、紫芋みたいなものではあるし、そう呼ばれることもあるらしーけど、例えば一般的に、川越とかで有名な紫芋は、さつまいもの一種。
ウベはフィリピンでよく獲れる芋の一種。和名をダイジョ(紅山芋)っていうらしい。じゃあ、山芋の一種かっていうと、ダイジョってのは、「ヤマイモ」じゃなくて、「ヤムイモ」の一種だと😳あーまぎらわしい🤣
でも、名前も似てるし、親戚みたいなもの(?)で、ヤムイモもヤマイモみたく、ちょいねばねばしてる。でもって、そのままかじるとゆーより、パンやアイスやケーキとかで、ウベ味ってのがいっぱい。そうそう、フィリピンのソウルフード「ハロハロ」にも。
原産は西アフリカ?たぶん😅
アジアやオセアニアの熱帯でよく出回ってるから、暑い気候のとこで獲れるわけで、その関係からか沖縄のブルーシールアイスにも「ウベ」味ってのがある。でも、「紅芋」もある。どっちも紫色。紅芋は沖縄で獲れるやつ。まあ、紫芋に近いのかな?
で、見た目はどっちも紫(ウベの方が濃いかな?)だし、芋だし、、、なんだけど、やっぱ山芋の親戚なだけあって、ウベの方がネバリンとしてる。あと、ウベの方が甘い?かな?好きな人はめっちゃ気に入るんじゃないかなー😁
あれ?よく考えると、ウベって沖縄と関係ないな。ただ暑い繋がりで、なんとなく?それとも沖縄でも作ってるのかな?
なにはともあれ、フィリピンではウベ味はめっちゃふつうで、フィリピン人もみんな好き。てゆーかふつうにおいしい。
アイスの味でもメインは、ウベ、マンゴー、チョコレートだ。
ちなみに紫色の色素は、アントシアニン(ボリフェノールの一種)で、これは紫芋も一緒。体にいいよん😊
まあとにかく、フィリピンに行ったら、そこら中に紫色のスィーツが売ってるんで、怪しまないでぜひぜひ食べてみて!🥰
あ。長々と書いてきたけど、自分自身はウベ、特に好きってわけじゃない😅嫌いってことじゃないよ。おいしいからふつーに好きだけど、、、ただ、、、さつまいもやジャガイモの方が好きかも~😅😅😅
自分はね!😂
写真は、フィリピン庶民のちょっとしたぜいたく(?)な大人気レストランINASALのハロハロ。一般的にどこでハロハロ食べても、こんな感じ。まん中のメインの紫色のアイスがウベ!🙂
ちなみに日本でのミニストップのハロハロとはだいぶ違うかなー、、最後まで食べ干せばわかるけど、いろんなよくわからないものが入ってる!それをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのがフィリピン流。そう、「ハロハロ」とは、現地語で「ごちゃまぜ」って意味~😁
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JOHNです。よろしくお願いします。
海外のことや日本のこと、世界の現実、経済や政治、ポエムまで、いろいろ書いてます😅
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自分は、国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の代表を務めています。(詳しくは下記「自己紹介・NGO連絡先」リンクをご参照お願い致します。)
あ。「YUMEKAKE」というのは、NGOの活動のプロジェクト名(YUMEKAKE PROJECT)です。世界の子どもたちの、笑顔と希望と夢の架け橋になりたい、という意味です。
このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
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【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】
” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ”
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【スラムの片隅で、この世に生まれた新しい生命。貧困に苦しむ家族にとって、それはまた新しい困難の始まりかもしれないが、それ以上にきっと、大きな、輝く希望の光となり、この暗闇の中から、家族を幸せへと導くことを、今、心から祈ろう、、、】 (#SDGs #海外ボランティア #子どもの貧困 #カトリック中絶禁止)
フィリピン・セブ島のにあるNGOの現地事務所は、NGOの運営するスラムの子どもの施設の中にある。
そこでは、数人のボランティアスタッフが、地域の支援や、施設で子どもの世話をしてくれている。
現地事務所はスラムの真ん中にあることもあり、ボランティアスタッフもスラムに住んでいる。
そんなひとりのスタッフの長男に子どもが産まれた。
スタッフの彼女にとって初孫なわけだ。
初孫であるし、もちろん彼女も喜んでるし、めでたいことだと思う。
が、、、
彼女の家族は決して裕福ではない。
いや、けっこう深刻な貧困層だ。
NGOでボランティアスタッフとして活動を手伝ってくれていることもあり、ある程度の生活の支援はしているが、やはり、その生活はとても厳しい。
旦那はトライシクル(バイクタクシー)の運転手だが、アルコール依存症で、あまりちゃんと働けていない。
貧困層によくありがちで、子どももたくさんいる。
NGOのスタッフとして働き始めて、少し生活が落ち着いたが、それまで、その子どもたちはみんな、貧困のため学校に行けなかった。
末っ子のひとりの娘は、まだ年齢がそれほどでもなかったため、生活支援と同時に、NGOのサポートチャイルドとなり、スカラシップで、3年遅れだが、今、小学校に通っている。
兄弟はみんなトライシカット(チャンリコタクシー)の運転手をしてる。
貧困層のいちばんといっていいほどのメジャーな職業だ。
ということは、そんなに稼げないということだ。
この長男も毎日トライシカットを漕いでいる。
学校は行けなかった。
奥さんも学校には行っていない。仕事もない。
ただでさえ貧困で生活が大変なのに、また家族が増える。
赤ちゃんを授かることは幸せなことだろう。
しかしこれからのことを考えると、同時に心配は尽きない。
特に、今、フィリピンでは新型コロナウィルスにより世界最長のロックダウンが続いている。
経済活動は止まり、もちろんトライシカットのような末端の仕事への打撃も相当悲惨なものだろう。
今月産まれたということは、逆算すると、よく言われる、ステイホーム故の「コロナベイビー」というわけではないが、だからといって、パンデミックの中産まれた赤ちゃんは、タイミング的にも大変としか言いようがない。
コロナがどうこうということは置いておいても、貧困層の多産については大きな問題となっている。
家族計画や避妊の知識もない。
例えば今回のコロナでも、貧困層を中心に、「予期せぬ」妊娠が爆発的に生じ、来年の出生数が大幅に増加すると見られている。
たとえ予期せぬ妊娠でも、カトリック故、中絶などあり得ない。
極端に言えば、レイプでもだ。
少し前までは避妊さえ禁じられていた。
愛ゆえに子どもが産まれる。
そして生活はより厳しくなる。
子どもが成長すれば家族を助けてくれる?
しかし貧困により、学校に通えなかったりで、ちゃんとした仕事に就くことができないことにも繋がる。
そしてまた貧困の連鎖と悪循環が家族に襲いかかる。
それが現実である。
いや、
赤ちゃんは確かに、きっと家族に幸せを運んでくれる。
それは確かだろう。
たとえ貧困の中でも、家族に笑顔と明るい時間を届けてくれる。
だから、
やはり、せめて祈ろう。
そして祝福しよう。
この幸せな出来事を。
信じよう。
新型コロナウィルスによるロックダウンで、ただでさえ家族は生活の糧を失い、飢えに苦しんでいる今、
そんな厳しい現実のなか、
今、きっと何か大きな意味があって、この家族のもとに産まれてきたこの子が、
家族のどうしようもなく困難な毎日の、
暗闇を照らす希望の光となるように、、、
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【それは歴史でもあり現実でもある】 ~旧ソ連邦、コーカサス三国、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争激化について、コロナだけじゃない紛れもない世界の現実について、改めて再考してみた、、、 (#ナゴルノカラバフ紛争 #世界の現実 #国際協力NGO)
世界のどこかで、今もまた、戦争が起きている。
そして、多くの命が失われている。
コロナコロナと振り回されるのは仕方ないし、目の前の障害に注視することは必要だけど、たまには、少し視野を広げて、世界の現実を見てみなきゃって思う。
考えてみなきゃって。
そう、世界には、今、こんな現実もあるんだ。
いや、日本だって、ちょっとしたボタンの掛け違いで、同じようなことが起きるかもしれないんだ。
本日(17日)未明。
アゼルバイジャン、第二の都市ガンジャの住宅街に、弾道ミサイルが撃ち込まれた。11日の攻撃に続く再度の爆撃だ。
多くの民間人が犠牲になった。
紛争地から離れた住宅地への突然の爆撃に、人々は成す術もなく逃げまどい、悲嘆に暮れた。死傷者も多く発生している。
アゼルバイジャンは、アルメニアがガンジャの住宅街に弾道ミサイルを撃ち込んだと非難している。アルメニアも、アゼルバイジャン政府が民間人を爆撃したと批判している。
アルメニアとアゼルバイジャン、旧ソ連の両国は、もう数十年に及ぶ紛争を続けている。
端的には、国境地域、ナゴルノ・カラバフ地域を巡る領土問題だ。
ずっと続く紛争が、今年に入り再燃したのだが、ロシアの仲介で、10日には改めて停戦協定が結ばれたはずだった。
しかし、その翌日にはもう爆撃が行われている。
今、現在も、アルメニアが実効支配するアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ自治州で両国の軍隊が衝突し、にわかに緊張が高まっている。
両国はいずれも旧ソ連の共和国だが、ナゴルノ・カラバフの帰属をめぐってソ連崩壊前から対立。ここ数年も小競り合いが多発していた。
ただ、今回の衝突は1990年代のような全面戦争に発展しかねない。
両国が領有権を主張するナゴルノ・カラバフ地域は、国際的にはアゼルバイジャンの一部と認められているが、アルメニア系住民が実効支配している。
アゼルバイジャンはこの地域を取り戻すと述べている一方、アルメニアは、この土地は歴史的に何世紀もアルメニアのものだったと主張している。
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノ・カラバフをめぐる軍事衝突は、停戦が発効したにもかかわらず、緊張が収まっていない。
アルメニアはロシアと軍事同盟を結び、アゼルバイジャンはトルコを後ろ盾としている。
そして、14日の大規模な爆撃を経て、もう一度、ロシアとトルコの間で停戦発行の確認に対する緊急会談をしたが、それが今後の緊張緩和につながるかは不透明だ。
10日に停戦発効後も戦闘は続き、民間人を含めて死者は600人を超えた。
その紛争の歴史を紐解くと、、
アルメニア人がこの地域の住民の多数を占めるが、ロシア革命後、後にソ連共産党となるボリシェビキがこの地域をアゼルバイジャン共和国に編入した。
ただ、アルメニアとアゼルバイジャンがソ連の共和国だった時代には、そのことはあまり問題にならなかった。
同じ連邦共和国として、アゼルバイジャン共和国内には多くのアルメニア人が住み、逆にアルメニア共和国にも多くのアゼルバイジャン人が住んでいた。
また、アルメニア人の多くはキリスト教の正教徒で、アゼルバイジャン人の多くはイスラム教シーア派だが、そもそもソ連時代には宗教は公認されていなかったため、信仰の違いもさほど問題にならなかった。
だが1980年代後半、ソ連の統制が緩むと、ナゴルノ・カラバフにいるアルメニア人がアゼルバイジャンの支配に抗議の声を上げ、アルメニアへの編入を求めるようになった。民族的な対立が激化していった。
そして、1991年、ソ連邦崩壊。
すると、ナゴルノ・カラバフは一方的にアゼルバイジャンからの独立を宣言。アゼルバイジャン、アルメニア共にこの地域の領有権を主張して譲らず、世論は主戦論にあおられ、戦争突入は不可避の事態となった。
そう、この戦争は、よくある大国の思惑や宗教的なものという側面もあれ、それ以上に、民族・多くの国民の総意でもあったのだ。
同自治州の独立宣言に伴い、戦争が始まる。
1992年から94年まで続いたナゴルノ・カラバフ戦争だ。
世界、いや、欧米でさえあまり知られていないが、この戦争では民族浄化の嵐が吹き荒れ、約3万人の死者と100万人の難民が出た。そのうち7割はアルメニアの占領地から逃れたアゼルバイジャン人だといわれる。
当初は劣勢だったアルメニアが終盤で優位に立ち、1994年にロシアの仲介で停戦が成立。ナゴルノカラバフはそのままアルメニアの実効支配下に置かれた。
もちろんそこにはアメリカやロシアといった大国も絡んでおり、しかし、泥沼化する戦争に対し、遂には恒久的な解決策を探ろうとしてきたが、そんな両国の長年の努力も無益なままだ。
公式には、2000年代半ばから「マドリード原則」に基づく交渉が進んでいる。アルメニアが占領地を放棄して、難民は故郷に戻り、紛争地域の住民の権利が保障されて、最終的に領土の帰属問題が解決されることを目指すという。
ただし、双方とも主張を曲げるつもりはない。特に、いずれの国も指導者が権力を維持する上でナショナリズムが非常に重要な役割を果たしており、妥協には国民が強く反対している。
ただ、停戦後、小競り合いは続いたものの、ここ数年、大きな動きはなかった。
しかし、くすぶり続けた争いは、今年に入って事態が悪化してきた。
具体的な要素はいくつかある。夏から国境付近で小競り合いが続き、互いに相手が先に仕掛けてきたと非難している。
そして、新型コロナウイルスのパンデミックで社会のストレスが高まり、経済は破綻しかけていて、政治家はいつも以上に愛国心を前面に押し出している。
それぞれを指示するロシア、トルコ両国ともに、停戦を望んでいるし、また、アゼルバイジャンの領土奪還攻撃についても、アルメニアの現在の軍事力・国力はアゼルバイジャンを大きく上回っており、この紛争がこのまま拡大する可能性は大きくはないかもしれない。
しかし、一方で、トルコの出方次第では、紛争の拡大も懸念される。
トルコはアゼルバイジャンと長年、文化や経済など結び付きが深く、アゼルバイジャンを強く支持している。そして、アルメニアとは長年対立してきた。歴史を遡れば、今も国際的に非難されている1915年にオスマン帝国で起きたアルメニア人のジェノサイド(大量虐殺)を、トルコは今なお否定しており、両国の関係は険悪だ。また、今後、宗教的側面がクローズアップされていく可能性もなくはない。
ただ、いずれにせよ、今回のような都市部への爆撃や、紛争地域における、たとえ小規模でも、深い痛みを伴う戦争をまた繰り返し、未解決の停戦状態が続続いていくのだろう。そして、現在、アゼルバイジャンは、国際機関の平和維持部隊が入ることさえ拒否している。
それは、この戦争を続ける、という意思表示なのだろう。
アルメニアとアゼルバイジャン、、ジョージア(旧グルジア)を含め、コーカサス三国と呼ばれ、そこはヨーロッパに分類されることもあれば、アジアに分類されることもある、独自の立ち位置を築き、歴史的にも文化的にもミステリアスな雰囲気に包まれた秘境と言われている。写真を見るだけでもとても風光明媚なこの地を、自分もいつか訪れたいと思う。
また、ナゴルノ・カラバフは現地語で「山岳地帯の黒い庭」を意味する。その名のとおり美しい高原地帯で、アルメニア人、アゼルバイジャン人双方がこの地に愛着を抱いている。
その地で今、また戦争が起きている。
両国の多くの国民も、戦争を望んでいるわけではないが、相手の主張を受け入れることもない。そんな葛藤の中、結局続く紛争に、多くの犠牲を払い、苦しんでいる。
長年続く争いは、両国の血塗られた歴史であると共に、あまりに哀しい現実でもある。
しかし、
今回の戦闘の犠牲者の大半は、この紛争が始まったときはまだ、生まれてさえいなかったのだ、、、
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【それでも前向きに現実を受け入れていくしかないんだよね】 ~ロックダウン下のフィリピンで再開された授業と現状、そしてNGOの支援について、改めてまとめてみると、、、 (#貧困による教育格差 #子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO)
町から離れ、山を登っていきます。
ちょっとした登山です。
しばらく山道を登っていくと、少しずつ家が見えてきます。
山奥の貧困層が暮らす小さな村があります。
本当に小さな、粗末な家々ですが、ここで人々は、静かに寄り添いながら、質素な生活を送っています。
今日は、この山奥の村の子どもたちに、文房具を配ります。
また、数日かけて、同じように、近隣の村々で、文房具の配給のイベントを行いました。
子どもたちの、かけがえのない明日のために
子どもたちの、未来へと続く夢のために
子どもたちの、輝く笑顔を守るために、、、
新型コロナウィルスによる感染が収まらず、未だ世界最長のロックダウンが続くフィリピン。
そして、ロックダウンにより仕事を失い、飢えに苦しむスラムの貧困層の人々。
NGOでは、スラムの惨状を救うために、食糧の配給や炊き出しをずっと行ってきました。
そんなフィリピンですが、10月よりやっと、7ヵ月ぶりに公立学校の授業が始まりました。
といっても、子どもはまだ学校への通うことはできず、モジュラークラスという、早い話が家庭学習です。
家にパソコンやタブレットがあるような家庭は、オンライン学習の形を希望できますが、
スラムの貧困層の家庭には、もちろんそのようなものはなく、家族が毎週、学校に一週間分のプリントをもらいに行き、それを子どもたちが毎日、宿題として、授業の代わりに家で勉強します。
貧困家庭では家に電気が通っておらず暗いのと、家の中にはたくさん子どもがいて場所もないので、多くの子ども(高校生や大学生も)が外で勉強しています。
先生が直接教えることができないので、親や兄弟が勉強を見てあげたり、友達同士で助け合いながら、がんばって勉強しています。
町なかでは、路上で物売りをするお母さんのそばで子どもが道端にプリントを広げ、空いた時間にお母さんが勉強を手助けしてあげたりする光景も見られます。
しかし、多くの場合、貧困のため、満足に学校へ行っていない親は、子どもに勉強を教えることができず、そして、子どもは勉強がわからないままです。
こうしてどうしようもなくまた、教育格差が広がっていきます。
これもまた貧困が描き出す、まぎれもなく厳しい現実です。
でも、どんな形にせよ、こうして学校の教育カリキュラムが始まったということは、この国にとって大きな一歩だとも思います。
ただ、今まで、食べるものさえなかった人々が、勉強のための文房具とかを買えるはずもありません。
そして9月末、NGOでは、支援している山奥のスラムにおいて、子どもたちに文房具を配りました。
未だロックダウンで、多くの人数を集めるイベントは禁止なのですが、特別に許可を得て、また役場からの監視スタッフが派遣され、貧困に苦しむ多くの子どもたちのために、支援活動をしました。
冒頭のように、それなりに山深い地域です。
派遣された監視のスタッフのことは、やはり子どもたちも意識してしまうし、雰囲気を固くしてしまったりもしていますが、でも、この監視員は、ふもとの町からたくさんの文房具を山まで運ぶのを手伝ってくれたりして、
このイベントを取り締まるための監視ではなく、こんな状況の中でも、子どもたちのために、このイベントをなんとか実現させてあげようとする、前向きな監視です。
だからとても感謝しています。ありがとうございました。
また、活動をコーディネートしてくれる現地スタッフや、ボランティアのみんなも、いつもありがとう。
そして、NGOの活動にご理解頂き、ご協力頂いた支援者の皆さま、本当にありがとうございます。
みんなの思いが合わさって、こうして今回もまた、子どもたちに夢を届けることができました。
スラムの子どもたちの明日へと繋がる、希望を、光を、力を、プレゼントすることができました。
イベントの管理や規制もあって、ここでは子どもたちも緊張した感じですが、解散するとすぐに家に走って帰って、今もらった新しい文房具を空けて、みんな大喜びです。
電気もなく暗い家の中でも、家族と一緒に、明るい笑顔があふれます。
山奥の小さな村が、こうしてまた、小さな夢に包まれました。
変わらぬ貧困と飢えの中、厳しい現実は続きます。でも、それでも受け入れていくしかないのです。
そんな過酷な現実を受け入れられる強さが、スラムの人々にはあります。
そして、この、辛い状況に対する慣れさえ、日々の厳しい生活の中で、自然と備わっています。それもまた、ある意味、哀しい現実です。
でも、生きていかなきゃ。みんな、まだがんばんなきゃね。
みんなで励まし合って、助け合って、支え合って、
いつかまた、みんな一緒に、笑顔で、新しい明日を、きっと迎えられるために。
本当に、本当に、小さなことの積み重ねですが、
そんな一歩一歩が、きっと未来へ繋がると信じて、、、
そしていつか、アジアの片隅のこの小さな一歩から、世界が変わるかもしれない、
子どもたちの純粋な笑顔が、願いが、祈りが、戦争や貧困や差別のない世界を作っていくと信じて、、、
自分たちは、これからも、スラムの人々を手を取り合い、思いを分かち合いながら、共に歩んでいきます。。
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【その国の未来は子どもの教育が作るのだろう。しかしどうしようもない現実からは結局逃れられない。フィリピンで新型コロナウィルスの影響による休校から、七ヵ月ぶりにやっと始まった授業から見た教育格差と現実】 ~(#子どもの貧困 #貧困による教育格差 #海外ボランティア #SDGs #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス)
NGOで支援しているフィリピンで始まったモジュラークラス。
未だ感染が落ち着かない新型コロナウィルスの感染により、子どもたちは学校に通えず、それ故、しばらく先までのカリキュラムを自宅学習で、プリントでできるように始まった、政府主導の教育プログラムだ。
と、書くとすごく立派なものに思えるけど、ザクっと言ってしまえば、大量の宿題だ。
家族に教わって家でがんばれ、と。
そりゃあ、オンライン(facebookのメッセンジャーとか)で先生に質問はできるだろけど、、、
そもそも貧困家庭の親は、学校教育を満足に受けられてないので、子どもに教えることができない。プリントの内容がわからなかったらそれまで。それ以前に勉強に対する意欲(子どもも親も)がこの形で続くとは思えない。そもそもやる気がなかったらそれまで。
真剣に考えなくてもわかるくらい、このシステムによって、個々で用意できる教育環境による、、、いわゆる貧富の差による、著しい教育格差が起きるだろう。
まあ、この国の、今までのコロナ対応そのものがそうなんだけど、ようするに、貧困層はどうなってもいい、というわけだ。そうとしか思えない。
もちろんNGOで支援してる子どもたちや家庭は、みんな困ってる。
そして、先日、とある家に学校から連絡が来た。
「来週からプリントを渡すんじゃなくて、facebookのメッセンジャーで宿題を送っていいか?」
と。
は?😳
メールで課題を送る?
ファイルで送るからダウンロードしてやれってこと?
携帯で?
パソコンなんて持ってないよ?
てゆーか、インターネット環境がない家は?
わけわからん😑
そーいえば、支援地域の学校から、「プリント作成のための紙が足りないんで支援してくれ」っていう要請をこないだ受けた。
え?公立だろ?その予算が国から出ないの?
てゆーか、教科書みたく各学校に生徒分届くんじゃなくて、学校が印刷して生徒に配るの?
な、いいかげんな政府のやり方に呆れたものだが、
そういう状況から考えると、学校の予算が足りず、印刷できないんで、メールにプリントをファイルで添付して送っていいか、ってことなんだな。
携帯でそれを見て、勉強しろ、と。
ちなみにその家族は、学校に通ってる子どもが、小学生から高校生まで3人いる。
で、もちろん全員がそれぞれ携帯を持ってるわけないんで、3人のお姉さんの携帯を借りて、わからないことを調べながら、勉強してる。
その姉が一日つきっきりで彼らの勉強の面倒を見てる。
でも、高校とかになると難しくて教えられないこともあるんで、その時は、彼女の携帯で調べてあげる。
今でさえそんななのに、その3人分、携帯に宿題が送られてくる?
3人で1台の携帯をシェアしながら?
んなことできる?
わかってんのかな、政府は?
あ。わかってるけど、無視か🙄
でも、今、マジで思う。
ここまで教育をないがしろにする国に未来があるとは思えない。
その国の未来は、子どもたちの教育が作るんじゃないのかな、、、
。。。
フィリピンの学校は、小学校から制服で投稿する。
公立の学校も。
個性を大切にする、、というか、個々がめっちゃ自由な、、というか、みんな自分が大好きでマイペースというか、、な、国民性なのに、どうして?
とも思うのだが、
その理由は、
「学校において貧富の差を目立たせないように」
ということだという。
日本みたく小学生が私服で投稿したら、家にいる時と同じように、お金持ちの子をきれいな服で、でもって貧乏な子は裸みたいな格好で、なんてことになりかねない。
その差を、せめて少しでもあからさまにならないように、みんなが制服で同じ格好をすれば、、、
と、
そんな考え方に、けっこう感銘も受けたものだった。
で、NGOでは、スタッフが支援する子どものために、制服をミシンで手作りしてあげて支給してる。
貧困層の子は、同じ制服を何度も洗って着るので、よれよれになるのも早いし、時には汚れたまま着ていかなきゃなんなかったりもするけど、
でも、子どもたちの間に、少しでも差別をなくそう、っていう考えはいいと思う。
写真のように、ゴミ山の家から、制服で学校に通う少女がいる。
せめて学校に行く時くらい、周りの子どもたちと同じようにしていたい。
させてあげたい。
クラスメイトと同じように、素敵な夢を抱いてもらいたい。
なんだけどね、、、
なんてゆーか、やっぱ悲しいことに、
緊急事態がやってきたら、結局切り捨てるのは貧困層からなんだな。
ま、当たり前か。
これが現実ってやつなんだな、、、
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このブログでは、国際協力活動を通しての視点で、海外また国内の、様々な問題や出来事、スラムや難民キャンプの人々の生活、NGOの活動の様子等を、時に真面目に、深く、時にゆるく、書いていきたいと思います。 そして少しでも、皆さまに、世界の様々な現実を知ってもらえるきっかけを届けたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
※NGOの活動にご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。
【 国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」】
” ただ与えるのではなく、共にわかちあう支援を ”
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【そ、そういうことか】 ~コロナで休みだったフィリピン・セブの公立学校で、7ヵ月ぶりにやっと始まった ” 授業再開 ” の実態と、より拡がっていくであろう教育格差、、、 (#新型コロナウィルス #貧困による教育格差 #子どもの貧困)
「modular class」
新型コロナウィルスによりずっと休校だった、フィリピンでやっと始まった、公立学校の授業。
それをそう呼んでいる。
で、なんだかよくわからなかったんで聞いてみたら、「プリントが配られるんだってさ」という子どもたちからの答え。
そっか。飛沫感染防止のために、教室で黙ってプリントをみんなでやるのかな。
つまんなさそーだけど、それもまた第一歩なんだろね。
でも、休み時間とか、ふつーにみんなでおしゃべりしたりすると思うんだけど、、、
意味あるのかな?😳
なんて思いつつも、とにかく学校が始まって、友だちに会えるんだから、楽しみなんじゃないか、と思って、、、
チャットの会話の中で、何人かの子に、
「学校始まるね!楽しみだね!」
なんて言ってみた。
しかし、いまいち反応が薄い。
というか、みんな、hmmm🙄って感じの答えだ。
久しぶりの学校!友だちに会える!みたいな高揚感がまったくない。
やっぱ7ヵ月ぶりだから実感わかないのかな?
休み過ぎて、もう勉強への意欲がなくなっちゃったのかな?
ステイホームでだらだらするのに慣れて、学校行くのだるいのかあ?
なんて、心配したり、思ったりしてた。
が、しかし。
とんでもない勘違いだった😱
確かに学校は始まった。
モジュラークラスという形ではあるが、「クラス(授業)」って名前がついてるくらいだから、いちおう学校の教室で勉強するんだと思ってた。
だが、違った。。。
学校で各自に一週間分の宿題が渡され、それを家でやっとく、というだけなんだって。
そりゃあ、「楽しみだね!」って言われても「はぁ?こいつ何言っちゃってくれるん?🙄」な反応になるわ😳
よく確かめもせずに、能天気なこと言ってごめんね😰
てゆーかこれって、
「授業再開」でも何でもないよね?😨
おまけに、その宿題だって、家族とかが学校に取りに行って、子どもに渡すだけ。
子ども自体は、まだ学校に行っちゃダメ。
ふむむむ🙄
で、
これのどこが「学校の授業再開」なんだ?😓
そりゃあ、子どもたちから「わくわく感」なんて伝わってくるわけがない。
というか、今までは何だったんだ?
こんなんこの休みの間にやることじゃね?😅
3月からのずっと休みで、7ヵ月ぶりの「授業再開」が、宿題を渡されるだけって、、、
ということは、今までは、たぶん何もやってなかったってことだよねえ、、、
だって、宿題だよ?オンライン授業よりもレベルダウンだよね?てことはオンライン授業なんてちょい話題に上っただけで、結局はちゃんとやってなかったってことだよねえ、、、
「ネット回線やPCは難しいから、子どもたち全員にラジオを配る」
なんて、不思議なことを大統領が言ってたこともあったけど、それはそれで「???」だけど、
そういう問題じゃなくて、結局は何もやってこなかった、と。
この七ヵ月間、休校による学力低下への対策なんて、口だけだったと。
とどのつまりは、七ヵ月ぶりに「宿題」による教育プログラムが始まったと。
だってこれ、先生や学校が作ったプリントじゃなくて、政府発行の、いわゆる認定教科書みたいなものだよね。
教育省の印字や、NOT FOR SALE とかプリントしてあるし。
いつまでこれやるのか知らんけど、宿題プリントによる学習プログラムを政府が始めたってことだよね。
それが公式には10/4から。(まあ、準備が出来次第って感じで?NGOの支援地域では2日からだった。そこはフィリピンのいい加減さってことで😅)
でまあ、子どもたちが学校から各教科のプリント冊子をもらったわけだけど、
表紙を見ると、屋外の木陰や、床の上で勉強してる絵がプリントされてる。
まあこれ、日本で言う(あ。中国の故事成語か)、、「蛍雪の功」みたいなもので(お金がなくてランプの油が買えないから、蛍をたくさん捕まえてきて、その光で勉強するっていう苦労話ね)、「みんな大変だけどがんばって勉強しようね」ってことの風刺画だと思うんだけど、
外や床で宿題ってのが、スラムでのごくごくふつうの風景だったりもして、「あれ?こういう挿絵にも国ごとの特徴が!?」なんて、一瞬思ってしまった😅
そーいえば、ちょい前に、「マクドナルドの外に箱を置いて、お店から漏れてくる光で勉強する子ども」なんていう写真が話題になったなあ。フィリピンのストリートチルドレン。
ところで、よく考えてみると、
この渡された宿題って、よくある一般的な宿題のように「復習」的なものじゃなくて、
教育課程のカリキュラムをプリントにしたものだよねえ。
てことは、わからない子にはぜんぜんわからない。
やってもない勉強をプリントで渡されても、、、
んで、家族が教えたりできればいいんだけど、貧困層の多くの過程の親は、満足に学校に行ってない。だから子どもに教えることも不可能。
そりゃあ、宿題の渡しっぱだから、「できる」子のを写して提出すればいいだけかもよ。
でも、、、
こうやってまた、とてつもなく、教育格差が拡がっていくんだよね、、、😓
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【フィリピン・セブ島で7ヵ月ぶりに公立学校の授業再開。でももうここまで久しぶりだと、逆に混乱もないんじゃないか、てゆーか、あたふたしても仕方ないとゆーか😅子どもたちの盛り上がりもいまいち~😳そして、今日、トランプ大統領の新型コロナ感染の報道が、、、】 ~(#子どもの貧困 #SDGs #海外ボランティア #国際協力NGO HOPEハロハロオアシス)
トランプさんが新型コロナウィルスに感染した。
そのコロナ軽視発言故、世界に2番目に「あんたがコロナにかかっちゃダメだろ」な人だっただけに、少なからずの揶揄を携え、そのニュースはすぐに世界を駆け巡り、もちろん各国の政局や経済にも影響が出ている。
というか、来月には大統領選なのに、、、
まあいろいろあるけど、とにもかくにも、今のところ重症化はしてないみたいだし、このまま早く回復してほしい、と、ふつうに思う。
心身ともに、ゆっくり療養、というわけにはいかないけど、できる限り、お大事に、、
ちなみに世界に一番目は、コロナ軽視政策で、シャレにならない死者を出したブラジルの大統領だけど、
この人は、もうコロナにかかって、いちおう今は陰性になってて、でも後遺症でちょい苦しんでるらしい。
だからか、一時期ほどの過激な発言もなくなり、また、もともと「ウィルス対策よりも経済を!」の人だから、失業者への緊急支援対策を続けてたりして、なんだかまあそこそこ支持率もあるらしい。
野党からは「バラまきじゃねーか」って言われてるけど、なんにしろ、低所得者層にとっての現金給付は喜ばれ、支持を得ている。
ここ数年、好調な経済成長を遂げてきたブラジルという国家の体力が、なんとかこの政策を可能にしているのだろう。
ところで、話は変わって、
コロナ軽視政策とは逆に、未だ世界最長のロックダウンを続けるフィリピンにおいて、自分らのNGOが支援する地域では、今日から(やっと)学校の授業が再開ということになった。
7か月のお休みだ。
いちおうオンライン授業とかも行われていたが、なんだか盛り上がらずに、もともと家族大好きで、家に居がちな子どもたちは、それなりにふつうに家でだらだらと過ごし、学校の再開についても、「やっとだね!嬉しい?」って聞いても、いまいち反応が薄かったりする😅
もしかしたら、学校生活や学習に対する意欲が薄れてきちゃってるのかな、とだいぶ心配😓
でもって授業再開といっても、感染対策からか、ふつうの授業ではなく、プリントを配るだけ、で、宿題を渡されて、、、てことだ。
まあ結局、宿題がまた増えた、と🤣
スラムの家の中は暗いし、暑いし、人がいっぱいだし、自分の部屋があるわけじゃないし、、、写真のように外で勉強する子どももたくさんいる。
べつに慣れてるから、なんていうこともない。
もちろん外も暑いけど、たまに吹く風が心地よかったりもする。
まあこれも、ちょい前のひたすらステイホームから比べたら、日常が戻ってきつつある、とも言えるのだろう。
未だに出かける時はフェイスシールドも必要だけど(もちろんマスクも)、ほんとに少し前までは、20歳以下と60歳以上は外出禁止だったんだから、、、
ただ、フィリピンにおける感染状況が日本のようにすっかり落ち着きつつあるか、といえば、そういうわけではなく、地域によっては、移動や外出禁止等、未だに厳しい行動制限がある。
壊滅的になった経済は、未だに光明が見出せない。
職を失い飢えた人々がたくさんいる。
その状況はしばらく変わらないだろう。
もちろん、NGOの支援もまだ続いていく。
まだ、この暗闇からの、本当の光は見えない。
でも、少なくとも、手探りで、進もうとはしてる。
そう、信じたい、、、